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<歌詞和訳>Ob-La-Di, Ob-La-Da – The Beatles 曲の解説と意味も

2017-12-26[White Album], Beatles 歌詞和訳[表現] 物語仕立て

The Beatles – Ob-La-Di, Ob-La-Da
ザ・ビートルズ – オブ・ラ・ディ, オブ・ラ・ダ

 

ザ・ビートルズの10枚目のスタジオアルバム「The Beatles(通称 ホワイトアルバム)」(1968年) に収録されている曲です。

ビートルズ唯一のレゲエナンバーと言われている、明るい曲です。

 


BEATLES ビートルズ (Let It Be 50周年記念) – White Album/ポスター 【公式/オフィシャル】

 

歌詞の意味と解釈

タイトルの「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」という不思議な言葉は、”曲の中で歌われる歌” として登場します。

語源は、ポールが知り合いのコンガ奏者がライヴで使っていたフレーズからインスピレーションを得たもの、と言われています。

歌詞では、一組のカップル(デズモンドとモリー) が結ばれ、幸せな家庭を築いていくストーリーがコミカルに描かれています。

また、最後にユニークなオチも用意されています。

 

歌詞と和訳

Written by John Lennon / Paul McCartney

Desmond has a barrow in the marketplace
Molly is the singer in a band

Desmond says to Molly, girl, I like your face
And Molly says this as she takes him by the hand

デズモンドは市場に屋台を出している
モリーはバンドの歌手なんだ。
デズモンドはモリーに言った「君の顔が好きさ」
するとモリーは彼の手を握り、こう答えた

 

Ob la di, ob-la-da, life goes on, bra
La-la, how the life goes on

(×2)

「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ、人生は続くのよ
人生はまだまだ続くの」

 

 

Desmond takes a trolley to the jeweller’s store
Buys a twenty carat golden ring

Takes it back to Molly waiting at the door
And as he gives it to her she begins to sing

デズモンドはトロリーに乗って宝石店へ
なんと20カラットの指輪 (実は20金のリーズナブルな指輪) を買ったんだ。
ドアのそばで待つモリーに近寄り
指輪を渡すと、モリーは歌い始めた

 

trolley トロリーバス、市街電車(電気で動く路面電車)、トロッコ

twenty carat golden ring 20金の指輪。カラットは宝石の重さだけでなく、金の含有比も指します。
カラットと聞くと宝石を思い浮かべがちますが、20カラットはダイヤだったら数億円…。ですので、ここでは婚約指輪にしては地味な(だけど愛情が込められた) 金の指輪をイメージしました。
(ご指摘いただいて気づきました。ありがとうございました)

 

Ob la di, ob-la-da, life goes on, bra
La-la, how the life goes on

(×2)

「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ、人生は続くのよ
人生はまだまだ続くの」

 

 

In a couple of years they have built
A home sweet home

With a couple of kids running in the yard
Of Desmond and Molly Jones

2年後に2人は
明るい家庭を築いていた

庭では子供が2人、走り回っている
もちろんデズモンドとモリー、ジョーンズ夫妻の子供さ

 

・home sweet home 「わが家が一番」という意味になりますが、文脈からそのまま「明るい家庭」と訳しました。

 

Happy ever after in the market place
Desmond lets the children lend a hand

Molly stays at home and does her pretty face
And in the evening she still sings it with the band

幸せに包まれた市場で
デズモンドが子供たちにお手伝いさせる
モリーは家で綺麗な顔に化粧する
そして夕方には、相変わらずバンドと一緒に歌うのさ

 

Ob la di, ob-la-da, life goes on, bra
La-la, how the life goes on
(×2)

「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ、人生は続くのよ
人生はまだまだ続くの」

 

 

In a couple of years they have built
A home sweet home
With a couple of kids running in the yard
Of Desmond and Molly Jones

2年後に2人は
明るい家庭を築いていた

庭では子供が2人、走り回っている
もちろんデズモンドとモリー、ジョーンズ夫妻の子供さ

 

Happy ever after in the market place
Molly lets the children lend a hand

Desmond stays at home and does his pretty face
And in the evening she’s a singer with the band

幸せに包まれた市場で
モリーが子供たちに手伝いさせる
デズモンドは家で素敵な顔に化粧をする
そして夕方になると女装して歌っているのさ

 

※デズモンドとモリーの立場が入れ替わっています。無理して訳すと夫のモリーが女装して(?)歌っている、という意味になります。

 

Ob la di, ob-la-da, life goes on, bra
La-la, how the life goes on

(×2)

And if you want some fun, sing ob-la-di, bla-da

「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ、人生は続くのさ
人生はまだまだ続くのさ」

君も楽しみたいなら、歌おうよ オブ・ラ・ディ、ブラ・ダ

 

 

歌い間違い?

最後の小節だけデズモンドとモリーが入れ替わっています(妻のモリーが市場で仕事をし、夫のデズモンドが歌を歌っています)。

デズモンドは「家での顔(his pretty face) にお化粧をして」「彼女はバンドのシンガー(she‘s a singer with the band)」となっています。問題は男性であるデズモンドが「she」なところです。

これは実は、ポールが録音の際に歌い間違えたものを、メンバーが面白がってそのテイクを採用したからだそうです。

上の和訳では、「女装して(モリーのフリをして) 歌っている」としました。

 

 

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収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

The Beatles(通称 ホワイトアルバム 1968年)

 

通算10枚目のアルバムで、メンバーそれぞれの方向性が光る様々な楽曲が収録された、2枚組30曲の大作です。

 

The Beatles 1967-1970(通称:青盤 1973年)

 

ビートルズ後期の代表曲が収められた2枚組ベストアルバムです。

 

 


Stamp Out The Beatles-スタンプアウトザビートルズ 5.6オンス Tシャツ(NVWH/ST-196)

 

デズモンドの元ネタ

歌詞に登場するデズモンドの名前は、レゲエミュージシャン デズモンド・デッカー(Desmond Dekker) からとられたもの、と言われてます。


The Best of Desmond Dekker