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Green Day – Holiday 歌詞の意味と和訳

Green Day – Holiday
グリーン・デイ – ホリデイ

 

 

Green Dayの7作目のアルバム「American Idiot」(2004年) の3曲目に収録されている曲です。

同アルバムの3枚目のシングルとしても、2005年3月にリリースされています。

 

アルバムは、メジャーデビューアルバム「Dookie」以来の1000万枚を超える大ヒットとなり、ファンや批評家からも高い評価を得ました。

 

 

 

 

 

歌詞の意味と解釈

アルバム「アメリカン・イディオット」は、アルバム1枚がコンセプトを持った”パンク・オペラ”であると同時に、当時のアメリカ ブッシュ政権の強硬・戦争路線を批判する内容となっています。

その中でも、この「ホリデイ」は一際直接的に「ブッシュ批判・反戦」を歌っています。

ちなみにグリーン・デイは、同年にブッシュ政権を批判するコンピレーションアルバム「Rock Against Bush Vol.2」にも楽曲を提供しています。


Rock Against Bush Vol. 2

 

 

曲のタイトル「ホリデイ」(=お休み)は、世界情勢がヤバくなっているのに何も考えず・行動も起こそうとしない思考停止のアメリカ人(=アメリカン・イディオット)を危惧したものだと言われています。

「”お休み”はもう終わりにして、今こそ動き出そうThis is the dawning of the rest of our lives=これが残りの人生の夜明け)」という解釈で、歌詞を訳させていただきました。

 

 

歌詞と和訳

Written by Billie Joe Armstrong

Say hey!

Hear the sound of the falling rain
Coming down like an Armageddon flame (Hey!)
The shame, the ones who died without a name

Hear the dogs howling out of key
To a hymn called “Faith and Misery” (Hey!)
And bleed, the company lost the war today

雨の音が聴こえる
アルマゲドンの戦火みたいに降って来る
無念さ、名も知られず死んでいった人達

調子はずれに犬どもが吠えるのは
「信仰と苦難」の讃美歌
血が流れ、企業は今日戦争に負けた

armageddon アルマゲドン、最終戦争、大決戦
shame 恥、不名誉、残念な事
out of key 不調和で、不適切で

 

 

I beg to dream and differ from the hollow lies
This is the dawning of the rest of our lives
On holiday

空っぽな嘘じゃなく、夢が欲しいんだ
残りの人生の夜が明ける
休みからの

 

differ from 異なる
dawn 夜明け、始まり

 

Hear the drum pounding out of time
Another protester has crossed the line (Hey!)
To find the money’s on the other side

Can I get another Amen? (Amen!)
There’s a flag wrapped around a score of men (Hey!)
A gag, a plastic bag on a monument

リズムのズレたドラムが聴こえる
また一人、抗議してた奴が寝返った
向こう側にある金を見つけて

また”アーメン”って言わせてくれよ?
大勢が囲む国旗
口封じ、記念碑を覆うビニール袋

 

protester 抗議者
across the line 一線を越える

gag 猿ぐつわ、言論圧迫、ギャグ、悪ふざけ

 

I beg to dream and differ from the hollow lies
This is the dawning of the rest of our lives
On holiday

空っぽな嘘じゃなく、夢が欲しいんだ
残りの人生の夜が明ける
休みからの

 

 

“The representative from California has the floor”
Sieg Heil to the president Gasman
Bombs away is your punishment
Pulverize the Eiffel towers
Who criticize your government
Bang bang goes the broken glass
And kill all the fags that don’t agree
Trials by fire, setting fire
Is not a way that’s meant for me
Just ‘cause, just ‘cause
Because we’re outlaws, yeah!

”カリフォルニア州の代表<グリーン・デイ>が発言します”
「”ガス男”総統<ブッシュ大統領>の勝利に万歳
罪深きお前らに爆弾を見舞う
エッフェル塔<イラク戦争に反対するフランス>もぶっ潰す
政府を批判するヤツらは
ガラスもろとも吹き飛ばし
従わないホモ野郎は皆殺し
厳しい試練に立ち向かえ、火を放て
…って、こんなのが俺ら<アメリカ人>のやり方じゃないだろ
そうだろ、なぜなら
俺達は無法者、そうさ!」

 

representative 代表、代議士
 The representative from California =グリーン・デイはカリフォルニア州バークレー出身です。
 途中までは過激なブッシュ支持者風にスピーチが展開しますが、最後に「こんなのおかしいだろ?」と切り替わり、反戦を唱えている、と解釈しました
have the floor 話をする番
sieg heil ジークハイル(ドイツ語)
 ”勝利万歳”の意味で、ナチスで総統への忠誠を表す言葉として使われていました。
gasman ガスマン。通常はガス会社の職員を指しますが、ヒトラーのガス室とブッシュの石油(ガス)の意味も含めた過激な批判となっています。
bombs away 爆弾投下

pulverize 粉砕する、やっつける
fag (=faggot)ホモ
trial by fire 火の試練、厳しい試練

 

 

I beg to dream and differ from the hollow lies
This is the dawning of the rest of our lives
(×2)
This is our lives on holiday

空っぽな嘘じゃなく、夢が欲しいんだ
残りの人生の夜が明ける

休んでいる俺らの人生
<立ち上がって声を上げろ>