スポンサーリンク

<歌詞和訳>Soldier Side – System Of A Down 曲の解説と意味も

2020-04-12System Of A Down 歌詞和訳[社会] 反戦/平和の訴え, [表現] 詩的/文学的

System Of A Down – Soldier Side
システム・オブ・ア・ダウン – ソルジャー・サイド

 

アルメニア系アメリカ人4人によるロックバンド システム・オブ・ア・ダウンの曲です。

2部作のアルバム「Mezmerize」と「Hypnotize」のテーマを象徴する曲で、(Mezmerizeの) 最初にイントロとして流れ、「Hypnotize」の最後がこの曲で締めくくられています。

 

歌詞の意味と解釈

イラク戦争のさなかに制作・リリースされた2枚のアルバムは、「反戦」「反ブッシュ政権」のメッセージに溢れています。

タイトルにある「ソルジャー」とは、もちろん戦争へ派遣されていく兵士たちの事です。ですので、タイトルの意味は「兵士の死後の世界」を表していると考えました。

 

歌詞と和訳

Written by Daron Malakian

Dead man lying on the bottom of the grave
Wondering when savior comes, is he gonna be saved?
Maybe you’re a sinner into your alternate life
Maybe you’re a joker, maybe you deserve to die

墓穴の底に一人の死体が横たわっている
救世主が姿を現す時、彼<の魂>は救われるのだろうか?
多分お前は別の人生で罪を犯したのだろう(戦場で人を殺めたのだろう)
多分不誠実なヤツだったのだろう、多分死ぬ運命なのだろう

 

alternate 交互の、1つおきの、代わりの、代理

 

They were crying when their sons left, God is wearing black
He’s gone so far to find no hope, he’s never coming back
They were crying when their sons left, all young men must go
He’s come so far to find the truth, he’s never going home

息子たちの出発を、人々は泣きながら見送った。神は黒い衣をまとっている。
彼はありもしない希望の為に、はるか遠くへ行ってしまった。もう二度と戻らない。
息子たちの出発を、人々は泣きながら見送った。若者達は皆、行かなければならない。
彼は真実を知る、はるか遠くの地で。もう家に帰ることはない

 

Young men standing on the top of their own graves
Wondering when Jesus comes, are they gonna be saved?
Cruelty to the winner, bishop tells the king his lies
Maybe you’re a mourner, maybe you deserve to die

若者達が、自分の墓の頂上に立っている
キリストが姿を現す時、彼らは救われるのだろうか?
生還者への冷酷な仕打ち、司教は王に嘘を吹き込む
多分お前は嘆く運命にあるのだろう、多分死ぬ運命なのだろう

 

bishop 司教
mourner 嘆く人、会葬者

 

They were crying when their sons left, God is wearing black
He’s gone so far to find no hope, he’s never coming back
They were crying when their sons left, all young men must go
He’s come so far to find the truth, he’s never going home

息子たちの出発を、人々は泣きながら見送った。神は黒い衣をまとっている。
彼はありもしない希望の為に、はるか遠くへ行ってしまった。もう二度と戻らない。
息子たちの出発を、人々は泣きながら見送った。若者達は皆、行かなければならない。
彼は真実を知る、はるか遠くの地で。もう家に帰ることはない

 

Welcome to the soldier side
Where there’s no one here but me
People all grow up to die
There is no one here but me
Welcome to the soldier side
There is no one here but me
People on the soldier side
There is no one here but me

ようこそ、”兵士の彼岸” へ
だがここには俺一人
人は死ぬ為に大人になる
ここにいるのは俺一人
ようこそ、”兵士の彼岸” へ
だがここには俺一人
“兵士の彼岸” にいる者達よ

だがここには俺しかいない

 

※「死後に1人きり」という状態は同アルバムの最初の曲『Attack』の最初のフレーズを思わせます

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Hypnotize(2005年)

 

前作「Mezmerize」との2部作の後編となっている5thアルバム。2020年現時点での最新アルバムです。超個性的な前作に比べると、ややストレートに感じられ、1番バランスがとれている作品といえます。