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<歌詞和訳>Sir Duke – Stevie Wonder 曲の解説と意味も

2021-11-29Stevie Wonder 歌詞和訳[表現] 他の曲名・アーティスト名が出てくる

Stevie Wonder – Sir Duke
スティーヴィー・ワンダー – サー・デューク(邦題:愛するデューク)

 

アメリカのミュージシャン スティーヴィー・ワンダーの18枚目のアルバム「Songs in the Key of Life」(1976年) に収録されている曲です。

翌年に、同アルバムの2枚目のシングルとしてリリースされました。

 

歌詞の意味と解釈

タイトルにある「デューク」とは、ジャズ史上最も影響力があると言われるジャズピアニストで作曲家のデューク・エリントン(Edward Kennedy “Duke" Ellington 1899-1974)を指しています。

 

ちなみに、デューク(Duke)には「公爵」の意味があり、これは彼が幼い頃からしっかりとした身なり・立ち居振る舞いをしていた事から付いたニックネームだそうです。

サー(Sir)も称号の一つ(~卿)なので、「サー・デューク」を直訳すると"公爵卿“になってしまうのですが、その面白さも狙っているのではないかと思われます。
(Sirは男性への敬称としても使われます)

 

デューク・エリントン以外にも、多数のジャズミュージシャンの名前が登場し、先人たちへの敬意を払うとともに、音楽の素晴らしさを讃えた曲です。

 

歌詞と和訳

Written by Stevie Wonder

Music is a world within itself
With a language we all understand
With an equal opportunity
For all to sing, dance, and clap their hands

But just because a record has a groove
Don’t make it in the groove
But you can tell right away at letter A
When the people start to move

音楽ってのは、それ自体が一つの世界
僕らみんなが分かり合える言葉で
みんなが平等に
歌ったり、踊ったり、手拍子する為にある

でもレコードに溝があるからって
型にハマッちゃいけないよ
Aメロが流れるだけでわかるだろ
みんなが踊り出すタイミングが

 

opportunity 機会、有利な条件
just because だからと言って、なんとなく
groove (レコード等の)溝、決まった型、ノリ(グルーヴ)
right away すぐに
letter A ここでは「曲の始まりを指す」(letter=verse)と解釈しました。また、デューク・エリントンの代表曲の1つ「A列車で行こう(Take the 'A’ Train)」にかけているのかも?しれません。

 

They can feel it all over
They can feel it all over people
They can feel it all over
They can feel it all over people, go

全身で感じてる
みんな全身で感じてる
全身で感じてる
みんな全身で感じてるんだ、さぁ

 

all over 全体にわたって、あらゆるところで、すっかり終わって

 

Music knows it is and always will
Be one of the things that life just won’t quit
But here are some of music’s pioneers
That time will not allow us to forget, no
For there’s Basie, Miller, Satchmo
And the king of all, Sir Duke
And with a voice like Ella’s ringing out
There’s no way the band can lose

音楽はいつだってそう、
人生に欠かせない物の1つ。
音楽の先駆者は、
時が経っても色あせない
ベイシーにミラー、そしてサッチモ
極めつけはデューク大先生
そこにエラの歌声が響けば
こんなバンドに敵いっこないさ

 

Basie カウント・ベイシー(Count Basie 1904-1984)。ジャズピアノ奏者・バンドリーダー

Miller グレン・ミラー(Glenn Miller 1904-1944)、ジャズトロンボーン奏者・バンドリーダー

Satchmo サッチモ。ジャズトランペッター ルイ・アームストロング(Louis Armstrong 1901-1971)の愛称。

Ella エラ・フィッツジェラルド(Ella Fitzgerald 1917-1996)。ジャズシンガー

ring out 鳴り響く

 

You can feel it all over
You can feel it all over people
(×4)

君も全身で感じるだろ?
君たちみんな感じるはずさ

 

You can feel it all over
You can feel it all over people
(×3)
You can feel it all over
I can feel it all, all, all-all-all over the people

君も全身で感じるだろ?
君たちみんな感じるはずさ


君も全身で感じるだろ?
僕は全身で感じるんだ、人々が感じているのを

 

Can’t you feel it all over?
Come on, let’s feel it all over people
You can feel it all over
Everybody, all over people, go

君も全身で感じるだろ?
さぁ、全身で音楽を感じよう
全身で感じるのさ
いいかい、みんなで、さぁ

 


Stevie Wonder Songs In The Key Of Life Tシャツ

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Songs in the Key of Life(邦題:キー・オブ・ライフ 1976年)

 

通算18枚目のオリジナルアルバム。オリジナルレコード盤はLPレコード2枚に4曲入りのEP1枚を合わせた変則的なリリースだったそうです。
ビルボードアルバムチャートで13週連続首位を獲得、グラミー賞4部門を受賞するなど、70年代のポップミュージックを代表する傑作と言われています。

 

Love Harmony & Eternity – Greatest 50 of Stevie Wonder(2010年)

 

彼の初レコーディングから50周年を記念して企画された、50曲入り3枚組のベストアルバム。3つのテーマを持った、本人監修による日本独自企画盤です。

 

Song Review A Greatest Hits Collection(1996年)

 

上の3枚組50曲はボリュームが多すぎるという人には、こちらの21曲入りベストがおススメ。有名どころはだいたい入っています。
2012年に高音質CDで再リリースされました(リンク先はそちらのページです)。