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<歌詞和訳>Live and Let Die(007 死ぬのは奴らだ) – Paul McCartney & Wings 曲の解説と意味も

2022-11-16Guns N' Roses 歌詞和訳,Paul McCartney 歌詞和訳[生き方] 信念/自分らしさ

Paul McCartney & Wings – Live and Let Die
ポール・マッカートニー・アンド・ウイングス – リヴ・アンド・レット・ダイ(邦題:007 死ぬのは奴らだ)

1973年に公開された映画「Live and Let Die」(邦題「007 死ぬのは奴らだ」)のテーマ曲として、ポール・マッカートニーと妻リンダによって制作された曲で、ポールのバンド ウイングスの曲としてリリースされました。


死ぬのは奴らだ (字幕版)

プロデュースとオーケストラのアレンジは、ビートルズでおなじみのジョージ・マーティンが行っています。

 

1991年にガンズ・アンド・ローゼズがロックのアレンジでカバーしています(アルバム「Use Your Illusion I」に収録)。
個人的には、ガンズのバージョンを先に聴いていたので、こちらの印象の方が強いです。

 

 

歌詞の意味と解釈

曲名「リヴ・アンド・レット・ダイ」は映画のタイトルであり、この言葉は、ことわざ「Live and let live」(自分も生き他人も生かす→「自分は自分、人は人」という意味)をもじった言葉のようです(ポールもそう解釈して曲を書いたそうです)。

いかにも映画向けの邦題が付けられていますが、ここでは「他人は他人」(let live)と逆の意味で「生かしちゃおけない」(let die)と訳しました。

 

歌詞は少し物騒な感じもしますが、曲の大げさなアレンジもあいまって、どこかコミカルに聴こえます。

 

歌詞と和訳

Written by Linda McCartney & Paul McCartney

When you were young and your heart was an open book
You used to say “Live and let live"
(You know you did, you know you did, you know you did)
But if this ever-changing world in which we’re living
Makes you give in and cry

君がまだ若く、心は開かれた本のようだった頃
君はこう言っていた「自分は自分、他人は他人」
(そうだろ、そうだろ、そうだろ)
でも、僕らが暮らす、変化を続けるこの世界が
君をくじけさせ、泣かせるのなら

 

give in 屈する、降参する、提出する

 

Say live and let die
(Live and let die)
Live and let die
(Live and let die)

そう、殺るしかない
(生かしちゃおけない)
殺るしかない
(生かしちゃおけない)

 

What does it matter to you?
When you got a job to do
You got to do it well
You got to give the other fellow hell

何か問題でも?
やらなきゃいけない仕事なら
上手くやるべきだ
奴らに地獄を見せてやれ

 

You used to say live and let live
(You know you did, you know you did, you know you did)
But if this ever-changing world in which we’re living
Makes you give in and cry

君はかつて言っていた「自分は自分、他人は他人」
(そうだろ、そうだろ、そうだろ)
でも、僕らが暮らす、この変化を続ける世界が
君をくじけさせ、泣かせるのなら

 

Say live and let die
(Live and let die)
Live and let die
(Live and let die)

そう、殺るしかない
(生かしちゃおけない)
殺るしかない
(生かしちゃおけない)

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Live and Let Die(1973年 邦題:007/死ぬのは奴らだ オリジナル・サウンドトラック)

1973年公開、シリーズ8作目となる「007 死ぬのは奴らだ」のサウンドトラックです。

 

Best Of Bond(2012年)

ジェームス・ボンド007シリーズ50周年を記念してリリースされた、過去の主題歌や挿入歌計50曲を収録したアルバムです。

 

Pure McCartney(2016年)

1970年のソロアルバム「ポール・マッカートニー」から2015年のシングル「ホープ・フォー・ザ・フューチャー」まで、45年間のキャリアを総括したベストアルバム。

 

Guns N’ Roses/Use Your Illusion I(1991年)

ガンズ・アンド・ローゼズの2ndアルバム。「Use Your Illusion」というタイトルを冠したアルバムをIとIIの2枚に分けて同日にリリースし、全米アルバムチャート1位・2位を独占するなど、当時のガンズの勢いを感じさせます。チャート的にはIIが1位を獲得し、Iは2位どまりとなりました。