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<歌詞和訳>Black – Pearl Jam 曲の解説と意味も

Pearl Jam 歌詞和訳[恋愛] 別れ/後悔, [表現] 詩的/文学的

Pearl Jam – Black
パール・ジャム – ブラック

 

アメリカ シアトル出身のオルタナティブロックバンド パール・ジャムの1stアルバム「Ten」(1991年) に収録されている曲です。

5枚目のシングルとなる予定でしたが、歌詞の内容が “個人的なもの” である事を理由にバンド側が拒否したそうです。

情感溢れるエディ・ヴェダーの歌声と文学的な歌詞で、高い人気を誇るバラード曲です。

 

歌詞の意味と解釈

タイトルの「ブラック」とは、最愛の恋人と別れた、ある男性の心境を表現したものです。

彼女を失った苦しみ、そして彼女が今は誰かのものになっている。傷心から自分のすべては真っ黒に塗りつぶされ、タトゥーのように傷跡だけが残されている。そんな気持ちが赤裸々かつ詩的に表現されています。

また、一部はエディの実体験をもとに書かれているとも言われています。

 

歌詞と和訳

Written by Stone Gossard & Eddie Vedder

Hey, hey, yeah, uh

 

Sheets of empty canvas, untouched sheets of clay
Were laid spread out before me as her body once did
All five horizons revolved around her soul as the earth to the sun

真っ白なキャンパスと、手つかずの粘土板が
俺の前に広がっていた。昔、彼女の体がそうであったように。
5つの地平線(五感?) すべてが、彼女の魂の周りを、太陽をまわる地球のように、回っていた

 

horizon 地平線、視野

 

Now the air I tasted and breathed has taken a turn
Mm, and all I taught her was everything
Mm, I know she gave me all that she wore

俺が味わい、呼吸した空気は、一変した。
俺は彼女にすべて<の知識>を伝えた
彼女は身に着けていたものすべてを、俺に与えてくれた

 

And now my bitter hands chafe beneath the clouds
Of what was everything
Oh, the pictures have all been washed in black
Tattooed everything

そして今、俺の手が苦しみに震えている
すべてを覆う雲の下で。
その映像(思い出) は、真っ黒に塗りつぶされ
すべてに深く刻みまれた

 

bitter 苦い、苦しい、辛辣な、冷酷な
chafe すりむく、こする、いらだたせる
tatooed タトゥーの入った、刻み込まれた

 

I take a walk outside, I’m surrounded by some kids at play
I can feel their laughter, so why do I sear

Mm, and twisted thoughts that spin ‘round my head
I’m spinning, oh, I’m spinning, how quick the sun can drop away

外を散歩する、そこで俺は、数人の子供に出くわす
子供達の無邪気な笑いに、俺を身を焦がされる思いがする

ねじれた思考が、頭の中をグルグル回る
俺は回っている、あぁ、俺は回っている、すぐに陽は沈んでいく

 

sear 焼く、焦がす、火傷させる、無神経にする

 

And now my bitter hands cradle broken glass
Of what was everything
All the pictures have all been washed in black
Tattooed everything

今、俺の震える手が、拾い集めるガラスの破片は
俺のすべてだったガラスの破片。
思い出は真っ黒に塗りつぶされ
すべてに深く刻みまれた

 

cradle 揺りかご、揺りかごに入れる、あやす、抱くように持つ

 

All the love gone bad turned my world to black
Tattooed all I see, all that I am, all I’ll be, yeah
Mm, mhm, oooh

すべての愛は、悪い方向へ進み、俺の世界を黒く染めた
目に映るのはタトゥーだけ、それが俺のすべて、これからも、そうさ

 

I know someday you’ll have a beautiful life
I know you’ll be a star in somebody else’s sky, but why
Why, why can’t it be, oh, can’t it be mine?
Ooh, ah yeah, ah, ooh

君はいつか素晴らしい人生を送るんだ
君は他の誰かの空の、星になるんだ
でも なぜ、なぜなんだ、なぜ俺じゃないんだ
なぜ俺の星になってくれないんだ?

 

Doodoo-doo-doo-doodoodoo, doodoo-doo-doo-doodoodoo
Doodoo-doo-doo-doodoodoo, doodoo-doo-doo-doodoodoo
Doodoo-doo-doo-doodoodoo, doodoo-doo-doo-doodoodoo
Doodoo-doo-doo-doodoodoo, doodoo-doo-doo-doodoodoo
Doodoo-doo-doo-doodoodoo, doodoo-doo-doo-doodoodoo
Doodoo-doo-doo-doodoodoo, doodoo-doo-doo-doodoodoo
Doodoo-doo-doo-doodoodoo, doodoo-doo-doo-doodoodoo
Doodoo-doo-doo-doodoodoo, doodoo-doo-doo-doodoodoo
Doodoo-doo-doo-doodoodoo, doodoo-doo-doo-doodoodoo
Doodoo-doo-doo-doodoodoo, ooh ooh ooh
Doodoo-doo-doo-doodoodoo, ooh

 

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Ten(1991年)

 

当時のグランジブームも手伝って1,000万枚以上のセールスを上げた1stアルバム。驚異的なセールスを上げた理由には、当時の社会問題を詩的に表現したエディ・ヴェダーの詞にもあったようです。
また、アルバムタイトル「Ten」は、メンバーが敬愛するバスケットボールプレイヤー ムーキー・ブレイロック(パール・ジャムは結成当初ムーキー・ブレイロックというバンド名で活動していました) の背番号からとられていると言われています。

 

Rearviewmirror: Greatest Hits 1991-2003(2004年)

 

デビュー作「Ten」(1991年) から7thアルバム「Riot Act」(2002年) までの代表曲を収録した2枚組33曲。アルバム未収録曲も多いので、オリジナルアルバムを揃えているような人にもおススメできます。
タイトルは2ndアルバム「Vs.」収録の同曲のタイトルからとられています。