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Manic Street Preachers – Your Love Alone Is Not Enough 歌詞の意味と和訳

2019-01-05

Manic Street Preachers – Your Love Alone Is Not Enough
マニック・ストリート・プリーチャーズ – ユア・ラヴ・アローン・イズ・ノット・イナフ

 
 

 

Manic Street Preachersの8作目のアルバム「Send Away The Tiger」(2007年) の3曲目に収録されている曲です。
同アルバムの2枚目のシングルとして、2007年4月にもリリースされました。

カーディガンズ(The Cardigans)のボーカリスト ニーナ・パーション(Nina Persson)がゲスト参加しています。

この曲はシングル集「National Treasures」(2011年) にも収録されています。

 

 

 

歌詞の意味と解釈

タイトルを訳すと「君の愛だけでは足りない」となります。
このフレーズは、自殺してしまった友人のメモからの引用だそうです。

歌詞は「自殺した友へ語り掛けるもの」と捉える事ができます。
(マニックスのメンバーは、リッチーだけでなく、他にも大事な人を自殺で亡くしているそうです)

また、作詞したニッキーによれば、デュエットを前提にして詞が作られたといいます。
その為、詞は一人称ではなく、自分と亡き友人とが対話しているものという捉え方もできます。

 

愛は不完全なものだからこそ、人は愛を必要としている」というメッセージに感じられます。

 

 

歌詞と和訳

Your love alone
Is not enough, not enough, not enough
When times get tough
They get tough, they get tough, they get tough
Trade all your heroes
In for ghosts, in for ghosts, in for ghosts
They’re always the ones that
Love you most, love you most, love you most

君の愛だけでは
足りない、足りない、足りない
厳しい状況に陥り
厳しい、厳しい、厳しい
憧れの人達は
亡霊に、亡霊に、亡霊に変わり果て、
彼らはいつだって君を
一番に、一番に、一番に愛してくれる

 

Your love alone
Is not enough, not enough, not enough
It’s what you felt
It’s what you said, what you said, what you said
You said the sky would
Fall on you, fall on you, fall on you
Through all the pain
Your eyes stayed blue, they stayed blue, baby blue

君の愛だけでは
足りない、足りない、足りない
君が感じ取った事
君が話した事、話した事、話した事
空が墜ちてくるなんて言っていた
墜ちてくる、墜ちてくる、墜ちてくる
あらゆる苦痛を乗り越えても
君の瞳は青く澄んでいた、青く澄んでいた、純粋な青だった

 

But your love alone won’t save the world
You knew the secret of the universe
Despite it all you made it worse
It left you lonely
It left you cursed

だけど君の愛だけじゃ、世界は救えない
君はあらゆる事を知っていたけど、
その事で君は人生を狂わされ
その事が君を孤独にし
君は疎まれた

 

You stole the sun
Straight from my heart, from my heart, from my heart
With no excuses
Just fell apart, fell apart, fell apart
No you won’t make
A mess of me, mess of me, mess of me
For you’re as blind as
A man can be, man can be, man can be

君は太陽を奪った
真っすぐ俺の心から、俺の心から、俺の心から
言い訳もせず
崩れていった、崩れていった、崩れていった
君にめちゃくちゃには
されない、されない、されない
人類で一番なくらい盲目な君の為に、
人類で、人類で、人類で

 

I could have seen for miles and miles
I could have made you feel alive
I could have placed us in exile
I could have shown you how to cry

Your love alone is not enough(×2)

俺はずっと先の事が見通せた
君に生きている実感を与えることもできた
共に逃げ出す事だってできた
泣き方だって教えられた

君の愛だけでは足りない

 

La la la la la la la la
I could have shown you how too cry
Your love alone is not enough (×2)

君に泣き方だって教えられた
君の愛だけでは足りない

 

Written by James Dean Bradfield, Sean Moore and Nicky Wire

 

 

言葉の解説

歌詞に出てくる多くのフレーズは、ロックの名曲からの引用となっています。

・Trade all your heroes in for ghosts
 Pink Floyd – Wish You Were Here

・You stole the sun straight from my heart
 Manic Street Preachers – You Stole The Sun From My Heart(歌詞の和訳はこちら

・I could have seen for miles and miles
 The Who – I Can See For Miles

・You’re as blind as a man can be
 The Beatles – Nowhere Man(歌詞の和訳はこちら

・Your eyes stayed blue, baby blue
 Badfinger – Baby Blue

・I could have placed us in exile
 The Rolling Stonesのアルバム「Exile on Main Street」

 

 

雑記

ゲスト参加しているニナ・パーションのカーディガンズは、スウェーデン出身のバンドで、2ndアルバム「Life」(1995年) は日本でもヒットしました。

 

 

その後、ロック寄りでアーティスティックな作風になりながら、海外ではさらにヒットを飛ばしました。

 

 

 

なお、マニックスの女性ゲストとのデュエット曲としては、ファーストアルバム収録の『Little Baby Nothing』以来です。

 

 

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