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Green Day – American Idiot 歌詞の意味と和訳

2017-12-26

Green Day – American Idiot
グリーン・デイ – アメリカン・イディオット

 

 

Green Dayの7作目のアルバム「American Idiot」(2004年) の表題曲で、1曲目に収録されている曲です。

2004年9月にシングルカットされています。

 

同アルバムは、メジャーデビューアルバム「Dookie」以来の1,000万枚を超える大ヒットとなり、ファンや批評家からも高い評価を得ました。

 

 

 

 

 

歌詞の意味と解釈

タイトルの「アメリカン・イディオット」を直訳すると”アメリカのバカ”となります。
idiot はバカ、マヌケなど、知能が低い事を罵る場合に使われるようです。

アメリカン・イディオットという言葉が指している人物像とは「メディアに踊らされ、アメリカが世界の中心だと思い、世界情勢や政治に関心を持たない人々」だと思われます。

この言葉は当のアメリカだけでなく、我々日本人にも強く響きます。

 

グリーン・デイがこのような政治的なメッセージを発信する背景には、アメリカのジョージ・W・ブッシュ政権(アフガンやイラクへの軍事介入等)への非難が根底にあります。

グリーン・デイはベテランパンクバンドNOFXらとともに、『Rock Against The Bush』というコンピレーションアルバムも企画しました(Green Dayの曲が収録されているのはVol.2です)。

 

 

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歌詞と和訳

Written by Billie Joe Armstrong

Don’t wanna be an American idiot
Don’t want a nation under the new mania

And can you hear the sound of hysteria?
The subliminal mind-fuck America

マヌケなアメリカ人にはなりたくないね
新種の熱病にかかった国なんてまっぴらだ
ヒステリックなざわめきが聴こえるだろ?
サブリミナルでアタマがイカれたアメリカさ

 

subliminal サブリミナル。訳すと「潜在意識」となりますが、「サブリミナル効果」という言葉の方がしっくりくると思います。
 サブリミナル効果とは、例えばある映像の中に無関係な静止画を視聴者が気づかない程短い間紛れ込ませると、視聴者はその静止画には気づかなくとも、静止画の情報が自然に脳に刷り込まれるという効果です。ゲームやパチンコには、依存を引き起こすような音や映像が使われているとか…。学術的にはその効果を疑問視する声もあるそうです。

 

Welcome to a new kind of tension
All across the alien nation

Where everything isn’t meant to be okay

新たな緊迫状態の始まりが
移住者の国<アメリカ>を覆いつくす
これが平気なわけないだろ

 

alien nation 直訳すると「移民の国
様々な人種で構成されているアメリカを指すとともに、alienation(=疎外)とのダブルミーニングになっている
be meant to ~する事になっている、運命づけられている

 

Television dreams of tomorrow
We’re not the ones who’re meant to follow

For that’s enough to argue

テレビは明日を夢見させる
そんなもんに付き合う気はないぜ
言いたい事は山ほどあるんだ

 

・argue 議論する、主張する

 

Well maybe I’m the faggot America
I’m not a part of a redneck agenda
Now everybody do the propaganda
And sing along to the age of paranoia

俺ってアメリカのホモ野郎かも
保守層のアジェンダとやらはシックリこないし
今やどいつもこいつもプロパガンダだのを鵜呑みにして
妄想の時代を謳歌する

 

faggot ファゴット。男性の同性愛者に対する蔑称、または相手を罵る時に使われます。欧米では放送禁止用語として、ミュージックビデオでは「ピーッ」となっています。
 Well maybe I’m the faggot America(俺ってホモ野郎かも)が意図するところは、「軍事力や経済力で世界を牛耳る勇ましいアメリカ」に対して異を唱えるマイノリティー(少数派)の自分に込めた皮肉だと思われます

redneck レッドネック。アメリカ南部の貧しい白人農業労働者を指していた差別用語(赤い首=農作業で首筋が日焼けした白人)。それが転じて、無教養な人保守的な考えの持ち主を指す言葉にもなっています。

・agenda アジェンダ。議題や行動予定。
・propaganda 
プロパガンダ。宣伝活動。主義、教義。
 この曲が指しているアジェンダやプロパガンダとは、アフガンやイラクへの侵攻・戦争・軍事介入が「正当なもの」として大多数に受け入れられ、推進されていた当時のアメリカの世相を指しているのではないかと思われます。

 

Welcome to a new kind of tension
All across the alien nation
Where everything isn’t meant to be okay

新たな緊迫状態の始まりが
アメリカを覆いつくす
これが平気なわけないだろ

 

Television dreams of tomorrow
We’re not the ones who’re meant to follow

For that’s enough to argue

テレビは明日を夢見させる
そんなもんに付き合う気はないぜ
言いたい事は山ほどあるんだ

 

Don’t wanna be an American idiot
One nation controlled by the media

Information Age of hysteria
It’s calling out to idiot America

マヌケなアメリカ人にはなりたくないね
メディアに支配された国
ヒステリックな情報時代が
マヌケなアメリカを声高に叫んでいる

 

Welcome to a new kind of tension
All across the alien nation

Where everything isn’t meant to be okay

新たな緊迫状態の始まりが
アメリカを覆いつくす
これが平気なわけないだろ

 

Television dreams of tomorrow
We’re not the ones who’re meant to follow

For that’s enough to argue

テレビは明日を夢見させる
そんなもんに付き合う気はないぜ
言いたい事は山ほどあるんだ

 

 


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