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Manic Street Preachers – A Design For Life 歌詞の意味と和訳

2017-12-24

Manic Street Preachers – A Design For Life
マニック・ストリート・プリーチャーズ – ア・デザイン・フォー・ライフ

 

 

Manic Street Preachersの4作目のアルバム「Everything Must Go」(1996年) の2曲目に収録されている曲です。
同アルバムからの最初のシングル(通算19枚目のシングル)として1996年4月にもリリースされています。

マニックスのライヴを締めくくる曲として定着しており、ベスト盤「Forever Delayed」(2002年) 、シングル集「National Treasures」(2011年) にも収録されています。

 

 

 

歌詞の意味と解釈

英国の労働者階級のアンセムと言われている曲です。
デザイン・フォー・ライフ」とは文字通り訳すと”人生設計”ですが、歌詞で描かれているのは
「労働者達が酔っ払って憂さ晴らししている様子」です。

「俺らは愛について語ったりしない、酔っ払えりゃいいんだ」という言葉は、労働者の現実を誇らしげに歌っているようにとれますが、どこか虚しさや皮肉も感じます。

私の解釈としては「酔っ払っても明日の酒代ぐらいちゃんと残しているよ。大したもんだろ? 俺の人生設計は」というような、自虐的なユーモアが混ざった感じが一番しっくりくるように思います。

 

 

歌詞と和訳

Libraries gave us power
Then work came and made us free

What price now for a shallow piece of dignity?

図書館は俺たちに力をくれて、
仕事も見つかり、暮らしは不自由しなくなった

ちっぽけな威厳を保つため、一体どれだけ費やしたんだろうな?

 

I wish I had a bottle
Right here in my dirty face to wear the scars
To show from where I came

俺が今酒瓶を持ってたら
ひと暴れしてこの薄汚い顔面に傷でもこしらえて
俺がどんな生まれかわからせてやっただろうよ

 

We don’t talk about love
we only want to get drunk
And we are not allowed to spend
As we are told that this is the end

A design for life(×4)

俺たちは愛について語ったりしない
酔っ払えればそれでいいんだ。
すっからかんになんかできやしない
そんな事になりゃオシマイだって教わったのさ

人生設計ってやつさ

 

 

I wish I had a bottle
Right here in my pretty face to wear the scars
To show from where I came

俺が今酒瓶を持ってたら
ひと暴れして、うっとりするようなこの顔に傷でもこしらえて
俺がどんな生まれかわからせてやっただろうよ

 

We don’t talk about love
we only want to get drunk
And we are not allowed to spend
As we are told that this is the end

A design for life(×4)

俺たちは愛について語ったりしない
酔っ払えればそれでいいんだ。
すっからかんになんかできやしない
そんな事になりゃオシマイだって教わったのさ

人生設計ってやつさ

 

Written by James Bradfield / Sean Moore / Jones Nicholas
A Design For Life Lyrics © Sony/ATV Music Publishing LLC

 


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雑記

この曲は、マニックスにしては歌詞が短く難解な言葉も使われていませんが(それがヒットにつながったのかもしれません)、言葉の一つ一つに意味を掘り下げて考えられる楽しみがあります。

Libraries gave us power」という印象的な一節は、「a shallow piece of dignity」に結ばれると考えると、「図書館がくれた力」を全面的に肯定してるわけではないように思われます。「役には立ったけどさ…」くらいのニュアンスだと捉えました。
※ただし、この一節が地元カーディフの図書館の銘板に刻まれた(→BARKS マニックスの「Design For Life」が図書館の銘板に)という話をきくと、やっぱり図書館への感謝はあると思います。
以下、リンク先より引用↓

ベーシストのニッキー・ワイヤーは図書館と馴染み深いようだ。同歌詞は作家ジョージ・オーウェルのほか、図書館にあったべつの銘板からインスピレーションを受け誕生したそうだ。BBCにこう話している。「ジョージ・オーウェルにインスパイアされたんだ。あのとき、オーウェルの本をたくさん読んでて、カミサンもニューポートの図書館で働いていた。ピル図書館だったと思うな。入り口のところに“Knowledge is power(知識は力なり)”ってあったんだ。その2つを組み合わせたんだよ。この曲はウェールズのワーキング・クラスのカルチャーについて書いているんだ。全てピッタリだったよ

 

また、「I wish I had a bottle right here in my dirty face to wear the scars」(今ボトルを握ってたら、俺の汚れた顔に傷を着せてやる)。酒瓶で自分の顔をぶん殴る? 普通に訳すと情景が浮かんできません。
そこで、「酔っ払って酒瓶を振り回してたら周りが止めに入って乱闘騒ぎになって気づいたら顔面に傷ができてたよ」というストーリーを、ちょっと強引ですがイメージしました。こっちの方が詞の流れから自然だと、勝手に納得してます(笑)

 


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