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<歌詞和訳>Go Robot – Red Hot Chili Peppers 曲の解説と意味も

2019-03-21Red Hot Chili Peppers 歌詞和訳[表現] 性的

Red Hot Chili Peppers – Go Robot
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ – ゴー・ロボット

 

アメリカのロックバンド レッド・ホット・チリ・ペッパーズの11thアルバム「The Getaway」(2016年) に収録されている曲です。

同アルバムの2枚目のシングルとして、2016年9月にリリースされました。

今までのレッチリにありそうでなかった、リズムの効いたダンサブルなロックナンバーです。

 

歌詞の意味と解釈

一見難解な歌詞ですが、性的な行為に読み取れる箇所が多くあります。

愛情も感じずにただ「やりまくる」のが目的なら、「後腐れないロボットになった方が好都合」という皮肉(願望?)が込められた歌詞だと解釈しました。

 


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歌詞と和訳

Written by Josh Klinghoffer, Chad Smith, Anthony Kiedis & Flea

I called the teacher cause I wanted to confess it now
Can I make the time for me to come and get it blessed somehow
She spoke to me in such a simple and decisive tone
Her sweet admission left me feeling in position from

先生に電話したんだ、今すぐ罪を打ち明けたかったから
「どうにかして、清らかな事する時間は作れませんか?」
彼女は簡潔に、はっきりと俺に言う
彼女の甘い告白で、俺はその体位を感じている

 

confess 告白する、打ち明ける
bressed 神聖な、幸いなる
decisive 決定的な、明白な
admission 入る事、自認、自白
このバースでは性的なやり取りを、敢えて宗教くさい言葉で表現していると思われます

 

I don’t take these things so personal
Anymore, anymore
I don’t think it’s irreversible
Anymore

こんな事すらパーソナルとは思わない
これ以上、これ以上は
取り返しがつかないとも思わない
これ以上、これ以上は

 

irreversible 不可逆の、取り消せない

 

Somebody hooted and they hollered can I buy a vowel
Don’t let her catch you in the act of throwing in the towel
And when it’s not as it appears to be, the flagrant foul
Can I put my fingers in your mouth before you start to growl

誰かがヤジって、誰かが叫んだ「母音を買っていいか?」(クイズのヒントをくれ)って
タオルを投げる(降参する)ところを、彼女に見つかるな
人目につかない時に、悪質なファウル
君が怒鳴り出す前に、その口に指を突っ込んでやろうか?

 

hoot わめく、野次る
holler 叫ぶ、どなる
buy a vowel 母音を買う。クイズ番組「Wheel of Fortune」でのセリフ。
throw in the towel (ボクシングで)降参する
flagrant foul フレグラント・ファウル、(バスケットボールの)悪質なファウル

 

I don’t think that it’s so terrible
Anymore, anymore
I don’t think that it’s unbearable
Anymore

そんなにひどい事だと思わない
これ以上、これ以上は
耐えがたいものだと思わない
これ以上、これ以上は

 

Tell me now, I know that it just won’t stop
You will find your flow when you go robot

教えてくれよ、止まれないのはわかる
君もロボットになれば、自分の “流れ" が掴めるさ

 

I want to thank you and spank you upon your silver skin
Robots don’t care where I’ve been
You’ve got to choose it to use it, so let me plug it in
Robots are my next of kin

君に感謝して、その銀色の肌をピシャリとやりたい
ロボットは俺の過去なんて気にしない
使う為に選ばなくちゃ、プラグを差し込ませてくれ
ロボットが俺の一番の血縁さ

 

kin 血縁、親族

 

Sometimes I feel like I’m a sentimental trooper
She cried so hard, you know she looked like Alice Cooper

時々、感傷的な騎兵隊になった気分
彼女が号泣したら、まるでアリス・クーパーみたいさ

 

Alice Cooper アリス・クーパー アメリカのロックミュージシャン。パンダのように目の周りを黒く塗ったメイクが特徴。
ここでは濃いアイメイクが崩れる様子を表現しています。


SOUND OF A

 

I don’t think that it’s so personal
Anymore, anymore
I don’t think it’s irreversible
Anymore

こんな事もパーソナルとは思わない
これ以上、これ以上は
取り返しがつかないとも思わない
これ以上、これ以上は

 

Tell me now, I know that it just won’t stop
You will find your flow when you go robot

教えてくれよ、止まれないのはわかる
君もロボットになれば、自分の “流れ" が掴めるさ

 

I want to thank you and spank you upon your silver skin
Robots don’t care where I’ve been
You’ve got to choose it to use it, so let me plug it in
Robots are my next of kin

君に感謝して、その銀色の肌をピシャリとやりたい
ロボットは俺の過去なんて気にしない
使う為に選ばなくちゃ、プラグを差し込ませてくれ
ロボットが俺の一番の血縁さ

 

I’m kissing high and low
Our bodies like two dominoes
Can I come and get you when I hit you in your party clothes
Let’s turn this cosplay holiday, what we obey
And now we’re welcoming each other to this cabaret

上から下までキスをして
身体をドミノのように寄せ合って
パーティー衣装のままの君を、やっちゃっていいかい?
コスプレ・ホリデーってことにしよう、そうしよう
そして今、俺達はキャバレーで互いを歓迎してるんだ

 

obey 従う

 

I don’t think that it’s so terrible
Anymore, anymore
I don’t think that it’s unbearable
Anymore

そんなにひどい事だと思わない
これ以上、これ以上は
耐えがたいものだと思わない
これ以上、これ以上は

 

Tell me now, I know that it just won’t stop
You will find your flow when you go robot

I want to thank you and spank you upon your silver skin
Robots don’t care where I’ve been
You’ve got to choose it to use it, so let me plug it in
Robots are my next of kin

教えてくれよ、止まれないのはわかる
君もロボットになれば、自分の “流れ" が掴めるさ

君に感謝して、その銀色の肌をピシャリとやりたい
ロボットは俺の過去なんて気にしない
使う為に選ばなくちゃ、プラグを差し込ませてくれ
ロボットが俺の一番の血縁さ

 

 


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収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

The Getaway(2016年)

プロデューサーにデンジャー・マウス、ミックスにレディオヘッドの第6のメンバーともいわれるナイジェル・ゴドリッチを迎えて制作された11thアルバム。これまでにないエレクトロ風味の繊細な音作りが新鮮なアルバムです。

 

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