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<和訳>Radiohead – My Iron Lung

2017-12-26

Radioheadの1994年にリリースされた8曲入りEP「My Iron Lung」のリードトラックとして収録された曲です。
その後に作られたセカンドアルバム「The Bends」(1995年) の8曲目にも収録されています。

 

 

Radiohead – My Iron Lung
レディオヘッド – マイ・アイアン・ラング

 

Faith, you’re driving me away
信頼、君が僕を追いやるんだ
You do it everyday
君はいつもそう
You don’t mean it but it hurts like hell
そんなつもりがなくたって、たまらなく辛い

My brain says I’m receiving pain
脳が伝えるんだ、痛みを受けてるって
A lack of oxygen from my life support
酸素不足だ、僕の生命維持装置
My iron lung
鉄の肺からの

 

We’re too young to fall asleep
僕らは眠りに落ちるには若過ぎる
Too cynical to speak
気持ちを語るには皮肉屋過ぎるね
We are losing it, can’t you tell?
僕らは失くしているのさ、教えてくれないか?

 

The headshrinkers,
精神科医たち
they want everything
奴らは全部欲しがる
My uncle Bill,
アンクル・ビル
my Belisha beacon
歩行者優先標識
(×2)


We scratch our eternal itch
消えない痒みを掻きむしる
Our twentieth century bitch and we are grateful for our
Iron lung
僕らの20世紀のアバズレ、
そして有難い鉄の肺さ

Suck, suck your teenage thumb
しゃぶってな、お前の10代の親指を
Toilet trained and dumb
ようやくトイレの躾ができたバカなのさ
When the power runs out we’ll just hum
電力が尽きたら、鼻歌をうたうんだ

 

This this is our new song
これ、これが僕らの新曲
Just like the last one
この前のとそっくりさ
A total waste of time
まったく時間の無駄ってわけ
My iron lung
僕の鉄の肺

 

The headshrinkers,
精神科医たち
they want everything
奴らは全部欲しがる
My uncle Bill,
アンクル・ビル
my Belisha beacon
歩行者優先標識
(×2)

If you’re frightened
もし君が怯えているのなら

You can be frightened
怯えていればいいんだよ

You can be, it’s okay
それでいいのさ、問題ない

(×2)

The headshrinkers,
精神科医たち
they want everything
奴らは全部欲しがる
My uncle Bill,
アンクル・ビル
my Belisha beacon
歩行者優先標識
(×2)

Written by Colin Charles Greenwood / Edward John O’brien / Jonathan Richard Guy Greenwood / Philip James Selway / Thomas Edward Yorke
My Iron Lung Lyrics © Warner/Chappell Music, Inc

 

言葉の意味・解説

headshrinker 精神外科医。アマゾンの首狩り族(狩った首を小さく縮ませる)の意味もあります。

 

Belisha beacon ベリーシャ・ビーコン。イギリスの道路標識。
イギリスの歩行者用横断歩道は「自動車優先」がルールなのですが、この標識がある場所は「歩行者優先」なんだそうです。

wikipediaより:https://en.wikipedia.org/wiki/Belisha_beacon

 

その他、twentieth century bitch、teenage thumb、uncle Billなど意味深な単語が多く出ますが、調べても意味はわかりませんでした。下の雑記に書きましたが、自分たちの周囲の環境に対する怒りや皮肉が込められていると思われます。

 

雑記

シングル『Creep』大ヒット後のプレッシャーに耐える精神的なプレッシャーを元にした曲といわれています。第2の『Creep』を求めるレコード会社やファンに対し、自分たちは別次元の作品を生みたいというような葛藤と戦っていたそうです。
This this is our new song」「Just like the last one」のフレーズは皮肉が効いています。

人一倍繊細であろう彼らが、あえて「鉄の肺」(日本で言うところの「厚顔無恥」「鉄面皮」といったところでしょうか)と自嘲することで、一発屋で終わらずに踏みとどまり、キャリアを積んでいくのでした。

 

「King Of Limbs」までのバンド史(和訳版)

 

独自のインタビュー満載