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<歌詞和訳>1979 – Smashing Pumpkins 曲の解説と意味も

2020-04-02Smashing Pumpkins 歌詞和訳[表現] 詩的/文学的

The Smashing Pumpkins – 1979
スマッシング・パンプキンズ – ナインティーン・セブンティー・ナイン

 

アメリカ シカゴ出身のオルタナティブロックバンド スマッシング・パンプキンズの3rdアルバム「Mellon Collie and the Infinite Sadness」(邦題:メロンコリーそして終わりのない悲しみ) に収録されている曲です。

同アルバムの2枚目のシングルとして、1996年1月にリリースされました。

曲中に聴こえる不思議な声は、ビリー・コーガンのハミングを加工し、ループさせたものだそうです。

 

歌詞の意味と解釈

タイトルの「1979」とは、1979年を指しており、ビリー・コーガンは12歳でした。

歌詞では、少年の頃の思い出が、車窓から眺める風景のように、淡々と綴られていきます。

 

歌詞と和訳

Written by Billy Corgan

Shakedown 1979
Cool kids never have the time
On a live wire right up off the street
You and I should meet
Junebug skippin’ like a stone
With the headlights pointed at the dawn
We were sure we’d never see an end
To it all

1979年、<人生の>ならし運転
カッコつけたキッズはいつも忙しい
通りの真上を走る送電線の上で
君と僕は会うべきだった。
石のように跳ねる僕らの車
ヘッドライトが夜明けを照らす。
こんな風にずっと続くんだと、僕らは思い込んでいた

 

shakedown 間に合わせの寝床、ゆすり、徹底的な捜索、ならし運転
live wire 送電線、活動家
right up すぐ
junebug コガネムシ。春先に現れる甲虫。フォルクスワーゲンのビートル(車種) を指している可能性があります


 

And I don’t even care
To shake these zipper blues
And we don’t know
Just where our bones will rest
To dust I guess
Forgotten and absorbed
Into the earth below

欲求不満だろうが
ちっとも構わない。
僕らの骨がどこに眠るのか
僕らは知らない。
灰になって、
忘れ去られ、
大地に溶けていくんだと
僕は思う

 

zipper blues 落ち着かない様子、欲求不満
absorb 吸収する、緩和する、同化する

 

Double-cross the vacant and the bored
They’re not sure just what we have in store
Morphine city slippin’ dues
Down to see

虚しさと退屈に背き
僕らが何をやっているか、彼ら(大人達)はよくわかっていない
モルヒネ・シティ(眠りについた街?)、ツケの先延ばし
酷い目に遭う

 

double cross 仲間を裏切る事
have in store 蓄えておく、用意している
morphine モルヒネ、麻酔・鎮痛剤
due 期限の来た、正当の
down to 下って、至るまで、放り込まれて

 

That we don’t even care
As restless as we are
We feel the pull
In the land of a thousand guilts
And poured cement

慌ただしい僕らは、
気にも留めない。
罪とセメントに
覆われた土地に
魅せられる

 

guilt 有罪、罪悪

 

Lamented and assured
To the lights and towns below
Faster than the speed of sound
Faster than we thought we’d go
Beneath the sound of hope

嘆き悲しみ、確信し
眼下に広がる灯りと町の中へ。
音速よりも速く
僕らが考えるよりもさらに速く
希望の音の下へ。

 

lament 嘆き悲しむ、悔いる、哀歌
assured 自信をもった、保証付きの、確信して

 

Justine never knew the rules
Hung down with the freaks and ghouls
No apologies ever need be made
I know you better than you fake it
To see

ジャスティンはルールなど気にも留めず
ヤク中や残忍な奴らとつるんでいた。
謝る必要なんてないんだ
ごまかしても、君の事はよくわかる

 

ghoul グール、食屍鬼、残忍な人

 

That we don’t even care
To shake these zipper blues
And we don’t know
Just where our bones will rest
To dust I guess
Forgotten and absorbed
Into the earth below

欲求不満だろうが
ちっとも構わない。
僕らの骨がどこに眠るのか
僕らは知らない。
灰になって、
忘れ去られ、
大地に溶けていくんだと
僕は思う

 

The street heats the urgency of now
As you see there’s no one around

今感じる切迫感が、ストリートで熱される
見ての通り、周りには誰もいない

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Mellon Collie and the Infinite Sadness(邦題:メロンコリーそして終わりのない悲しみ 1995年)

 

全世界で1,000万枚以上の売上を記録した2枚組の3rdアルバム。激しいギターロックから流麗なストリングスや打ち込みを導入した曲まで、バラエティ豊かで、最高傑作の呼び声の高い作品です。
2012年に未発表バージョンなどのCDがついた限定ボックスセット(右側) がリリースされました(こちらはジャケットの絵の全体像が見られます)。

 

Rotten Apples, The Smashing Pumpkins Greatest Hits(2001年)

 

2000年の解散までの作品から、代表曲を網羅したベストアルバム。未発表曲などのレア音源が収められたボーナスCD付の限定版がおススメです。