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Pixies – Velouria 歌詞の意味と和訳

2019-11-12

Pixies – Velouria
ピクシーズ – ヴェローリア

 

 

アメリカ ボストン出身のオルタナティヴ・ロックバンド Pixiesの3rdアルバム「Bossanova」(ボサノヴァ 1990年) の3曲目に収録されている曲です。

同アルバムからの最初のシングルとしても、1990年7月にリリースされました。

 

 

 

 

歌詞の意味と解釈

タイトルの「ヴェローリア」とは、架空の女性の名前で、「ヴィクトリア」や「レムリア」が語源になっているそうです。

この曲の歌詞にはレムリア大陸に関する研究や伝承が背景にあるらしく、歌詞の中にはレムリアに関連するワードが多く登場します(例えば「キツネザル」や「シャスタ山」など)。

レムリア大陸・・・かつてインド洋(または太平洋)に存在していたとされる仮想の大陸。


レムリアの真実 シャスタ山の地下都市テロスからのメッセージ

 

とはいえ、それらすべてを理解して歌詞を解読するのは大変そうなので、ピクシーズらしいSFチックなストーリーの詩として、訳しています。

 

 

歌詞と和訳

Written by Black Francis

Hold my head
We’ll trampoline
Finally through the roof (finally through the roof)
On to somewhere near
And far in time

頭を上げて
トランポリンしよう
最後は屋根を突き破って
近い場所の
遠い時間に着地する

 

Velouria
Her covering
Traveling career (traveling career)
She can really move
Oh velveteen

ヴェローリア
彼女を覆う
旅という使命
彼女が留まる事はない
ああ、ヴェローリア

 

My Velouria, my Velouria
Even I’ll adore ya, my Velouria
Even I’ll adore ya, my Velouria
Ah, ah, ah, ah, ah, ah

僕のヴェローリア、
うっとりしてしまう、僕のヴェローリア
うっとりしてしまう、僕のヴェローリア

 

adore あがめる、あこがれる、非常に好む

 

Say to me
Where have you been
Finally through the roof (finally through the roof)
And how does lemur skin
Reflect the sea?

言ってくれ
どこに行ってたの?
最後には屋根を突き破る
そういえば、キツネザルの毛皮は
海に反射してるかい?

 

lemur キツネザル
レムリア大陸の語源はキツネザル(レムール)です。それはレムリア大陸の存在が、アフリカのマダガスカル島にしか生息しないとされているキツネザルの化石がインドで発見された事にちなんでいるからです。

 

We will wade in the shine of the ever
We will wade in the shine of the ever
We will wade in the tides of the summer
Every summer, every summer
Every
My Velouria, my Velouria

僕らは輝きの中を、ずっと歩いていくんだ
僕らは輝きの中を、ずっと歩いていくんだ
僕らは夏に、潮の流れを歩いていくんだ
夏が来るたびに、夏が来るたびに
いつも
僕のヴェローリア、僕のヴェローリア

 

wade (ぬかるみや雪の中を)歩く、歩いて渡る、努力して進む

 

Forever green
I know she’s here
In California (California)
I can see the tears
Of Shasta sheen

ずっと緑をまとい
彼女はここ
カリフォルニアにいる
僕には輝くシャスタ山の
涙が見える

 

Shasta シャスタシャスタ山(カリフォルニア州北部にある山。レムリア大陸沈没後に、レムリア人が移り住んだと言われています。また、アメリカ先住民シャスタ族にとって聖なる山とされています)
sheen 輝き、光沢

 

My Velouria, my Velouria (V-E-L-O-U-R-I-A)
Even I’ll adore ya, my Velouria (V-E-L-O-U-R-I-A)(×4)

僕のヴェローリア、
うっとりしてしまう、僕のヴェローリア

 

(V-E-L-O-U-R-I-A)
(V-E-L-O-U-R-I-A)
(V-E-L-O-U-R-I-A)
(V-E-L-O-U-R-I-A)

ヴェ・ロー・リ・ア
ヴェ・ロー・リ・ア

 

 

ミュージックビデオについて

ミュージックビデオは、足場の悪い採石場をメンバーが進む様子がただスローモーションになっているものです。

これは、23秒の動画を、曲の長さにただ引き伸ばしたものだそうです。

 

この曲はイギリスのシングルチャートで28位になったものの、イギリスの音楽番組トップ・オブ・ザ・ポップスで演奏するには、当時はミュージックビデオが必要だったそうです。

その為に、急遽この適当な作りのビデオが用意されたといいます。

 

ちなみに、トップ・オブ・ザ・ポップには結局出演しなかったそうです。

 

 

テルミン

浮遊感のある効果音のような音色はテルミンによるものです。

テルミンは、ロシアの物理学者レフ・テルミンによって発明された「手を触れずに演奏する、世界最古の電子楽器」です。

 

 


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