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<歌詞和訳>Do The Evolution – Pearl Jam 曲の解説と意味も

2020-04-08Pearl Jam 歌詞和訳[社会] 反戦/平和の訴え, [社会] 風刺/抗議

Pearl Jam – Do The Evolution
パール・ジャム – ドゥー・ジ・エヴォリューション

 

アメリカ シアトル出身のロックバンド パール・ジャムの5thアルバム「Yield」(1998年) に収録されている曲です。

シングルとしてはリリースされていませんが(プロモ用シングルのみ)、ミュージックビデオは制作されました。

パール・ジャムのミュージックビデオが制作されたのは1992年の『Jeremy』以来だそうです(バンドの方針で、長らくミュージックビデオは作られませんでした)。

 

歌詞の意味と解釈

タイトル「ドゥー・ザ・エヴォリューション」は人類の “進化” を皮肉ったものです。

エディ・ヴェダーは、この曲を「テクノロジーに酔い、地球を支配していると考えている人類」について書いたものだと説明しています。

アルバム「Yield」は、人類による地球の支配に疑問を投げかける小説「Ishmael」(邦題:イシュマエル – ヒトに、まだ希望はあるか) から影響を受けているそうで、この曲はその影響が最も色濃く反映していると言われています。


イシュマエル―ヒトに、まだ希望はあるか

 

歌詞と和訳

Written by Eddie Vedder & Stone Gossard

Woo…

I’m ahead, I’m a man
I’m the first mammal to wear pants, yeah
I’m at peace with my lust
I can kill cause in God I trust, yeah
It’s evolution, baby

俺は優れている、俺は人間
俺はパンツを履いた最初の哺乳類
激しい欲望が俺の仲間
俺は殺しだって許される、なぜなら神を信じているから
それが進化ってやつさ、ベイビー

 

mammal 哺乳類
at peace with 安心している、仲良くしている
lust 強い欲望、渇望
in God I trust アメリカ合衆国の標語は「in God We Trust」(我々は神を信じる) であり、1ドル札にもこの言葉が印刷されています。

 

I’m at peace, I’m the man
Buying stocks on the day of the crash
On the loose, I’m a truck
All the rolling hills, I’ll flatten ‘em out, yeah
It’s herd behavior, uh huh
It’s evolution, baby

俺は温厚さ、俺は人間
暴落した日に株を買っている
俺はタガの外れたトラック
なだらかな丘を、平らにする。
それが群衆行動、そうさ
それが進化ってやつさ、ベイビー

 

on the loose 羽目をはずした、逃亡して
rolling hills ゆるやかな丘
herd behavior 群衆行動

 

Admire me, admire my home
Admire my son, he’s my clone
Yeah, yeah, yeah, yeah

This land is mine, this land is free
I’ll do what I want but irresponsibly
It’s evolution, baby

俺を称賛しろ、俺の故郷を称賛しろ
俺の子孫を称賛しろ、奴は俺のクローン

この国は俺のもの、この国は自由の国
俺はやりたい事をやるが、責任などとらない
それが進化ってやつさ、ベイビー

 

admire 称賛する、感心する
irresponsibly 無責任に、責任能力の無い

 

I’m a thief, I’m a liar
There’s my church, I sing in the choir:
(Hallelujah, hallelujah)

俺は泥棒、俺は嘘つき
あそこに俺の教会があって、聖歌隊で歌うのさ
(ハレルヤ、ハレルヤ)

 

Admire me, admire my home
Admire my son, admire my clones
‘Cause we know, appetite for a nightly feast
Those ignorant Indians got nothin’ on me
Nothin’, why? Because…
It’s evolution, baby

俺を称賛しろ、俺の故郷を称賛しろ
俺の子孫を称賛しろ、奴は俺のクローン
わかっているんだ、夜ごとのごちそうが止められない。

無知なインディアン共が、俺に勝るものなど何もない
何も、なぜかって? それは
それが進化ってやつだ、ベイビー

 

appetite for 欲求
ignorant 無学の、無知の

 

I am ahead, I am advanced
I am the first mammal to make plans, yeah
I crawled the earth, but now I’m higher
2010, watch it go to fire
It’s evolution, baby
It’s evolution, baby

Do the evolution
Come on
Come on, come on

俺は優れている、俺の方が進んでいる
俺は計画が立てられる最初の哺乳類、そうさ
地面を這っていたが、今はずっと高いところにいる
2010年、そこが炎に包まれるところを見な
それが進化ってやつさ、ベイビー
それが進化ってやつさ、ベイビー

進化しよう
さぁ
さぁ、さぁ

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Yield(1998年)

 

王道のアメリカンロックあり、激しい曲あり、落ち着いた曲あり、バランスの良い5thアルバムです。
アルバムタイトル「イールド」は “産出” という意味ですが、この道路標識はアメリカで使われている「相手を優先しろ」というものです(合流地点などで使われているそうで、日本の「一時停止」に近いもの。”警告” を示しています)。

 

Rearviewmirror: Greatest Hits 1991-2003(2004年)

 

デビュー作「Ten」(1991年) から7thアルバム「Riot Act」(2002年) までの代表曲を収録した2枚組33曲。アルバム未収録曲も多いので、オリジナルアルバムを揃えているような人にもおススメできます。
タイトルは2ndアルバム「Vs.」収録の同曲のタイトルからとられています。