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<歌詞和訳>Cancer – My Chemical Romance 曲の解説と意味も

2020-02-26My Chemical Romance 歌詞和訳死別/哀悼

My Chemical Romance – Cancer
マイ・ケミカル・ロマンス – キャンサー

 

アメリカ ニュージャージー州出身のパンク/エモ ロックバンド マイ・ケミカル・ロマンスの、3rdアルバム「The Black Parade」(2006年) に収録されている曲です。

同アルバムは全米アルバムチャート1位を獲得、世界各国でヒットし、マイケミは世代を代表するロックバンドとなりました。

 

歌詞の意味と解釈

この曲は、コンセプトアルバム「ザ・ブラック・パレード」の主人公 The Patient (患者) が、”癌(cancer) で死を覚悟する” 場面になっています。

3分足らずのシンプルな曲ですが、「死を目前にした、愛する人との決別」は、聴く者の胸に迫ります。

 

歌詞と和訳

Written by Bob Bryar, Frank Iero, Ray Toro, Mikey Way & Gerard Way

Turn away, if you could get me a drink
Of water cause my lips are chapped and faded
Call my aunt Marie, help her gather all my things
And bury me in all my favorite colors
My sisters and my brothers, still, I will not kiss you
'Cause the hardest part of this is leaving you

俺を見ないで。できれば水を持ってきてくれないか?
唇がカサカサで、感覚がないんだ
マリー叔母さんに電話して、俺の荷物をまとめてるのを、手伝ってあげて。
それから、俺の好きな色の服で、俺を埋葬して欲しい。
姉妹、兄弟、落ち着いて、キスはしないよ
一番辛いのは、君たちを残していくことだから

 

turn away 背を向ける、それる、退ける、拒否する
chapped 荒れた、怒った

 

Now turn away 'cause I’m awful just to see
'Cause all my hair’s abandoned all my body
Oh, my agony, know that I will never marry
Baby, I’m just soggy from the chemo
But counting down the days to go
It just ain’t living and I just hope you know

もう、俺を見ないで。酷い見た目だろ?
身体中の毛が、抜け落ちて。
あぁ、ひどく痛む、俺は、結婚することもない
ねぇ、俺の元気がないのは、化学治療のせいさ
でも、日々が過ぎるのを数えるのは
生きる事とは違う、君にわかって欲しい

 

awful ひどい、すさまじい
abandon 捨てる、やめる
agony 激しい苦痛、苦悩
soggy ずぶぬれの、元気のない
chemo 科学療法(chemotherapy)

 

That if you say (If you say) goodbye today (Goodbye today)
I’d ask you to be true (I’d ask you to be true)
'Cause the hardest part of this is leaving you
'Cause the hardest part of this is leaving you

もし君が、今日さよならを言うのなら
本当の、さよならに欲しい
だって一番辛いのは、君を残していくこと
君を残していく事だから

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

The Black Parade(2006年)

3rdアルバム。エモーショナルなパンクロックサウンドで、死をテーマに ”生きる意味” を描いたコンセプトアルバムです。全米アルバムチャート1位を獲得、世界各国でヒットし、マイケミは世代を代表するロックバンドとなりました。
2016年にはレア音源を追加した10周年記念盤「Living With Ghosts」(右側) がリリースされました。

 

May Death Never Stop You : The Greatest Hits 2001-2013(2014年)

https://amzn.to/3S7EZDz

1stアルバム「I Brought You My Bullet~」(2002年) から4thアルバム「Danger Days」(2010年) まで、12年間のバンドの歴史を総括したベストアルバム。未発表曲や初期のデモ音源なども収録され、ややマニアックな作りです。
正直最初に聴くなら、2nd「Sweet Revenge」か3rd「The Black Parade」の方がおススメです。

 

カバーバージョン

2016年にオルタナロック・デュオ Twenty One Pilots(トゥエンティ・ワン・パイロッツ) がカバーし、マイケミを知らない人にも知られる曲となりました。