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<歌詞和訳>Whatever – Oasis 曲の解説と意味も

2017-12-26Oasis 歌詞和訳[生き方] 信念/自分らしさ,★★★★★ (いい歌詞),励まし/力をもらえる歌詞

Oasis – Whatever
オアシス – ホワットエヴァー

 

イギリスのロックバンド オアシスのシングル曲で、クリスマス商戦向けに1994年12月にリリースされた曲です。

アルバムには収録されていない曲ですが、日本ではテレビCM等に使われ、よく知られている曲です。

大々的に導入されたストリングス(弦楽器隊) がどことなく中期ビートルズの影響を感じさせます。

メロディの一部が『How Sweet To Be An Idiot』と同じであるとして訴えられそうになりますが、印税を分配することで和解したそうです(詳細は和訳の後で解説しています)。

 

歌詞の意味と解釈

タイトルの「ホワットエバー」は、"何でも" という意味です。

大口叩きで怖いもの知らずの"オアシス節"をそのまま歌にした歌詞は、リスナーにも勇気をくれます。


OASIS (rockin’on BOOKS)

 

歌詞と和訳

Written by Noel Gallagher & Neil Innes

I’m free to be whatever I
Whatever I choose
And I’ll sing the blues if I want
I’m free to say whatever I
Whatever I like

If it’s wrong or right it’s alright

何になろうが何を選ぼうが
俺は自由なんだ

ブルースを歌いたきゃ歌うし
なんだって好きな事を言う
それが悪かろうが良かろうが、どうでもいいのさ

 

Always seems to me
You only see what people want you to see
How long’s it gonna be
Before we get on the bus
And cause no fuss
Get a grip on yourself
It don’t cost much

お前はいつも
人の目ばかり気にしてるように見えるぜ。

いったいどれだけ経ったら
俺らは大人しくバスを待てるようになるんだろうな

自分をしっかり持てよ
難しい事じゃないぜ

 

Free to be whatever you
Whatever you say

If it comes my way it’s alright
You’re free to be wherever you
Wherever you please
You can shoot the breeze if you want

何になろうが何を言おうが
お前は自由さ

俺みたいにしたっていいんだぜ
行きたいとこへ行けよ
どこへだって。
それとも、おしゃべりしててもいいのさ

 

shoot the breeze おしゃべりをする、無駄話をする、油を売る

 

It always seems to me
You only see what people want you to see
How long’s it gonna be
Before we get on the bus
And cause no fuss
Get a grip on yourself
It don’t cost much

お前はいつも
人の目ばかり気にしてるように見えるぜ。

いったいどれだけ経ったら
俺らは大人しくバスを待てるようになるんだろうな

自分をしっかり持てよ
難しい事じゃないぜ

 

I’m free to be whatever I
Whatever I choose
And I’ll sing the blues if I want

俺が何を選ぼうと
とにかく俺は自由なんだ

ブルースを歌いたきゃ歌うのさ

 

Here in my mind
You know you might find

Something that you
You thought you once knew
But now it’s all gone
And you know it’s no fun
Yeah I know it’s no fun
Oh I know it’s no fun

こんな俺の考えから
お前は何か見つけるかもな。

一度わかったはずのものが
時間が経てば無意味になっちまう。
それじゃつまらねえだろ
そうさ、つまらねえだろ
つまらねえってわかるだろ

 

I’m free to be whatever I
Whatever I choose
And I’ll sing the blues if I want
(×2)

俺が何を選ぼうと
とにかく俺は自由なんだ
ブルースを歌いたきゃ歌う

 

Whatever you do
Whatever you say
Yeah I know it’s alright

(×2)

お前が何をしようが
何を話そうが
そう、全然大丈夫さ

 


OASIS オアシス (NOEL来日記念) – DEFINITELY MAYBE/マグカップ 【公式/オフィシャル】

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Whatever(1994年)

シングル『Whatever』に5曲が追加された日本独自の編集盤です。昔はこれでしか聴けませんでした。

 

Time Flies… 1994-2009(2010年)

オアシスのイギリスでの全シングルを網羅したベスト盤です。

 

Definitely Maybe 20th Anniversary Deluxe Edition(2014年)

1stアルバム「オアシス」20周年記念の限定盤(3枚組) には、『Whatever』も収録されています。

 

パクリ?

メロディの一部をニール・イネス(Neil Innes ビートルズのパロディバンドとしても知られるイギリスのミュージシャンでありコメディアン) の『How Sweet To Be An Idiot』(=バカなのって素敵だね) から “借用" している為、訴えられそうになったそうです。

結局ニールと和解し、作曲者のクレジットにはニールの名前も併記され、印税も分配されるようになったそうです。

 


How Sweet to Be an Idiot