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<歌詞和訳>Cigaro – System Of A Down 曲の解説と意味も

2020-04-11System Of A Down 歌詞和訳[社会] 反戦/平和の訴え, [表現] ユーモア・面白い歌詞

System Of A Down – Cigaro
システム・オブ・ア・ダウン – シガロ

 

アルメニア系アメリカ人4人によるロックバンド システム・オブ・ア・ダウンの4thアルバム「Mezmerize」(メズマライズ=催眠術にかける 2005年) に収録されている曲です。

2分ちょっとの曲ですが、めまぐるしく変わる曲調とサージとダロンの見事な歌い分けが楽しい曲です。

 

歌詞の意味と解釈

タイトル「シガロ」は造語で、Cigar(葉巻) をもじったものと思われます。

歌詞の内容は、葉巻をくわえた “俺様” キャラが、ワガママの限りを尽くす下ネタソング、という感じです。

実は、もう1つの意味があるのですが、それは和訳の後にご紹介します。

 

歌詞と和訳

Written by Daron Malakian & Serj Tankian

Whoah!

My cock is much bigger than yours
My cock can walk right through the door
With a feeling so pure
It’s got you screaming back for more

俺のチ〇コはお前のよりずっとデカい
俺のチ〇コはドアだって突き抜ける
平常心を保ったまま
もっと頂戴!ってお前を叫ばせてやるぜ

 

cock 雄鶏、蛇口、男根
walk through the door スルリと通り抜ける
 

 

Cool, in denial
We’re the cruel regulators smoking cigaro, cigaro, cigar
(×2)

<お前らの言い分は>クールに否決だ
葉巻を、葉巻を、葉巻をふかした、俺らは冷酷な<世界の>調整役

 

denial 否認、拒絶
regulator 取り締まり人、調整器

 

My shit stinks much better than yours
My shit stinks right down to the floor
With a feeling so pure
It’s got you coming back for more

俺のウ〇コはお前のよりいい香り
俺のウ〇コは下の階まで臭うぜ
平常心を保ったまま
お前をマトモにしてやるよ

 

Cool, in denial
We’re the cruel regulators smoking cigaro, cigaro, cigar
(×4)

クールに否決だ
葉巻を、葉巻を、葉巻をふかした、俺らは冷酷な調整役

 

Can’t you see that I love my cock?
Can’t you see that you love my cock?
Can’t you see that we love my cock?

俺はこのチ〇コに夢中だぜ?
お前も俺のチ〇コに夢中だろ?
俺らは俺のチ〇コに夢中だろ?

 

We’re the regulators that de-regulate
We’re the animators that de-animate
We’re the propagators of all genocide
Burning through the world’s resources, then we turn and hide

俺らは調和を壊す調整役
命を奪う支援者
殺し尽くす育成者
世界中の資源を燃やし、あとはサヨナラだ

 

animate 生命を吹き込む、活気づける、アニメ化する
propagator 繁殖者、宣伝者

 

We’re cool, in denial
We’re the cruel regulators smoking cigaro, cigaro, cigar
(×2)

クールに否決
葉巻を、葉巻を、葉巻をふかした、俺らは冷酷な調整役

 

We’re the regulators that de-regulate
We’re the animators that de-animate

俺らは調和を壊す調整役
命を奪う支援者

 

Cool, in denial
We’re the cruel regulators smoking cigaro, cigaro, cigar
(×2)

クールに否決だ
葉巻を、葉巻を、葉巻をふかした、俺らは冷酷な調整役

 

My cock is much bigger than yours
My cock can walk right through the door
With a feeling so pure
It’s got you screaming back for more

俺のチ〇コ(兵器) はお前のよりずっとデカい
俺のチ〇コはドアだって突き抜ける
平常心を保ったまま
もっと頂戴!ってお前を叫ばせてやるぜ

 

 

解説:ただの下ネタではない!?

My cock is much bigger than yours」という歌詞は単なる下ネタかと思いきや、見方を変えるとそれは超大国アメリカの姿勢を指しているようにも思えます(当時はイラク戦争の真っ最中です)。

それを象徴するようなこのTシャツ

(Mine is bigger than yours!)

歌詞のイメージは「葉巻をくわえ、自分の都合で暴虐の限りを尽くす超大国」という感じでしょうか。

ちなみに、色物に見られがちなこのバンドですが、メチャクチャシリアスで文学的な歌詞の曲もあります↓

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Mezmerize(2005年)

 

4thアルバムで、次作「Hypnotize」との2部作となっています。
過激で政治的な歌詞とユーモアはそのままに、サウンド面では東欧・中東風味が増し、ギタリスト ダロン・マラキアンが歌うメロディアスパートも増え、個性的になりながらも聴き易い作品に。個人的には彼らの最高傑作だと思っています。