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<歌詞和訳>Tiny Dancer (可愛いダンサー) – Elton John 曲の解説と意味も

2019-08-21Elton John 歌詞和訳[恋愛] 不朽のラヴソング

Elton John – Tiny Dancer
エルトン・ジョン – タイニー・ダンサー(邦題:可愛いダンサー(マキシンに捧ぐ))

 

イギリスのシンガーでピアノ奏者 エルトン・ジョンの4thアルバム「Madman Across The Water」(1971年) に収録されている曲です。

同アルバムからのシングルとしても、1972年2月にリリースされています。

 

キャメロン・クロウ監督の映画「Almost Famous」(2000年 邦題:あの頃ペニー・レインと)にも使用され、再び注目を集めました。


あの頃ペニー・レインと [AmazonDVDコレクション]

 

歌詞の意味と解釈

作詞家のバーニー・トーピンによると、この曲は1970年に彼とエルトン・ジョンが初めてLAを訪れた際に感じた刺激をもとに、書かれたものだそうです。

また、バーニーは明言していませんが、エルトンによるとこの曲はバーニーの当時の恋人で後に妻となるマキシン・フェイベルマン(Maxine Feibelman) について書かれたものと言われています。

左からバーニー、マキシン、エルトン

実際に、歌詞の内容は事実と一致する部分が多くあるようです。

 

歌詞と和訳

Written by Elton John & Bernie Taupin

Blue jean baby, L.A. lady
Seamstress for the band

Pretty-eyed, pirate smile
You’ll marry a music man

Ballerina, you must’ve seen her
Dancing in the sand

And now she’s in me, always with me
Tiny dancer in my hand

ブルー・ジーンズのベイビー、あの娘はロサンゼルス出身のお嬢さん
バンドの衣装を担当してる

キレイな瞳、勝ち気な微笑み
ミュージシャンと結婚するんだ

バレリーナ
君が見た、砂浜で踊る彼女の姿さ

そして今、彼女は僕のもの、ずっと一緒さ
僕の腕に抱かれる可愛いダンサー

 

seamstress (女性の)裁縫師、仕立屋

 

Jesus freaks out in the street
Handing tickets out for God

Turning back, she just laughs
The boulevard is not that bad

Piano man, he makes his stand
In the auditorium

Looking on, she sings the songs
The words she knows, the tune she hums

熱狂的なキリスト教徒は通りの人波の中で
神の元へ向かうチケット(ビラ) を配っている

振り返ると、彼女は笑った
大通りもそんなに悪くないね

ピアノ弾きの彼は劇場で
コンサートをする

知っている歌詞を、口ずさむ彼女
彼女がそんな風に歌うのを眺めている

 

hand out (ビラなどを)配る
boulevard 大通り
stand 立つ、公演、売店、抵抗
auditorium 講堂、公会堂、劇場

 

But, oh, how it feels so real
Lying here with no one near
Only you, and you can hear me
When I say softly, slowly

でも、現実に引き戻されてしまうんだ
ここで一人横たわり、そばにいるのは君だけ
そして君は僕の言葉に耳を傾け
僕は優しく、ゆっくり話し出す

 

Hold me closer, tiny dancer
Count the headlights on the highway
Lay me down in sheets of linen
You had a busy day today
(×2)

強く抱きしめて、可愛いダンサー
ハイウェイのヘッドライトを数え
麻のシーツに、寝転がらせてくれ
君は今日、色々あったね

 

 

Blue jean baby, L.A. lady
Seamstress for the band

Pretty-eyed, pirate smile
You’ll marry a music man

Ballerina, you must’ve seen her
Dancing in the sand

And now she’s in me, always with me
Tiny dancer in my hand

ブルー・ジーンズのベイビー、あの娘はロサンゼルス出身のお嬢さん
バンドの衣装を担当してる

キレイな瞳、勝ち気な微笑み
ミュージシャンと結婚するんだ

バレリーナ
君が見た、砂浜で踊る彼女の姿さ

そして今、彼女は僕のもの、ずっと一緒さ
僕の腕に抱かれる可愛いダンサー

 

Oh, how it feels so real
Lying here with no one near
Only you, and you can hear me
When I say softly, slowly

でも、現実に引き戻されてしまうんだ
ここで一人横たわり、そばにいるのは君だけ
そして君は僕の言葉に耳を傾け
僕は優しく、ゆっくり話し出す

 

Hold me closer, tiny dancer
Count the headlights on the highway
Lay me down in sheets of linen
You had a busy day today
(×2)

強く抱きしめて、可愛いダンサー
ハイウェイのヘッドライトを数え
麻のシーツに、寝転がらせてくれ
君は今日、色々あったね

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Madman Across The Water(1971年)

ヒットシングルは入っておらず、一般的には地味な扱いな4thアルバム。しかし、オーケストラの導入を始めとした完成度の高い曲・アレンジで、隠れた名盤としてファンからは絶賛をされている作品です。

 

Diamonds(2017年)

いくつかあるベスト盤の中で、決定版的な内容のベスト盤。1枚に凝縮された「青」の通常盤と、究極ともいえる3枚組の「赤」の限定盤があります。

 

 

映画「ロケットマン」

 

映画「ロケットマン」で使用されたエルトン・ジョンの楽曲全22曲を整理しました。記事はコチラです。