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Green Day – Wake Me Up When September Ends 歌詞の意味と和訳

2019-09-28

Green Day – Wake Me Up When September Ends
グリーン・デイ – ウェイク・ミー・アップ・ホエン・セプテンバー・エンズ

 

 

Green Dayの7作目のアルバム「American Idiot」(2004年) の11曲目に収録されている曲です。

同アルバムの4枚目のシングルとしても、2005年8月にシングルカットされています。

アルバムは、メジャーデビューアルバム「Dookie」以来の1000万枚を超える大ヒットとなり、ファンや批評家からも高い評価を得ました。

 

 

 

 

歌詞の意味と解釈

タイトルを訳すと”9月が終わったら起こしてくれ”となります。

この曲は、ビリーが10歳の時に「父親を癌で亡した悲しい出来事」がもとになっているそうです。

ビリーは父親の死に大変ショックを受け、母が部屋のドアをノックしても「9月が終わったら起こして」(父親が亡くなったのは9月1日)と返事をしていた事が、この曲のもとだそうです。

 

個人的な内容の為(ビリーの心の準備ができず)、裏ベスト盤「Shenanigans」収録には間に合わず、次のアルバム「American Idiot」に収録されたと言います。

(ちなみに、同じくリリカルな名曲『Good Riddance』もまた、パーソナルな出来事がもとになっており、曲の完成からリリースまでに長いブランクがあります)。

 

なお、9月はアメリカやカナダ、イギリス等多くの国では「入学、新学年、新学期」の季節です。

日本で言えば4月に当たるわけで、日本に置き換えて「4月が終わったら起こして」と解釈すると、曲のもつ逃避的なニュアンスがより強く伝わってきます。

 

 

また、2001年9月に起きた「アメリカ同時多発テロ」とこの曲を結び付けて考える人もいるようです。
(ミュージックビデオの内容は「イラク派兵」に志願して離れ離れになったカップルを描く短編ドラマとなっています)。

 

 

歌詞と和訳

Written by Billie Joe Armstrong

Summer has come and passed
The innocent can never last
Wake me up when September ends

Like my father’s come to pass
Seven years has gone so fast
Wake me up when September ends

夏が来て、通り過ぎていった
無邪気さは失われる
9月が終わったら起こしてくれ

俺の親父が逝っちまったみたいに
あっという間に7年が過ぎた
9月が終わったら起こしてくれよ

 

The innocent can never last 上の訳では”子供が大人になっていく”意味だと解釈しましたが、亡くなった父について”罪のない人は早死にする”という解釈も可能だと思います。

Seven years has gone so fast ビリーは18歳の時に、マイクと共にグリーン・デイの前身バンド Sweet Childを結成しました。また、この曲はすでにこの頃で来ていた、とう説もあります。しかし、レコーディングされたのはそこから十数年後の2003年です。

 

Here comes the rain again
Falling from the stars
Drenched in my pain again
Becoming who we are

As my memory rests
But never forgets what I lost
Wake me up when September ends

また雨が降ってきた
星空から降ってくる
また苦悩でズブ濡れになって
俺達は自分自身になる

例え記憶が止まっても
失ったものは忘れられない
9月が終わったら起こしてくれよ

 

drench びしょ濡れになる

 

 

Summer has come and passed
The innocent can never last
Wake me up when September ends

Ring out the bells again
Like we did when spring began
Wake me up when September ends

夏が来て、通り過ぎていった
無邪気さは失われる
9月が終わったら起こしてくれ

あのベルを鳴らしてくれよ
春の訪れを告げるように
9月が終わったら起こしてくれよ

 

Here comes the rain again
Falling from the stars
Drenched in my pain again
Becoming who we are

As my memory rests
But never forgets what I lost
Wake me up when September ends

また雨が降ってきた
星空から降ってくる
また苦悩でズブ濡れになって
俺達は自分自身になる

例え記憶が止まっても
失ったものは忘れられない
9月が終わったら起こしてくれよ

 

Summer has come and passed
The innocent can never last
Wake me up when September ends

Like my father’s come to pass
Twenty years has gone so fast
Wake me up when September ends

夏が来て、通り過ぎていった
無邪気さは失われる
9月が終わったら起こしてくれ

俺の親父が逝っちまったみたいに
あっという間に20年が過ぎた
9月が終わったら起こしてくれよ

 

Twenty years has gone so fast 父の死から20年後、この曲が完成し、レコーディングされた時期(2003年)と一致します。

 

Wake me up when September ends(×2)

9月が終わったら起こしてくれよ

 

 

 

ミュージックビデオについて

サミュエル・ベイヤーが監督したミュージックビデオは、愛し合っていたカップルの青年が、国の広告に影響されてイラク派兵へ志願し、二人は引き裂かれてしまうという、反戦的なメッセージを打ち出したストーリーになっています。

 

ちなみに、サミュエル・ベイヤーはNirvana『Smells Like Teen Spirit』を始め、数多くのロックのミュージックビデオを監督しています。

 

 

また、主演のジェイミー・ベルは映画「ロケット・マン」ではエルトンの相棒である作詞家バーニー・トーピンを演じました。