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<歌詞和訳>Blue Monday – New Order 曲の解説と意味も

2019-02-03New Order 歌詞和訳

New Order – Blue Monday
ニュー・オーダー – ブルー・マンデー

 

ロックにテクノミュージックをいち早く取り入れたイギリスのバンド ニュー・オーダーのシングルとして、1983年3月にリリースされた曲です。

ニュー・オーダーにとって初のヒット作となり、シンセサイザーとドラムマシンを効果的に用いた作風は、後のテクノミュージックに多大な影響を与えました。

1988年にクインシー・ジョーンズがリミックスを手掛けた「Blue Monday 1988」も、シングルとしてリリースされました。

 

歌詞の意味と解釈

タイトルを訳すと”憂鬱な月曜日“となります。

前身バンド ジョイ・ディビジョンのフロントマン イアン・カーティスが自殺したのが日曜日(1980年5月18日) であり、それを他のメンバーが知ったのが月曜日だった事から、この曲は「イアン・カーティスの自殺について言及したもの」というのが通説です。


タッチング・フロム・ア・ディスタンス―イアン・カーティスとジョイ・ディヴィジョン

しかし、その根拠となる明確な記述は見つかりませんでした(といっても、調べたのは海外版のwikipediaや歌詞について話し合う投稿サイト等ですが…)。

歌詞のテーマはむしろ”恋愛の破綻” や “戦争“だと解釈されています(ちなみに戦争について、ジョイ・ディビジョンやニュー・オーダーという言葉も、元ネタはナチスドイツです)。

 

また、タイトルはカート・ヴォネガットの小説「チャンピオンたちの朝食」(1973年。原題:Breakfast of Champions, or Goodbye Blue Monday) からとられたものだとも言われています。


チャンピオンたちの朝食

 

 

 

 

 

歌詞と和訳

Written by Bernard Sumner, Stephen Morris, Peter Hook & Gillian Gilbert

How does it feel to treat me like you do?
When you’ve laid your hands upon me and told me who you are?

I thought I was mistaken, I thought I heard your words
Tell me how do I feel? Tell me now, how do I feel?

僕をこんな目に遭わせて、どんな気分だ?
僕の肩に手を置き、君が何者なのか告げた

何かの間違いだろ 君の言葉(本心)を知ったつもりだったに
僕がどんな気分か、君なら言えるだろ さあ、僕はどんな気分だ?

 

Those who came before me lived through their vocations
From the past until completion, they’ll turn away no more

And still I find it so hard to say what I need to say
But I’m quite sure that you’ll tell me just how I should feel today

昔の人達は、使命をまっとうした
昔からそう、成し遂げるまで、よそ見などせず

必要な事を話すのは、まだ難しいけど
僕が今日どう感じているか、君なら言えるだろ?

 

・vocation 使命、天職、素質
・completion 完成、成就
・quite sure 確信する

 

I see a ship in the harbour, I can and shall obey
But if it wasn’t for your misfortune, I’d be a heavenly person today

And I thought I was mistaken, and I thought I heard you speak
Tell me, how do I feel? Tell me now, how should I feel?
Now I stand here waiting…

港に停まる船を見て、僕はそれについていこうとする
君の不幸な事件が無ければ、僕は今日、天国の人だった

何かの間違いだろ 君の本心を知っていたつもりだった
教えてくれ、どんな気分でいればいい? 僕はどんな気分でいればいいんだ?
僕はここで待っている

 

I thought I told you to leave me when I walked down to the beach
Tell me how does it feel, when your heart grows cold
Grows cold, grows cold, grows cold, grows cold?

浜辺を歩いている時は、放っておいてくれと言ったはずだよ
君の心臓が冷たくなっていく時、どんな気持ちか教えてよ
冷たく、冷たく、冷たくなっていく時の気持ちは

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Substance(1987年)

 

1981年~1987年までの12インチシングル+B面を集めた2枚組のベストアルバム。彼らの場合、アルバムに収録されないシングル多数、シングルでも7インチと12インチでバージョンが異なるなど、リリースが変則的だったためこの作品はとても重宝されたようです。
B面を集めたディスク2も価値があり、80年代の伝説のニュー・オーダーを知るには最適なアルバムです。

 

International(2002年)

 

12曲入りベスト盤。デビューシングル『Ceremony』から7thアルバム「Get Ready」(2001年) までの代表曲+ケミカル・ブラザーズとのコラボ曲『Here To Stay』を収録。曲数が絞られ入門にはもってこいかと。

 

Singles(2005年)

 

2005年にリリースされた、通算6枚目となるベストアルバム。2枚組32曲収録。現時点(2020年) での最新ベスト盤+2016年にリマスターされているので、音質にこだわるならばこちらがベストだと思います。

 

 

バーナード・サムナーの自伝