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<歌詞和訳>We Are The World – USA for Africa 曲の解説と意味も

その他の有名曲・定番曲 歌詞和訳!【反戦/平和を願う】,励まし/力をもらえる歌詞

USA for Africa – We Are The World
ユー・エス・エー・フォー・アフリカ – ウィー・アー・ザ・ワールド

 

1985年にアメリカの名だたるミュージシャンが集まり、アフリカの飢餓を救済するために制作されたチャリティー・ソングです。
プロジェクト名は「USA for Africa」(USAは"United Support of Artists"の略)と名付けられ、楽曲や関連グッズの印税はすべてアフリカの飢餓・貧困救済の為に寄付されました。

このプロジェクトは、1984年にイギリスのアーティストが集まって行われた、アフリカ救済の「ライヴ・エイド」並びにチャリティー・ソング『Do They Know It’s Christmas?』に触発されて生まれました。

アメリカの大物歌手 ハリー・べラフォンテが提唱、その後ライオネル・リッチーが発起人となり、様々なアーティストがプロジェクトに参加。
『We Are The World』は、ライオネル・リッチーとマイケル・ジャクソンが曲を書き、クインシー・ジョーンズがプロデュースしました。

 

みんなで歌える"アンセム"となる事を意識して作られたため、曲そのものは単調ですが、豪華アーティストが個性を発揮した歌唱が聴きどころだと思います。

 

2010年、30万人を超える死者を出したハイチ地震の救済として、『We Are The World 25 Years for Haiti』として、再度レコーディングが行われました。

 

歌詞の意味と解釈

この曲は、アメリカの大物アーティストによるアフリカ救済を目的として作られたチャリティーソングです。

私たちは世界」というタイトルではあるものの、世界平和のメッセージは二次的なものだと思います。

一部の歌詞がキリスト教的な点も踏まえ、この曲の“We"は「アメリカ」と考えて訳す方が、本来の制作意図(USA for Africa)に近いと思います。

(We are the world, We are the children=私たちアメリカは世界の一部、私たちアメリカは神の子供。だからアフリカの問題に目を向けよう)

 

とはいえ、この曲は一過性のキャンペーンソングで終わらず、歌い継がれるメッセージソングへと発展しました。
(2010年のハイチ救済版では「神が石をパンに変えたように」というキリスト教的な歌詞は別のものに置き換えられました)

それは何より、この曲が時代を越える名曲だからだと思います。

和訳に関しても、「世界が一つになる事を歌ったメッセージソング」の解釈で、訳しました。

 

歌詞と和訳

Written by Michael Jackson & Lionel Richie

There comes a time when we heed a certain call
When the world must come together as one
There are people dying
Oh when it’s time to lend a hand to life
The greatest gift of all

時は来た、(助けを呼ぶ)あの声を受け止める時が、
世界が一つになる時が。
大勢の人々が死んでいる
手を差し伸べる時なんだ
命という、
何よりも大切な贈り物に向けて

 

heed 聞き入れる、注意する
certain 確実な、一定の

 

We can’t go on pretending day by day
That someone, somewhere will soon make a change
We are all a part of God’s great big family
And the truth, you know
Love is all we need

私達はこれ以上、誤魔化し続けていられない
誰かがどこかで、すぐに変えてくれる、などと。
私達はみな、神のもとでは、大きな家族の一員
本当さ、わかるだろ
私達に必要なものは、愛なんだから

 

pretend ~のふりをする、偽る、装う
day by day 日々、日増しに

 

We are the world, we are the children
We are the ones who make a brighter day
So let’s start giving
There’s a choice we’re making
We’re saving our own lives
It’s true we’ll make a better day
Just you and me

私達みんなが世界、私達みんなが子供
私達一人一人が、明るい世界を創っていく
だから始めよう、人に与える事を。
私達の選択が
自分達の命を救うことになる
嘘じゃない、私達みんながより良い時代を作っていく
あなたと私で

 

Send them your heart so they’ll know that someone cares
And their lives will be stronger and free
As God has shown us by turning stone to bread
So we all must lend a helping hand

あなたの気持ちを彼らに送る、彼らは誰かが支えてくれている事に気付く
そして彼らは強く、自由に生きられる
まるで、神が石をパンに変えてみせたように。
だから私達もみな、救いの手を差し伸べるべきなんだ

 

※聖書には「キリストが石をパンに変えた」という記述はなく、「『あなたが神の子なら石をパンに変えてみせろ』と言われたキリストは『人はパンによってのみ生きるのでなく、神の言葉によって生きている』と答えた」そうです

 

We are the world, we are the children
We are the ones who make a brighter day
So let’s start giving
There’s a choice we’re making
We’re saving our own lives
It’s true we’ll make a better day
Just you and me

私達みんなが世界、私達みんなが子供
私達一人一人が、明るい世界を創っていく
だから始めよう、人に与える事を。
私達の選択が
自分達の命を救うことになる
嘘じゃない、私達みんながより良い時代を作っていく
あなたと私で

 

When you’re down and out, there seems no hope at all
But if you just believe, there’s no way we can fall
Well, well, well
Let us realize, oh, that a change can only come
When we stand together as one

どん底にいる時、希望はすべて断たれたかに見える
でも、信じていれば、負ける事はない
そうだ、そうだ、そうだ
気付かせてくれ、変化は
私達が一つになり、共に立ち上がった時にこそ、やって来るのだと

 

We are the world, we are the children
We are the ones who make a brighter day
So let’s start giving
There’s a choice we’re making
We’re saving our own lives
It’s true we’ll make a better day
Just you and me
(×9)

私達みんなが世界、私達みんなが子供
私達一人一人が、明るい世界を創っていく
だから始めよう、人に与える事を。
私達の選択が
自分達の命を救うことになる
嘘じゃない、私達みんながより良い時代を作っていく
あなたと私で

 

 

We Are The World 25 Years for Haiti

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

We Are The World(1985年)

 

USA for Africa名義のアルバム。ブルース・スプリングスティーンやティナ・ターナーの楽曲の他、『We Are The World』には参加できなかったプリンスが提供した『4 the Tears in Your Eyes』などが収録されています。

※現在多く流通しているCDは『We Are The World』1曲のみ収録されたもの(+ドキュメンタリーDVD付き)で、アルバム版は少ないです。

 

Michael Jackson / King Of Pop(2008年)

 

ファン投票で選曲、得票順に並べられたマイケル・ジャクソンのオールタイム・ベストアルバム。日本盤にはマイケル ソロバージョンの『We Are The World』が収録されています。

 

 

盛り上がりを見せたチャリティーソング

1984年のバンド・エイド以降、豪華アーティストが集結したチャリティーソング企画は盛り上がりを見せ、様々な楽曲が生まれました。

詳細は次のページで…。