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<歌詞和訳>Ceremony – New Order 曲の解説と意味も

2019-02-02New Order 歌詞和訳[表現] 詩的/文学的, 悲観/憂鬱/苦悩

New Order – Ceremony
ニュー・オーダー – セレモニー

 

ロックにテクノミュージックをいち早く取り入れたイギリスのバンド ニュー・オーダーのデビューシングルです。

前身バンド ジョイ・ディビジョン時代に作られた曲で、ジョイ・ディビジョンの作風を色濃く残しています。

1981年1月にシングルリリースされたものの、女性メンバーのジリアン・ギルバートの加入を経て、同年9月に再びシングルとしてリリースされています。

 

歌詞の意味と解釈

この曲の詞は、ジョイ・ディヴィジョンのフロントマンで、23歳で自殺したイアン・カーティスによって書かれたものです。

彼は癲癇・躁うつ病を患い、妻と愛人との関係に苦しむ中、自宅で首を吊って亡くなりました。

ある解釈では、この詞は彼が妻(離婚協議中)に宛てた謝罪の言葉だと言われています。

タイトルの「セレモニー」は、ここでは “結婚式” を意味し、破綻してしまった愛と自身の混乱状態を描いているように思われます。


タッチング・フロム・ア・ディスタンス―イアン・カーティスとジョイ・ディヴィジョン

しかし、ニュー・オーダーとしてリリースされた曲では、イアンに対する “葬儀” のようにも聴こえます。

 

歌詞と和訳

Written by Bernard Sumner, Stephen Morris, Peter Hook & Ian Curtis

This is why events unnerve me
They find it all, a different story
Notice whom for wheels are turning
Turn again and turn towards this time

All she ask’s the strength to hold me
Then again the same old story
Word will travel, oh so quickly
Travel first and lean towards this time

色んな出来事が、僕をうろたえさせる
それらはどれも別々のストーリー。
車輪が回っている事に気付く
再び回り出す、”この時” に向かって

彼女が望むのは 僕を包む強さ
それから、繰り返される使い古されたストーリー
言葉は旅をする、とても速く
最初に旅をする、”この時” に寄り添って

 

unnerve 自信を無くさせる、気力を奪う、狼狽させる
torn toward ~の方へ向く

 

Oh, I’ll break them down, no mercy shown
Heaven knows, it’s got to be this time

あぁ、そんなもの達をぶち壊してやろう、手加減せずに
神のみぞ知る、今こそ “この時” なんだ

 

Watching her, these things she said
The times she cried
Too frail to wake this time

彼女を見ている
彼女が口にした事は
彼女が泣いていた事
“この時”、立ち直るにはあまりに弱い

 

frail もろい、はかない、弱い

 

Oh, I’ll break them down, no mercy shown
Heaven knows, it’s got to be this time

あぁ、そんなもの達をぶち壊してやろう、手加減せずに
神のみぞ知る、今こそ “この時”なんだ

 

 

Avenues all lined with trees
Picture me and then you start watching

Watching forever, forever
Watching love grow, forever
Letting me know, forever

木々が並ぶ大通り
僕を描いて、君はそれを見つめる

ずっと見つめる、ずっと
愛が宿るのを見つめる、ずっと
僕に知らせてくれる、ずっと

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Substance(1987年)

 

1981年~1987年までの12インチシングル+B面を集めた2枚組のベストアルバム。彼らの場合、アルバムに収録されないシングル多数、シングルでも7インチと12インチでバージョンが異なるなど、リリースが変則的だったためこの作品はとても重宝されたようです。
B面を集めたディスク2も価値があり、80年代の伝説のニュー・オーダーを知るには最適なアルバムです。

 

International(2002年)

 

12曲入りベスト盤。デビューシングル『Ceremony』から7thアルバム「Get Ready」(2001年) までの代表曲+ケミカル・ブラザーズとのコラボ曲『Here To Stay』を収録。曲数が絞られ入門にはもってこいかと。

 

Singles(2005年)

 

2005年にリリースされた、通算6枚目となるベストアルバム。2枚組32曲収録。現時点(2020年) での最新ベスト盤+2016年にリマスターされているので、音質にこだわるならばこちらがベストだと思います。

 

30年以上のキャリアを総括


CROSSBEAT Special Edition ニュー・オーダー (シンコー・ミュージックMOOK)

 

名カバー

レディオヘッドのカバーバージョンも良いですが、アメリカのインディーバンド ギャラクシー500のカバーが個人的には好きです。

 

 

 

 


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