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Rage Against The Machine – Sleep Now In The Fire 歌詞の意味と和訳

2017-12-26

Rage Against The Machine – Sleep Now In The Fire
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン – スリープ・ナウ・イン・ザ・ファイア

Rage Against The Machineの3作目のアルバム「The Battle of Los Angeles」(1999年) の5曲目に収録されている曲です。

同アルバムの2枚目のシングルとしても1999年11月にリリースされました。

 

また、同アルバムはザック・デ・ラ・ロッチャのボーカルパートの録音が遅れに遅れ、発売が1年近く延期しました。

それだけに、渾身の出来の歌詞も、しっかり鑑賞したいところです。

 

 

 

 

歌詞の意味と解釈

タイトルを意訳すると”火の海に沈め”。

これは、アメリカが軍事力と資本力によって、敵対する国々を蹂躙していく様子を描いたものだと解釈できます。

 

歌詞の内容は、アメリカが「俺様に従うか、それとも火の海にされるか」と世界を脅迫するような、ショッキングなものとなっています。

インディアン(ネイティブアメリカン)の虐殺、原爆投下、ベトナム戦争など、アメリカの暴力の歴史も、歌詞で糾弾されています。

 

 

歌詞の和訳

Written by Zack de la Rocha

The world is my expense
The cost of my desire

Jesus blessed me with its future
And I protect it with fire

世界は俺の必要経費
欲望の為のコスト
神に祝福された俺様の未来を
軍事力で防衛する

 

So raise your fists
And march around

Don’t dare take what you need
I’ll jail and bury those committed
And smother the rest in greed

拳を振りかざし、
行進して進め
必要なものだってとらせやしない。

企てる奴らは牢屋にブチ込んであの世行きだ
残りの奴らは欲望に沈めてやる

 

smother 窒息させる、抑え込む

 

Crawl with me into tomorrow
Or I’ll drag you to your grave

I’m deep inside your children
They’ll betray you in my name

Sleep now in the fire

共に明日へ這っていくのだ
さもなきゃ墓場に行くことになる。
お前の子供らを洗脳し
子供らは俺の名のもとに親をも裏切る

火の海に沈むがいい

 

The lie is my expense
The scope of my desire

The Party blessed me with its future
And I protect it with fire

嘘りは俺の必要経費
俺の欲望が感知する。
政党に託された俺様の未来を
軍事力で防衛する

 

I am the Nina The Pinta The Santa Maria
The noose and the rapist

And the fields overseer
The agents of orange
The priests of Hiroshima
The cost of my desire

Sleep now in the fire

俺はニーニャ号、ピンタ号、サンタマリア号
絞首刑の縄、強姦魔
大地の管理人
エージェントオレンジ

ヒロシマの聖職者
欲望の為の犠牲さ

火の海に沈むがいい

 

The Nina, The Pinta, The Santa Maria ニーニャ号、ピンタ号、サンタマリア号。コロンブスがアメリカ大陸に上陸した時に乗っていた船の名前です
・The agents of orange 「エージェントオレンジ」とはベトナム戦争で使われた枯葉剤です

 

For it’s the end of history
It’s caged and frozen still

There is no other pill to take
So swallow the one
That made you ill

歴史が終わりに向かうまで
封じられ凍結される。
もはや飲むべき薬もないから
アレを飲み込めばいい。
お前をヤバくするアレさ

 

The Nina The Pinta The Santa Maria
The noose and the rapist

The fields overseer
The agents of orange
The priests of Hiroshima
The cost of my desire
Sleep now in the fire

俺はニーニャ号、ピンタ号、サンタマリア号
絞首刑の縄で、強姦魔
大地をわが物にし
オレンジ剤をまき散らし
ヒロシマで神を司どる
欲望の為の犠牲

火の海に沈めてやる

 

 

言葉の解説

The Nina, The Pinta, The Santa Maria 「ニーニャ号」「ピンタ号」「サンタマリア号」
 これらは、コロンブス率いる船団がアメリカ大陸に上陸した際に乗っていた船の名前です。
 コロンブスは大航海時代の航海士というイメージが強いですが、奴隷商人であり、インディアン大量虐殺の指導者でもあります。

 

 

 

 

The agents of orange 「エージェントオレンジ」
 アメリカ軍がベトナム戦争で用いた強力な枯葉剤。名前の由来は、目印として容器に巻かれたオレンジ色の帯からきているそうです。
 このような非人道的な兵器を用いたアメリカ軍の言い分は、マラリア蚊の駆除だと言いますが、本当の目的はベトナムの密林ゲリラ対策と、農作物の破壊だといいます。
 化学物質汚染による奇形児出産の激増など、戦後も多くの問題を生みました。

 

 

雑記

ミュージックビデオではウォール街のニューヨーク証券取引所前でゲリラライヴを決行し、警官に逮捕されるまでの様子が撮られています。監督はマイケル・ムーアです。

これは1999年の映像ですが、偶然にも現大統領トランプの支持者も映っています(1:04のところです)。

 

 

日本語字幕付きの日本盤がお勧めです

 


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