＜歌詞和訳＞Open Arms – Journey　曲の解説と意味も

2022-11-202024-03-10その他の有名曲・定番曲歌詞和訳[恋愛] 不朽のラヴソング,[恋愛] 情熱的な愛

Journey – Open Arms
ジャーニー – オープン・アームス

アメリカのロックバンド ジャーニーの7thアルバム「Escape」(1981年)に収録されている曲です。
同アルバムの3枚目のシングルとしてもリリースされました。

前年に加入した新メンバーでキーボーディストの ジョナサン・ケインが、以前のバンドベイビーズ在籍時に書いたものと言われています。
（もう一つの代表曲『Don’t Stop Believin’』もまた、ケインの貢献が大きい曲です）

ジャーニーにおいてもボツになりかけたそうですが、ボーカルのスティーヴ・ペリーだけは気に入り、無事完成にこぎつけたそうです。

結果としてバンド最大のヒット曲となり、ロック史に残る名バラードと呼ばれるようになりました。

また、1995年のマライア・キャリーによるカバーも世界的にヒットしました。

歌詞の意味と解釈

歌詞を要約すると「愛し合っていた二人、一度は離れ離れになってしまったけど再会、もう君を離さない」という感じです。
こう書くとありきたりなラヴバラードですが、良い歌・良いメロディで力づくで泣かせにくる、そんな曲です（まさにパワーバラード!?）。

タイトルの「オープン・アームズ」（両腕を広げて）は、相手を抱きしめる瞬間の姿勢を表しているだけでなく、自分に隠し事が無い様子、相手を全面的に受け入れる様子も表しているのだと思います。

歌詞と和訳

Written by Jonathan Cain & Steve Perry

Lying beside you
Here in the dark
Feeling your heartbeat with mine
Softly you whisper
You’re so sincere
How could our love be so blind?

暗がりの中で
君のそばに横たわっていると
二人の鼓動が一つに感じる。
君はそっと囁く
自分は本気だと。
どうしてこの恋は、僕らをこれほど夢中にさせるのだろう？

・sincere　本心の、誠実な

We sailed on together
We drifted apart
And here you are
By my side

僕らは共に船出し
離れ離れになった
そして今、君は
僕のそばにいる

・sail　出港する、航海する、帆、帆船

So now I come to you
With open arms
Nothing to hide
Believe what I say
So here I am
With open arms
Hoping you’ll see
What your love means to me
Open arms

僕は今、君のもとへやって来た
両腕を広げて。
隠し事など無い
僕の言葉を信じてくれ
僕はここにいる
両腕を広げて。
君にわかって欲しい
君の愛が僕にとって、どれほどの意味があるのか
両腕を広げて

Living without you
Living alone
This empty house seems so cold
Wanting to hold you
Wanting you near
How much I wanted you home

君と離れ
一人で暮らしていると
この空っぽの家がとても冷たく感じる
君を抱きしめたくて
そばにいて欲しくて
君の帰りを、どれほど願った事か

But now that you’ve come back
Turned night into day
I need you to stay

でも今、君が戻って来て
夜は昼に変わった
君がいてくれなくちゃダメなんだ

So now I come to you
With open arms
Nothing to hide
Believe what I say
So here I am
With open arms
Hoping you’ll see
What your love means to me
Open arms