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<歌詞和訳>Everything Must Go – Manic Street Preachers 曲の解説と意味も

2017-12-26Manic Street Preachers 歌詞和訳[生き方] 新たな出発/転機, 死別/哀悼

Manic Street Preachers – Everything Must Go
マニック・ストリート・プリーチャーズ – エヴリシング・マスト・ゴー

 

イギリス・ウェールズ出身のロックバンド マニック・ストリート・プリーチャーズの4thアルバム「Everything Must Go」の表題曲です。

同アルバムの2枚目のシングルとして、1996年6月にリリースされました。

 

歌詞の意味と解釈

タイトルの「エヴリシング・マスト・ゴー」を直訳すると”すべては過ぎ去る“ですが、”在庫一掃“という意味もあります。

当時のバンドの状況は、精神的柱だったメンバー リッチー・エドワーズの失踪(重度の精神疾患の末) という苦難に直面しながらも、彼抜きの3人でバンドを続行させる事にした時期です。

その為、この「エヴリシング・マスト・ゴー」という言葉にも、メンバーの不在を抱えながら、それでも先に進まなければならないバンドの心情を、痛いほど現していると言えます。

なお、失踪したリッチーは2020年現在、まだ発見されていません(2008年には死亡宣告が出されました)。

辛い現実と対峙する時、「エヴリシング・マスト・ゴー」ほど励まされる言葉は無いかもしれません。


A Version of Reason: The Search for Richey Edwards (English Edition)

 

歌詞と和訳

Written by Sean Moore, James Dean Bradfield & Nicky Wire

Shed some skin for the fear within
Is starting to hurt me with everything

Freed from the memory
Escape from our history, history

恐怖心とともに肌を洗い流し
あらゆる事に傷ついている。
記憶の殻を脱ぎ捨て
自分の歴史から抜け出そう、歴史から

 

And I just hope that you can forgive us
But everything must go

And if you need an explanation
Then everything must go

俺が願うのはただ、君が俺達を許してくれる事
でも、すべては過去になるんだ
もし君が弁解を求めるなら
すべては過去になる、という事なんだ

 

explanation 説明、弁解

 

I look to the future it makes me cry
But it seems too real to tell you why

Freed from the century
With nothing but memory, memory

未来に目を向ける度、俺は悲嘆にくれる
でも君に言い訳するには、あまりにも味気ない現実
時代の足かせを外し
記憶以外何もない、記憶以外に

 

And I just hope that you can forgive us
But everything must go

And if you need an explanation
Then everything must go

俺が願うのはただ、君が俺達を許してくれる事
でも、すべては過去になるんだ
もし君が弁解を求めるなら
すべては過去になる、という事なんだ

 

Freed us eventually just need to be happy, happy

And I just hope that you can forgive us
But everything must go
And if you need an explanation
Then everything must go
(×2)

自分を解き放ち、結局必要なのは、幸せになること、幸せに

俺が願うのはただ、君が俺達を許してくれる事
でも、すべては過去になるんだ
もし君が弁解を求めるなら
すべては過去になる、という事なんだ

 


MANIC STREET PREACHERS マニックストリートプリーチャーズ Everything Must Go Tシャツ

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Everything Must Go(1996年)

 

リッチー・エドワーズの失踪、3人での活動後初となる4thアルバム。ドラマチックな歌とギター、メロディに集約された本作により、バンドは国民的なバンドへと昇り詰めました。
2007年に10th Anniversary Edition、2016年に20th Anniversary Editionがリリースされています(上のリンク先は10thになります)。

 

Forever Delayed(2002年)

 

デビュー10周年を記念してリリースされたベストアルバム。1stアルバム「Generation Terrorists」(1992年) から6th「Know Your Enemy」(2001年) までの代表曲を収録。リミックス版が収録されたボーナスディスク付き。
入門としては下のシングル集の方が良いですが、安く手に入るという点と、ライヴで多く演奏されているのは結局この時期の曲なので、そういう意味ではこちらもアリです。

 

National Treasures – The Complete Singles(2011年)

 

「国宝」と名付けられた2枚組全39曲収録のシングル集。1stアルバム「Generation Terrorists」(1992年) から10th「Postcards From A Young Man」(2010年) までの、アルバム未収録を含むシングル曲を網羅しています。
入門ならコチラがおススメです。

 

波乱の30年間、マニックスの歴史を総括した決定版ムック

マニックスのバンドスコア(リッチーがいるのが泣ける…)