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<歌詞和訳>I Was Born To Love You – Queen 曲の解説と意味も

2022-05-20Queen 歌詞和訳[恋愛] 不朽のラヴソング,[恋愛] 情熱的な愛,励まし/力をもらえる歌詞

Queen – I Was Born To Love You
クイーン – アイ・ワズ・ボーン・トゥー・ラヴ・ユー

 

イギリスのロックバンド クイーンのボーカリスト フレディ・マーキュリーがソロ名義で1985年にリリースした曲で、ソロアルバム「Mr. Bad Guy」に収録されました。

フレディの死後、残されたクイーンのメンバーによってバンドアレンジが加えられ、アルバム「Made In Heaven」(1995年)に収録されました。

決してクイーンの代表曲というわけではありませんが、日本ではドラマ「プライド」の主題歌に起用されクイーン再評価のきっかけとなり、CMにも頻繁に使用される等、高い知名度を誇る楽曲です。

 

ソロバージョンはコチラ↓。キーボードと打ち込み主体のエレポップ風ナンバー。
ミュージックビデオを見ると、「この曲って面白い曲なのかな?」と思ってしまいます…。

 

 

 

歌詞の意味と解釈

タイトル「アイ・ワズ・ボーン・トゥー・ラヴ・ユー」を訳すと「僕は君を愛する為に生まれてきた」。

歌詞の内容もタイトル通り、真っ直ぐな愛を表現した曲となっています。

訳について、シンプルな歌詞をできるだけシンプルに、かつフレディの歌が持つ熱量と重厚さも表現できるような言葉選びを意識して訳しました。

 

歌詞と和訳

Written by Freddie Mercury

I was born to love you
With every single beat of my heart
Yes, I was born to take care of you
Every single day (Day, day, day, day, day)

Alright, hey-hey!

君を愛する為に、僕は生まれてきた
このハートが刻む、1つ1つの鼓動と共に。
そう、君を救うために、僕は生まれてきた
1日たりとも欠かすことなく

そうさ!

 

every single あらゆる、一つ一つの

 

I was born to love you
With every single beat of my heart
Yes, I was born to take care of you
Every single day of my life

君を愛する為に、僕は生まれてきた
このハートが刻む、1つ1つの鼓動と共に。
そう、君を救うために、僕は生まれてきた
この人生で、1日たりとも欠かすことなく

 

You are the one for me
I am the man for you
You were made for me
You’re my ecstasy
If I was given every opportunity, ah
I’d kill for your love

君は、僕にとってかけがえのない人
僕は、君の運命の人
君は、僕の為に生まれた
君は、僕にとって至上の快楽
どんなチャンスもものにしてみせる
君の愛の為なら

 

ecstasy 狂喜、有頂天、恍惚、エクスタシー
oportunity 機会、好機
would kill for ~ 是が非でも~が欲しい(~の為なら殺しだってする)

 

So take a chance with me
Let me romance with you
I’m caught in a dream
And my dream’s come true
It’s so hard to believe
This is happening to me

だから、賭けてくれ
僕とのロマンスに。
僕は夢に囚われていたけど
夢は叶ったんだ
信じられないよ
こんな事が起こるなんて

 

take a chance 賭けに出る、一か八かやってみる

 

An amazing feeling
Coming through

素晴らしい感覚が
駆け巡る

 

amazing 驚くべき、素晴らしい
come through 通り抜ける、乗り越える、出てくる、伝わってくる

 

I was born to love you
With every single beat of my heart
Yes, I was born to take care of you, honey
Every single day of my life

君を愛する為に、僕は生まれてきた
このハートが刻む、1つ1つの鼓動と共に。
そう、君を救うために、僕は生まれてきた
この人生で、1日たりとも欠かすことなく

 

I want to love you
I love every little thing about you
I want to love you, love you, love you
(Born) To love you
(Born) To love you
(Born) Yes, I was born to love you
(Born) To love you
(Born) To love you
Every single day, day, day, day, day of my life

君を愛したい
どんな些細な事も、愛してる
君を愛したい、愛したい、愛したい
(生まれてきたんだ)君を愛する為に
(生まれてきたんだ)君を愛する為に
そう、僕は君を愛する為に生まれてきた
(生まれてきたんだ)君を愛する為に
(生まれてきたんだ)君を愛する為に
この人生で、1日たりとも、欠かすことはない

 

An amazing feeling
Coming through

素晴らしい感覚が
駆け巡る

 

I was born to love you
With every single beat of my heart
Yes, I was born to take care of you
Every single day of my life, yeah
I was born to love you
Every single day (Day, day) of my life

君を愛する為に、僕は生まれてきた
このハートが刻む、1つ1つの鼓動と共に。
そう、君を救うために、僕は生まれてきた
この人生で、1日たりとも欠かすことなく

 

Go, Woo, I love you babe (Hey!)
(Born to love you)
Yes, I was born to love you, Hey!
I want to love you
Love you, love you
I want to love you, hey, yeah!
(Ha ha ha ha ha, it’s magic!)
(What? Ha ha ha ha)
I get so lonely, lonely, lonely, yeah
I want to love you (It’s magic!)
(Love you, love you)
Yeah, give it to me

君を愛したいんだ、ベイビー
(君を愛する為に生まれた)
そう、君を愛したい
愛したい、愛したい
君を愛したい、そうさ!
寂しくてたまらない、寂しくて、寂しくて
君を愛したい(魔法さ!)
さあ、僕を愛してくれ

 

※"I get so lonely“の歌詞はフレディのソロ『Living On My Own』、"It’s magic“はクイーンの『It’s A Kind Of Magic』、"Give it to me“はクイーンの『Hammer to Fall』のボーカルパートが使われているそうです。

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Mr. Bad Guy(1985年)

フレディ初のソロアルバム。もともとは「Made In Heaven」というタイトルでリリースされる予定でしたが、直前になってフレディの意向で「Mr. Bad Guy」に変更されたそうです。(『Made In Heaven』という曲も収録されています)

 

Made In Heaven(1995年)

フレディの死から4年後の1995年にリリースされたクイーンの通算15枚目となる最後のスタジオアルバム。残されていた音源(未完成の曲や過去のボツ曲、デモ音源など)をもとに、3人のメンバーが完成させたアルバムです。

 

Jewels(2004年)

日本独自で企画されたベストアルバム。収録曲数は16曲ですが、全キャリアを通じた"有名な曲"がもれなく収録されている為、入門にはうってつけだと思います。