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<和訳>The Smiths – The Boy With The Thorn In His Side(心に茨を持つ少年)

2018-07-04

The Smithsの通算10枚目のシングル曲(1985年9月) です。
アルバムバージョンが、3作目のアルバム「The Queen Is Dead」(1986年) の7曲目にも収録されました。
ザ・スミスの代表曲の1つで、様々なベスト盤に収録されています。

 

 

The Smiths – The Boy With The Thorn In His Side
ザ・スミス – ザ・ボーイ・ウィズ・ザ・ソーン・イン・ヒズ・サイド(邦題:心に茨を持つ少年)

 

The boy with the thorn in his side
茨に取り囲まれた少年<苦悩に囚われた少年>
Behind the hatred there lies
憎しみの陰にあるのは
A murderous desire for love
人を殺しかねないほど強い愛への欲求

How can they look into my eyes
And still they don’t believe me?
僕を信じてくれないのに、
どうして僕の目を見つめられるの?
How can they hear me say those words
Still they don’t believe me?
僕を信じてくれないのに、
どうして僕の言葉を聞いていられるの?
And if they don’t believe me now
今僕を信じないのなら
Will they ever believe me?
いつか僕を信じてくれるの?
And if they don’t believe me now
今僕を信じないのなら
Will they ever, they ever, believe me?
いつか、そのうち僕を信じてくれるの?
Oh

The boy with the thorn in his side
苦悩に囚われた少年
Behind the hatred there lies
憎しみの陰にあるのは
A plundering desire for love
強盗すらしかねないほど強い愛への欲求

How can they see the Love in our eyes
And still they don’t believe us?
僕らを信じていないのに、
どうしてこの瞳に映る愛がわかるのっていうの?
And after all this time
これだけ言ってもダメなら
They don’t want to believe us
僕らの事を信じたくないって事さ
And if they don’t believe us now
今僕らを信じないのなら
Will they ever believe us?
いつか信じてくれるの?
And when you want to live
生きたいと思ったら
How do you start?
どうやって人生を始める?
Where do you go?
一体どこへ行くの?
Who do you need to know?
誰と知り合わなきゃならないの?
Oh
ああ
Oh no
Oh
La

Written by Steven Morrissey / Johnny Marr
The Boy With the Thorn in His Side Lyrics © Warner/Chappell Music, Inc, Universal Music Publishing Group

 

言葉の意味・解説

The boy with the thorn in his side 邦題は「心に茨を持つ少年」ですが、直訳すると「茨がそばにある少年」です。
「茨」が少年の内面よりも、体の周囲に置かれている方が、イメージとして歌詞に近いと思われるため、私の訳は「茨に取り囲まれた少年」とさせていただきました。茨は少年の苦悩だと解釈しています。

 

雑記

この曲の少年(主人公)が抱える苦悩とは何でしょうか。
上辺の付き合いや連帯によって人間社会は築かれ、運営されています。一方で、少年が求めるものは本物の「愛」や「信頼」です。
世間的には少年の気持ちは「重すぎる」のですが、少年にとって上辺だけの付き合いは「無価値なもの」で、「そんなもので信じているって言えるの?」と真顔で問いかけてしまう。そんな純真さ故の苦悩を歌った歌だと、解釈しました。

 

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1983年から2010年までのインタビュー集