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<歌詞和訳>Daughter – Pearl Jam 曲の解説と意味も

Pearl Jam 歌詞和訳[表現] 物語仕立て

Pearl Jam – Daughter
パール・ジャム – ドーター

 

アメリカ シアトル出身のオルタナティブロックバンド パール・ジャムの2ndアルバム「Vs.」(1993年) に収録されている曲です。

同アルバムの2枚目のシングルとして、1993年11月にリリースされました。

 

歌詞の意味と解釈

この曲は「デクレシアと呼ばれる学習障害を抱える娘と、その事を理解していない母親」を描いたものと言われています。

歌詞は、成長した娘が過去を振り返るという流れで進行していきます。

“学習障害” というものに社会の理解が無かった時代を描いたものらしく、教育熱心からくる母親の虐待を完全には咎められないというのが、この曲をより悲しいものにしていると思います。

 

歌詞と和訳

Written by Stone Gossard & Eddie Vedder

Alone, listless
Breakfast table in an otherwise empty room
Young girl, violence
Center of her own attention
The mother reads aloud, child tries to understand it
Tries to make her proud
The shades go down, it’s in her head
Painted room, can’t deny there’s something wrong

一人きり、物憂げに
朝食用のテーブルしかない、空っぽの部屋
小さな女の子、暴力
頭から離れない。
母は大声で読み聞かせ、子は理解しようとする
母が誇れる娘になろうとする。
陰が落ちていく、彼女の頭の中で。(カーテンが閉められ、いつもの事が頭に浮かぶ)
ペンキの塗られた部屋、過ちはごまかせない

 

listless 気のない、物憂げな
otherwise さもないと、別の方法で、他の
shade 陰、暗がり、ブラインドカーテン
 同じアルバムの『Rearviewmirror』では the shades are raisedというフレーズが登場し、この曲と対になっているようです。

 

Don’t call me daughter, not fit to
The picture kept will remind me
Don’t call me daughter, not fit to
The picture kept will remind me
Don’t call me

「私を娘と呼ばないで、相応しくないの」
過去の写真が思い出させる
「私を娘と呼ばないで、相応しくないの」
過去の写真が思い出させる
「呼ばないで」

 

She holds the hand that holds her down
She will rise above
Oooh ooh

自分を抑えつける手を握り
彼女は乗り越えようとする

 

rise above そびえる、超える、克服する

 

Don’t call me daughter, not fit to
The picture kept will remind me
(×4)
Don’t call me

「私を娘と呼ばないで、相応しくないの」
過去の写真が思い出させる
「呼ばないで」

 

The shades go down
The shades go down
The shades go go…go

陰が落ちていく
陰が落ちていく
陰が

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Vs.(1993年)

 

2ndアルバム。アメリカでは発売最初の週で95万枚を売り上げ、「レジクラッシャー」と呼ばれたそうです。前作よりもアグレッシヴなサウンドで、ジャケットのフェンスに首を突っ込む羊はメンバーの当時の心境(見世物になるストレス) を表したものだそうです。

 

Rearviewmirror: Greatest Hits 1991-2003(2004年)

 

デビュー作「Ten」(1991年) から7thアルバム「Riot Act」(2002年) までの代表曲を収録した2枚組33曲。アルバム未収録曲も多いので、オリジナルアルバムを揃えているような人にもおススメできます。
タイトルは2ndアルバム「Vs.」収録の同曲のタイトルからとられています。