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<歌詞和訳>How Can You Be Sure? – Radiohead 曲の解説と意味も

2021-12-10[The Bends],[その他 Radiohead],Radiohead 歌詞和訳[恋愛] 別れ/後悔,[生き方] 孤独/厭世

Radiohead – How Can You Be Sure?
レディオヘッド – ハウ・キャン・ユー・ビー・シュア?

 

イギリスのオルタナティヴ・ロックバンド レディオヘッドのシングル「Fake Plastic Tres」(1995年)のB面に収録されている曲です。

また、2ndアルバム「The Bends」の日本盤にボーナストラックとして収録されています。

 

この曲は女性のバックボーカルがあるという、レディオヘッドの曲の中でとても珍しい曲です。
その女性ボーカリストの名前はDianne Swann(ダイアン・スワン)とクレジットされていますが、その正体はメンバーの歌声を加工したものとも噂されています。

 

 

歌詞の意味と解釈

タイトル「ハウ・キャン・ユー・ビー・シュア?」を訳すと “どうして君は確信を持っていられるの?" となります。

曲の主人公と相手(You)の関係性は不明ですが、無難な解釈としては、「恋人と別れてボロボロになっている主人公と、平気なままでいる元恋人」と考えると歌詞と矛盾するところもなくキレイに訳せました。

恋愛に関してかなりジメジメしている辺りは、代表曲『Creep』と近いものを感じます。

 

 

歌詞と和訳

Written by Ed O’Brien, Jonny Greenwood, Colin Greenwood, Thom Yorke & Philip Selway

Seen all the good things and bad
Running down the hill
All so battered and brought to the ground

全部見てきた、良い事も、悪い事も
丘を転げ落ちながら
ボロボロになって、地面に倒れ伏した

 

run down 駆け下りる、流れ落ちる、徐々に停止する、はねる、火あんする
battered ボロボロの、殴られた

 

I am hungry again
I am drunk again
With all the money I owe to my friends

また腹を空かせてる
また酔っぱらってる
友達から借りた金で

 

When I’m like this
How can you be smiling, singing?
How can you be sure?
How can you be sure?

僕がこんな有様なのに
なぜ君は笑っていられる? なぜ歌っていられる?
なぜマトモでいられる?
なぜマトモでいられるの?

 

If you walk out the door
Will I see you again?
If so much of me lies in your eyes

君がそのドアから出ていったら
また会えるのだろうか?
君の目に映る僕が、ごまかしばかりだったら

 

I am hungry again
I am drunk again
With all the money I owe to my friends

また腹を空かせてる
また酔っぱらってる
友達から借りた金で

 

 

When I’m like this
How can you be smiling, singing?
How can you be sure?
(I don’t want you, I don’t want you)
How can you be sure?
(I don’t want you, I don’t want you)
How can you be sure?
(I don’t want you, I don’t want you)
How can you be sure?
(I don’t want you, I don’t want you)

僕がこんな有様なのに
なぜ君は笑っていられる? なぜ歌っていられる?
なぜマトモでいられる?
(君なんか要らないよ)
なぜマトモでいられる?
(君なんか要らないよ)

 

I don’t want you
I don’t want you anymore
(×2)

君なんか要らないよ
君なんかもう要らないよ

 


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収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

The Bends(1995年)※日本盤のみ

2ndアルバム。3本のギターを中心とした、強烈なエモーションと構成美が一体となった"内向きギターロック"の大傑作です。