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<歌詞和訳>It’s So Easy – Guns N’ Roses 曲の解説と意味も

Guns N' Roses 歌詞和訳[表現] 性的

Guns N’ Roses – It’s So Easy
ガンズ・アンド・ローゼズ – イッツ・ソー・イージー

 

アメリカのハードロックバンド ガンズ・アンド・ローゼズの1stアルバム「Appetite for Destruction」(="破壊への欲求"の意味 1987年リリース) に収録されている曲です。

同アルバムの先行シングルとしてリリースされました。

この頃はまだバンドの人気が出ておらず(メンバーの素行の悪さなどから、レコード会社側も宣伝に力を入れていなかったそう)、商業的には全くと言っていいほど振るいませんでした。

 

アクセルの特徴的な甲高いボーカルがあまり使われておらず、この曲が先行シングルだったのは意外です。
サウンド的には後に登場するグランジバンド勢にも通じるところがあり、スラッシュらが組んだバンド Velvet Revolverでも違和感なくカバーされていました。

 

ミュージックビデオは1989年に制作されたものですが、随所に映し出される女性のセクシーなシーンの為かMTVに放送を拒否されたそうです。2018年にYouTube上で公開されるまで、30年近くお蔵入りしていたそうです。
アクセル・ローズはこのビデオについて「レコードを売るためじゃなく、自分たちが見たいものを制作した」という趣旨のコメントを残しています。

 

歌詞の意味と解釈

この曲について、ダフ・マッケイガンは「バンドが売れる前の事を歌っている。金はなかったけど取り巻き(おそらくグルーピー)の女の子のおかげで生活には苦労しなかった」と語っています。

ダフの説明どおり、生活や女の子には苦労しなかった(イッツ・ソー・イージー)という、やりたい放題でいかにもロックンロールな歌詞になっていますが、きわどい表現も多く、現在のコンプライアンス重視の価値観では、アウトになりそうな内容です。
(人によっては気分を害するかもしれません。ですが、あまり真剣にとらえず、ロック的な誇張表現を含んだ歌だと思って聞いた方がいいと思います)

随所にセクシーな女性が登場するいわくつきのビデオは、意外にも歌詞の内容を忠実に表現したものかもしれません。

 

歌詞と和訳

Written by Steven Adler, Axl Rose, Izzy Stradlin, Slash, West Arkeen & Duff McKagan

I see your sister in her Sunday dress
She’s out to please, she pouts her best
She’s out to take, no need to try
She’s ready to make

めかし込んだお前の妹に会ったぜ
あいつは(俺を)喜ばせようと、必死でやってくれる
しきりに俺の気を引こうとするから、俺は受け入れるだけ
あいつはすぐにやれるぜ

 

sunday dress 晴れ着、よそ行きの服 ※sunday clothesとも表現されます(一番いい服は日曜の教会に着ていくことから)
out to ~ しきりに~したがる、固執する
pout 唇を突き出す、ふくれっ面をする、すねる
 ※poutsは、おそらく性的なことを全力(her best)でやってくれた、という事だと思います

 

It’s so easy, easy
When everybody’s trying to please me, baby
It’s so easy, easy
When everybody’s trying to please me

楽勝、楽勝だ
どいつもこいつも俺を喜ばそうとするのさ、ベイビー
楽勝、楽勝だ
どいつもこいつも俺を喜ばそうとするのさ

 

Cars are crashing every night
I drink and drive everything’s in sight
I make the fire, but I miss the firefight
I hit the bullseye every night

毎晩クルマを事故らせる
目の前のものは全部いただく
火事も上等だが、銃撃戦が恋しいぜ
毎晩、当たりをいただくのさ

 

drink and drive 飲酒運転(ここでは車と女性をかけていると思われます)
in sight 見える範囲内に、見えてきて
firefight 銃撃戦、小競り合い ※firefighterで消防士を指します。文脈から「火事を起こすが、消防士は見当たらない」的な訳も可能な気がしますが、ここでは歌詞どおりfirefightで訳しました。
bullseye 牛の目、標的(の中心円)、命中

 

It’s so easy, easy
When everybody’s trying to please me, baby
Yeah, it’s so easy, easy
When everybody’s trying to please me

楽勝、楽勝だ
どいつもこいつも俺を喜ばそうとするのさ、ベイビー
楽勝、楽勝だ
どいつもこいつも俺を喜ばそうとするのさ

 

It’s so easy
But nothing seems to please me
It all fits so right
When I fade into the night
See me hit you, you fall down, huh

楽勝だぜ
でも、俺を喜ばせるものは何も無い
俺が夜の街に消えれば
全部うまくいくけどな
なんならお前を張り倒してやるよ

 

I see you standing there
You think you’re so cool
Why don’t you just
Fuck off

突っ立ってるお前を見たぜ
イキがってるつもりだろ
ひとつ言わせてもらうぜ
失せやがれ

 

You get nothing for nothing if that’s what you do
Turn around, bitch, I got a use for you
Besides, you ain’t got nothing better to do
And I’m bored

何の役にも立たねえ事しやがって
後ろを向きな、ビッチ、いいようにしてやるよ
それ以外に、やる事なんかねえだろ
俺は退屈してんだ

 

for nothing 無料で、無益に、理由もなく

 

It’s so easy, easy
When everybody’s trying to please me, baby
Yeah, it’s so easy, easy
When everybody’s trying to please me

楽勝、楽勝だ
どいつもこいつも俺を喜ばそうとするのさ、ベイビー
楽勝、楽勝だ
どいつもこいつも俺を喜ばそうとするのさ

 

It’s so easy
But nothing seems to please me
It all fits so right
When I fade into the night

So come with me
Don’t ask me where 'cause I don’t know
I’ll try to please you
I ain’t got no money, but it goes to show

楽勝だぜ
でも、俺を喜ばせるものは何も無い
俺が夜の街に消えれば
全部うまくいくけどな

俺と一緒に来いよ
どこに行くかなんて聞くなよ、俺にもわからねえ
お前を楽しませてやるからさ
カネは無いけど、そんなの知ってんだろ

 

go to show 証明する、はっきりする

 

It’s so easy, so fucking easy
It’s so easy, so damn easy
It’s so easy, oh, so fucking easy
It’s so easy, yeah, so easy

It’s so easy, so fucking easy
It’s so easy, yeah!

楽勝、めちゃくちゃ楽勝さ
楽勝、すげー楽だぜ
楽勝、めちゃくちゃ楽勝さ
楽勝、すげー楽だぜ

楽勝、めちゃくちゃ楽勝さ
楽勝、すげー楽だぜ、イエー!

 

Velvet Revolverのカバー

 

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Appetite for Destruction(1987年)

 

1987年にリリースされたデビューアルバム。全米アルバムチャート初登場187位から50週後に1位に登り詰め、全世界で3000万枚以上を売ったモンスターアルバム。
アルバムタイトルの元となったジャケットは物議を醸して発禁となり、アクセルのタトゥーを模した現ジャケットに差し替えられました。