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My Chemical Romance – Welcome to the Black Parade 歌詞の意味と和訳

2019-11-17

My Chemical Romance – Welcome to the Black Parade
マイ・ケミカル・ロマンス – ウェルカム・トゥー・ザ・ブラック・パレード

 

 

アメリカ ニュージャージー州出身のパンク/エモ ロックバンド My Chemical Romanceの3rdアルバム「The Black Parade」(2006年) の表題曲で、5曲目に収録されています。

同アルバムのリードシングルとして2006年9月にリリースされました。

 

同アルバムは全米アルバムチャート1位を獲得、世界各国でヒットし、マイケミは世代を代表するロックバンドとなりました。

 

 

 

 

歌詞の意味と解釈

アルバム「The Black Parade」は、若くして癌によって死を迎えるThe Patient(患者)を主人公にした、1つのストーリー(コンセプトアルバム)となっています。

ブラック・パレード」とは、主人公が死に際に思い出すパレードの光景であり、彼を迎える ”死” そのものです。

歌詞のおおまかな内容は、「人は死んでしまっても人々の記憶に残る限り存在し続けるという事」「自分の姿勢や行動が人々に影響を与えられるという事」「だから諦めずに生き続ける事が大切だという事」だと思われます。

 

 

歌詞と和訳

When I was a young boy
My father took me into the city
To see a marching band

He said, “Son, when you grow up
Would you be the savior of the broken
The beaten and the damned?”

僕が子供だった頃
マーチングバンドを観に
父さんが町へ連れていってくれた

父さんは言った「息子よ、大きくなったら
敗れた者や、打ちのめされた者、虐げられた者達を
救う存在になってくれるかい?

 

To see a marching band このマーチングバンドは「ブラック・パレード」かもしれません。その場合、父は彼に「死後の世界」を見せ、生きる大切さを息子に教えた、と解釈することができます。

 

He said, “Will you defeat them?
Your demons, and all the non-believers
The plans that they have made?”

“Because one day, I’ll leave you
A phantom to lead you in the summer
To join the black parade”

父さんは言った「お前は打ち勝つことができるか?
自分の中に宿る悪魔や、信じる心を失った者達、
そんな奴らのたくらみに」

「いつか、私はお前のもとを去るだろう。
だが夏が来れば、私の亡霊がお前を導こう
ブラック・パレードへと」

 

When I was a young boy
My father took me into the city
To see a marching band

He said, “Son, when you grow up
Would you be the savior of the broken
The beaten and the damned?”

僕が子供だった頃
マーチングバンドを観に
父さんが町へ連れていってくれた

父さんは言った「息子よ、大きくなったら
敗れた者や、打ちのめされた者、虐げられた者達を
救う存在になってくれるかい?

 

Sometimes I get the feeling she’s watching over me
And other times I feel like I should go

And through it all, the rise and fall, the bodies in the streets
And when you’re gone, we want you all to know

彼女<死>が僕を見張っていると感じることがある
だけど、進まなきゃいけない、って思うんだ

全部目の当たりにしてきたよ、成功や挫折、街にいる屍のような人々
だから君が去ってしまっても、覚えていて欲しいんだ

 

watch over 見守る、見張る、監視する

 

We’ll carry on
We’ll carry on
And though you’re dead and gone, believe me

Your memory will carry on
We’ll carry on
And in my heart I can’t contain it
The anthem won’t explain it

僕らは続いていく
生き続けるんだ
君が死んでいなくなっても、僕の言葉を信じてほしい

君の記憶は続いていく
生き続けていくんだ
それは僕の心に留めておけないし、
使い古された歌じゃ伝わらない

 

contain 含む、抑える、食い止める
anthem アンセム、国歌、聖歌

 

A world that sends you reeling from decimated dreams
Your misery and hate will kill us all

So paint it black and take it back, let’s shout it loud and clear
Defiant to the end we hear the call

ひどく損なわれた夢で、君を脅かす世界
君の嘆きや憎しみが、僕らの未来を奪ってしまう

だから黒く塗り潰せ<反旗を翻せ>、そして取り戻せ、大声ではっきり叫ぶんだ
反抗の末に、僕らはこんな言葉を耳にする

 

decimate 10人のうち1人を殺す古代ローマの刑罰、10分の1を取り除く、大きく減じる
defiant 反抗的な、傲慢な

 

To carry on
We’ll carry on
And though you’re dead and gone, believe me

Your memory will carry on
We’ll carry on
And though you’re broken and defeated
Your weary widow marches

続けるんだ
僕らは生き続ける
君が死んでいなくなっても、僕の言葉を信じてほしい

君の記憶は続いていく
僕らは続いていくんだ
君が傷つき打ち負かされても
疲弊した残された者が、行進を続けるよ

 

weary 疲れた、退屈な
widow 未亡人(男性の場合はwidower)

 

On and on, we carry through the fears
Oh, oh, oh
Disappointed faces of your peers
Oh, oh, oh
Take a look at me, ‘cause I could not care at all

何度でも、恐怖を乗り越える
仲間たちの表情に絶望が浮かんでも
僕を見ろよ、まったく気にしてないだろ

 

peers 仲間、同僚

 

Do or die, you’ll never make me
Because the world will never take my heart
Go and try, you’ll never break me
We want it all, we wanna play this part

I won’t explain or say I’m sorry
I’m unashamed, I’m gonna show my scars
Give a cheer for all the broken
Listen here, because it’s who we are

I’m just a man, I’m not a hero
Just a boy, who had to sing this song
I’m just a man, I’m not a hero
I don’t care

やるか死ぬかだ、僕に強いることはできない
この心は世界にすら変えられないから。
進め、挑め、僕を挫く事はできない
与えられた役目を、すべて果たしたい

言い訳はしないし、謝りもしない
恥じる事もない、傷跡を晒し
敗れた者達に、声援を送る
よく聞け、それが僕らだ

ただの人間さ、ヒーローじゃない
この歌を歌うしかなかった、ただのガキさ
ただの人間、ヒーローじゃない
そんなのどうでもいいんだ

 

We’ll carry on
We’ll carry on
And though you’re dead and gone believe me

Your memory will carry on
We’ll carry on
And though you’re broken and defeated
Your weary widow marches

続けるんだ
僕らは生き続ける
君が死んでいなくなっても、僕の言葉を信じてほしい

君の記憶は続いていく
僕らは続いていくんだ
君が傷つき打ち負かされても
疲弊した残された者が、行進を続ける

 

Do or die, you’ll never make me
Because the world will never take my heart
Go and try, you’ll never break me
We want it all, we wanna play this part
(We’ll carry on!)
(×2)

やるか死ぬかだ、僕に強いることはできない
この心は世界にすら変えられないから。
進め、挑め、僕を挫く事はできない
与えられた役目を、すべて果たしたいんだ
(僕らは生き続ける!)

 

 

ミュージック・ビデオ

ミュージック・ビデオは、ニルヴァーナの『Smells Like Teen Spirit』、グリーン・デイの『American Idiot』などを手掛けたサミュエル・ベイヤーによって制作されました。

ミュージックビデオには、アルバム「The Black Parade」に登場するキャラクター「The Patient」「Fear」「Regret」「Mother War」が登場しています。