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<歌詞和訳>The Importance of Being Idle – Oasis 曲の解説と意味も

2020-01-03Oasis 歌詞和訳[生き方] 信念/自分らしさ

Oasis – The Importance of Being Idle
オアシス – ジ・インポータンス・オブ・ビーイング・アイドル

 

ギャラガー兄弟を中心としたイギリスのロックバンド オアシスの6thアルバム「Don’t Believe The Truth」に収録されている曲です。

同アルバムの2枚目のシングルとしても、2005年8月にリリースされました。

兄でギタリストのノエルがボーカルを担当しています。


CROSSBEAT SPECIAL EDITION オアシス (シンコー・ミュージックMOOK)

 

歌詞の意味と解釈

タイトル「インポータンス・オブ・ビーイング・アイドル」を訳すと “怠けていることが大事“となります。

ここでのアイドルは「偶像」などを意味する “idol”  ではなく、「仕事をしていない、怠惰な」という意味の “idle” です。

「気に入らない仕事をあくせく頑張るなんて真っ平だ」というような、ノエルらしいワーキングクラスの心境が綴られています。

また、ちょっと気取ったこのタイトルはアイルランドの詩人・劇作家オスカー・ワイルドの喜劇「The Importance of Being Earnest」(邦題:真面目が肝心) に影響を受けたものだと思われます。


The Importance of Being Earnest (Illustrated) (English Edition)

それ風に邦題をつけるなら「不真面目が肝心」といった感じでしょうか。

 

歌詞と和訳

Written by Noel Gallagher

I sold my soul for the second time
‘Cause the man don’t pay me

I begged my landlord for some more time
He said: “son, the bills are waiting”

My best friend called me the other night
He said: “Man, are you crazy?”

My girlfriend told me to get a life
She said: “Boy, you’re lazy”

魂を売っちまった、これで二度目だ
だってアイツが俺に、カネを払わなかったんだ

もうちょっと待ってくれって大家に頼み込んだら
「請求書はもう待てないんだよ」って言われたよ

別の夜に、ダチに電話で言われたんだ
「お前、イカレてるのか?」って

彼女は俺にしっかりしろだとさ
「アンタってダラけてるわね」

 

landlord 家主、大家、地主
bill 請求書、ツケ、ビラ、広告
get a life しっかり生きなさい、もっと人生を楽しめ、いい加減にしろ
lazy 怠惰な、けだるい、のんびり

 

But I don’t mind
As long as there’s a bed beneath the stars that shine
I’ll be fine
If you give me a minute
A man’s got a limit
I can’t get a life if my heart’s not in it
(×2)

だけど、
星空の下に寝る場所さえあれば、それで十分さ。
もう少し待ってくれたら
俺はきっとやるから。
人には限界ってヤツがあるから
気が向かない生き方じゃ、人生なんて楽しめないのさ

 

I lost my faith in the summer time
‘Cause it don’t stop raining

The sky all day is as black as night
But I’m not complaining

I begged my doctor for one more line
He said: “Son, words fail me”

It ain’t no place to be killing time
I guess I’m just lazy

信仰なんて、夏に無くしちまったよ
ずっと雨降りだったからな

毎日空は夜のように真っ暗だけど
愚痴るつもりもない

あと1回だけ大目に見てくれ、って医者に頼み込んだら
ヤツは言った「君、あきれてものも言えないよ」って

暇つぶししてるんじゃない
俺はただのんびりやってるのさ

 

one more line lineはドラッグをほのめかす言葉だと思われます。ただし、ここでは医者から禁じられているもの(タバコなりアルコールなりドラッグなり)を「あと1回だけ許してくれ」というやりとりだと解釈しました
words fail me 言葉が出ない、あきれてものも言えない
killing time 暇つぶし

 

But I don’t mind
As long as there’s a bed beneath the stars that shine
I’ll be fine
If you give me a minute
A man’s got a limit
I can’t get a life if my heart’s not in it

だけど、
星空の下に寝る場所さえあれば、それで十分さ。
もう少し待ってくれたら
俺はきっとやるから。
人には限界ってヤツがあるから
気が向かない生き方じゃ、人生なんて楽しめないのさ

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Don’t Believe The Truth(2005年)

 

60年代のロックから強く影響を受けたといわれる、バンドの底力を見せつける6thアルバムです。

 

Stop The Clocks(2006年)

 

ノエルによる選曲で、(いい意味で) 偏りがあるベスト盤です。

 

Time Flies… 1994-2009(2010年)

 

オアシスのイギリスでの全シングルを網羅したベスト盤です。

 

似ている曲

印象的なリズムのギターリフは、The La’sの『Clean Prophet』を思い起こします。


The La’s [12 inch Analog]

 

昭和生まれの日本人なら、「水戸黄門のテーマ」を思い出すかもしれません。

水戸黄門のテーマのリズムは、バレエ曲のボレロを参考にしているそうです…。

 

ノエル&リアムのらしさ全開インタビューと全作品レビュー