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<歌詞和訳>Superstition – Stevie Wonder 曲の解説と意味も

Stevie Wonder 歌詞和訳[社会] 風刺/抗議

Stevie Wonder – Superstition
スティーヴィー・ワンダー – スーパースティション(迷信)

 

アメリカのミュージシャン スティーヴィー・ワンダーの15枚目のアルバム「Talking Book」(1972年) のリードシングルとしてリリースされた曲です。

もともとはアルバムセッションに参加してくれたジェフ・ベックへの返礼として彼のバンド(ベック・ボガート&アピス)へ提供されたものでした。
しかし、この曲が売れると考えたレコード会社(モータウン)社長の判断により、スティーヴィーの曲として先にリリースされました。
(後に、ベック・ボガート&アピスのデビューアルバムにも収録されました)

 

歌詞の意味と解釈

タイトル「スーパースティション」とは"迷信“の事で、歌詞の内容は「迷信を信じこんで生きていく事の危うさ」を皮肉混じりに批判しているものです。

 

歌詞と和訳

Written by Stevie Wonder

Very superstitious
Writing’s on the wall
Very superstitious
Ladder’s about to fall
Thirteen month old baby
Broke the looking glass
Seven years of bad luck
The good things in your past

迷信に過ぎないさ
壁に浮かんだ文字だとか。
迷信に過ぎないさ
倒れそうなハシゴだなんて。
13ヶ月の赤ん坊が
鏡を壊したから
7年間不運に見舞われる
良い出来事は訪れない、だなんて

 

writing’s on the wall 古代バビロン王国の滅亡を予言する文字が壁に浮き出た(?)という聖書の文言から生じた言い伝え(?)を表しているようです
Ladder’s about to fall 梯子の下を通ると不幸になるというキリスト教の言い伝えから
Thirteen month old baby~ 13という数字や鏡を壊すことは、欧米で縁起の悪いものとされている

 

When you believe in things
That you don’t understand
Then you suffer
Superstition ain’t the way

理解できないことを
信じる事が
苦難の始まり
迷信なんて気にするな

 

Superstition ain’t the way 直訳すると「迷信なんて道(方法)じゃない」ですが、ここでのthe wayは"生き方・考え方"を指していると思われ、上記のように訳しました

 

Very superstitious
Wash your face and hands
Rid me of the problem
Do all that you can
Keep me in a daydream
Keep me going strong
You don’t want to save me
Sad is my song

迷信に過ぎないさ
あんたが顔や手を洗えば
僕の悩みまで洗い流せるのなら
やってみせてくれ。
僕を白昼夢の中で
強くなった気にさせるだけ
僕を救おうとはしない
こんな悲しみが僕の歌になる

 

rid 取り除く、免れる

 

When you believe in things
That you don’t understand
Then you suffer
Superstition ain’t the way

理解できないことを
信じる事が
苦難の始まり
迷信なんて気にするな

 

Very superstitious
Nothing more to say
Very superstitious
The devil’s on his way
Thirteen month old baby
Broke the looking glass
Seven years of bad luck
Good things in your past

迷信に過ぎない
言いたいのはこれだけさ。
迷信に過ぎないのさ
悪魔に憑りつかれただとか。
13ヶ月の赤ん坊が
鏡を壊したから
7年間不運に見舞われる
良い出来事は訪れない、だなんて

 

When you believe in things
That you don’t understand
Then you suffer
Superstition ain’t the way
No, no, no

理解できないことを
信じる事が
苦難の始まり
迷信なんて気にするな

 

 

Beck Bogert & Appiceバージョン

濃密なロックナンバーになっていて、これはカッコいい!!

 


Beck, Bogert & Appice

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Talking Book(1972年)

 

通算15枚目のオリジナル・アルバム。ファンから"黄金期"と呼ばれている時代の作品です。

 

Love Harmony & Eternity – Greatest 50 of Stevie Wonder(2010年)

 

彼の初レコーディングから50周年を記念して企画された、50曲入り3枚組のベストアルバム。3つのテーマを持った、本人監修による日本独自企画盤です。

 

Song Review A Greatest Hits Collection(1996年)

 

上の3枚組50曲はボリュームが多すぎるという人には、こちらの21曲入りベストがおススメ。有名どころはだいたい入っています。
2012年に高音質CDで再リリースされました(リンク先はそちらのページです)。