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<歌詞和訳>Teenagers – My Chemical Romance 曲の解説と意味も

2019-11-17My Chemical Romance 歌詞和訳[生き方] 反抗/自由

My Chemical Romance – Teenagers
マイ・ケミカル・ロマンス – ティーンエイジャーズ

 

アメリカ ニュージャージー州出身のパンク/エモ ロックバンド マイ・ケミカル・ロマンスの、3rdアルバム「The Black Parade」に収録されている曲です。

同アルバムからの4枚目のシングルとして、2007年6月にリリースされました。

 

歌詞の意味と解釈

歌詞の内容は、タイトルにもある通り “10代の若者達” に向けたものとなっています。

大人たちは、いつの時代も若者を心のどこかで恐れ、それ故に支配しようとします。

歌詞が書かれたきっかけは、ジェラルドが「地下鉄に乗っていた時、大勢のティーンエイジャーと乗り合わせ、彼らが騒ぐ様子に恐怖を感じ、自分が “年をとった” 事を実感した」事だそうです。

10代と大人の狭間にいたジェラルドならではの視点で、歌詞が書かれていると思います。

なお、海外ではこの曲の歌詞は「ティーンエイジャーと大人」の対立だけでなく、後半部分は「スクールカーストの上と下」を指していると、解釈されているようです(学校での銃乱射事件の犯人は、虐められていた生徒である場合が多いです)。
(私はそれが少しピンと来なかったので、あくまで「ティーンエイジャーと大人」のテーマとして、訳させていただきました)

 

歌詞と和訳

Written by Gerard Way, Mikey Way, Frank Iero, Ray Toro & Bob Bryar

They’re gonna clean up your looks
With all the lies in the books
To make a citizen out of you

Because they sleep with a gun
And keep an eye on you, son
So they can watch all the things you do

奴ら(大人達) は君に、教科書に書かれた嘘をつかって
キチンとした格好をさせたがる。
君をマトモな大人にするために

奴らは眠るときも銃を離さない。
そして息子の君に目を光らせる
君の行動はすべてお見通しなんだ

 

Because the drugs never work
They’re gonna give you a smirk
‘Cause they got methods of keeping you clean

They’re gonna rip up your heads
Your aspirations to shreds
Another cog in the murder machine

ドラッグの症状がないのを確認しては
奴らは君にニヤリと笑いかけてくる
君を清く正しくいさせる手段さ

奴らは君の個性を取り払おうとする。
君の望みをバラバラに引き裂き
君は “殺戮マシーン” の歯車にされるんだ

 

smirk にやにや笑う
rip up 引き裂く、破く
aspiration 願望、志望
shred 断片、破片、ずたずたに裂く、裁断する
cog 歯車

 

They said “All teenagers scare the living shit out of me
They could care less as long as someone’ll bleed”

So, darken your clothes or strike a violent pose
Maybe they’ll leave you alone, but not me

奴らは言う「ティーンエイジャーは我々の生活をどこまでも脅かす。
痛い目に遭わなけりゃ、大人しくならない」って

だから、黒い服を着て、反抗心をむき出しにしな。
大人達は君を見捨てるだろうけど、僕は違う

 

shit out of いやというほど、限界まで

 

The boys and girls in the clique
The awful names that they stick
You’re never gonna fit in much, kid

But if you’re troubled and hurt
What you got under your shirt
Will make them pay for the things that they did

少年達や少女達を一括りにし
ひどいレッテルを貼りつける
そんなもの君に不似合いだ

でも、もし君が悩みを抱え、傷ついているのなら
そのシャツの下に忍ばせた武器で
奴らに代償を払わせることもできる

 

clique 徒党、グループ、派閥
awful ひどい、すごい、荘厳な

 

They said “All teenagers scare the living shit out of me
They could care less as long as someone’ll bleed”

So, darken your clothes or strike a violent pose
Maybe they’ll leave you alone, but not me
Oh, yeah!

奴らは言う「ティーンエイジャーは我々の生活をどこまでも脅かす。
痛い目に遭わなけりゃ、大人しくならない」って

だから、黒い服を着て、反抗心をむき出しにしな。
大人達は君を見捨てるだろうけど、僕は違う

 

They said “All teenagers scare the living shit out of me
They could care less as long as someone’ll bleed”

So, darken your clothes or strike a violent pose
Maybe they’ll leave you alone, but not me
All together now!

「ティーンエイジャーは我々の生活をどこまでも脅かす。
痛い目に遭わなけりゃ、大人しくならない」

だから、黒い服を着て、反抗心をむき出しにしな。
大人達は君を見捨てるだろうけど、僕は違う
さあ、一緒に!

 

“Teenagers scare the living shit out of me
They could care less as long as someone’ll bleed”

So, darken your clothes or strike a violent pose
Maybe they’ll leave you alone, but not me

(×2)

「ティーンエイジャーは我々の生活をどこまでも脅かす。
痛い目に遭わなけりゃ、大人しくならない」

だから、黒い服を着て、反抗心をむき出しにしな。
大人達は君を見捨てるだろうけど、僕は違う

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

The Black Parade(2006年)

 

3rdアルバム。エモーショナルなパンクロックサウンドで、死をテーマに ”生きる意味” を描いたコンセプトアルバムです。全米アルバムチャート1位を獲得、世界各国でヒットし、マイケミは世代を代表するロックバンドとなりました。
2016年にはレア音源を追加した10周年記念盤「Living With Ghosts」(右側) がリリースされました。

 

May Death Never Stop You : The Greatest Hits 2001-2013(2014年)

 

1stアルバム「I Brought You My Bullet~」(2002年) から4thアルバム「Danger Days」(2010年) まで、12年間のバンドの歴史を総括したベストアルバム。未発表曲や初期のデモ音源なども収録され、ややマニアックな作りです。
正直最初に聴くなら、2nd「Sweet Revenge」か3rd「The Black Parade」の方がおススメです。