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<和訳>Radiohead – Let Down

2017-12-26

Radioheadのサードアルバム「OK Computer」(1997年) の5曲目に収録されている曲です。
美しいアルペジオが特徴的な、人気の高い楽曲ですが、長い間ライヴのセットリストからは外されていました。

未発表曲が追加されたリマスター盤「OKNOTOK 1997 2017」(2017年) もリリースされています。

 

 

Radiohead – Let Down
レディオヘッド – レット・ダウン

 

Transport, motorways and tramlines
輸送機関、高速道路、市街電車
Starting and then stopping
出発し、停止する
Taking off and landing
離陸し、着陸する
The emptiest of feelings
果てしない虚無感
Disappointed people, clinging on to bottles
失望した人々、酒に溺れる
When it comes it’s so, so, disappointing
そいつはやって来たが、失望されられる
Let down and hanging around
高度を下げて、旋回している
Crushed like a bug in the ground
虫ケラみたいに地面に叩きつけられ
Let down and hanging around
高度を下げて、旋回している

Shell smashed, juices flowing
殻は叩き割られ、体液が溢れる
Wings twitch, legs are going
羽根をひきつらせ、脚を動かして
Don’t get sentimental, it always ends up drivel
感傷的にならないで、結局いつもの戯言さ
One day, I am gonna grow wings
ある日、僕に羽根が生える
A chemical reaction
化学反応が起きて
Hysterical and useless
ヒステリックで使えないやつ
Hysterical and
ヒステリックで
Let down and hanging around
高度を下げて、旋回している
Crushed like a bug in the ground
虫ケラみたいに地面に叩きつけられ
Let down and hanging around
高度を下げて、旋回している

Let down
高度を下げて
Let down
高度を下げて
Let down
高度を下げて
You know, you know where you are with
わかってるだろ、君がどこにいるのか
You know where you are with
君がいる場所は、
Floor collapsing, falling
床が崩れて、落下して
Bouncing back and one day,
跳ね上がってくる、そしてある日、
I am gonna grow wings
僕は羽根を生やすのさ
A chemical reaction (you know where you are)
化学反応が起きて(君は自分がどこにいるかわかってる)
Hysterical and useless (you know where you are)
ヒステリックで使えないやつ(君は自分がどこにいるかわかってる)
Hysterical and (you know where you are)
ヒステリックで(君は自分がどこにいるかわかってる)
Let down and hanging around
高度を下げて、旋回している
Crushed like a bug in the ground
虫ケラみたいに地面に叩きつけられ
Let down and hanging around
高度を下げて、旋回している

Written by Colin Charles Greenwood / Edward John O’brien / Jonathan Richard Guy Greenwood / Philip James Selway / Thomas Edward Yorke
Let Down Lyrics © Warner/Chappell Music, Inc

 

 言葉の意味・解説

let down 「下に下げる」「気落ちする」という意味以外にも「着陸の為に高度を下げる」という意味があります。

tramlines トラムライン。路面電車の線路。

cling on しがみつく

drivel 戯言、よだれ、よだれを垂らす、たわいない事を言う

 

雑記

ストレスフルな飛行機での移動の様子を、虫と重ね合わせた表現が秀逸だと思います。私は「hanging around(=ぶらつく)」を「旋回したまま着陸しない飛行機の様子」と解釈させていただきました。
高度を下げて着陸するはずの飛行機が、旋回したままなかなか着陸しない時、なんとも言えない不安感があります。
不謹慎ではありますが、大破した飛行機と叩き潰された虫の姿は、似たところがあるのかもしれません。

 

「A Moon Shaped Pool」後のツアーまでの解説

 

「King Of Limbs」までのバンド史(和訳版)