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<歌詞和訳>Tears In Heaven – Eric Clapton 曲の解説と意味も

2020-09-18Eric Clapton 歌詞和訳★★★★★ (いい歌詞),死別/哀悼

Eric Clapton – Tears In Heaven
エリック・クラプトン – ティアーズ・イン・ヘヴン

 

イギリスのギタリスト/シンガーソングライター エリック・クラプトンが1992年にリリースした曲です。

エリック・クラプトンがサウンドトラックを担当した映画「Rush」(1991年公開)の主題歌でもあります。


ラッシュ(オリジナル・サウンドトラック)

 

歌詞の意味と解釈

タイトル「ティアーズ・イン・ヘヴン」を直訳すると"天国の涙“となります。

この曲は、4歳で亡くなった息子の死(自宅マンションの窓から転落) を悼んで作られた曲だと言われています。

歌詞で書かれているものは、悲しみを乗り越えて生きていこうとする意志です。

 

歌詞と和訳

Written by Will Jennings & Eric Clapton

Would you know my name if I saw you in heaven?
Would it be the same if I saw you in heaven?
I must be strong and carry on
‘Cause I know I don’t belong
Here in heaven

僕の名を憶えていてくれるかい? もし君と天国で出会えたなら
変わらずにいてくれるかい? もし君と天国で出会えたなら
僕は強くなって、前に進まなければならない
なぜならわかるのさ
僕はここ、天国にいるべきではないという事が

 

carry on 続ける、進める

 

Would you hold my hand if I saw you in heaven?
Would you help me stand if I saw you in heaven?
I’ll find my way through night and day
‘Cause I know I just can’t stay
Here in heaven

僕の手を握ってくれるかい? もし君と天国で出会えたなら
耐えている僕を助けてくれるかい? もし君と天国で出会えたなら
僕は昼も夜も、自分の道を探そう
なぜならわかるのさ
僕はここ、天国にはいられないという事が

 

Time can bring you down, time can bend your knees
Time can break your heart, have you begging please
Begging please

時が君(自分自身)を落ち込ませ、時が君をひざまずかせるだろう
時が君の心を打ち砕き、君は(神に)許しを乞うのだろう
許しを乞うのだろう

 

beg 乞う、願う

※ここのパートのYouは息子ではなく自分自身、またはリスナーに向けられたものだと解釈しました

 

Beyond the door, there’s peace, I’m sure
And I know there’ll be no more
Tears in heaven

扉の向こうには、平穏があると信じている
そしてわかるのさ、これ以上
天国では、泣かなくていいのだと

 

Would you know my name if I saw you in heaven?
Would you feel the same if I saw you in heaven?
I must be strong and carry on
Because I know I don’t belong
Here in heaven

僕の名を憶えていてくれるかい? もし君と天国で出会えたなら
変わらずにいてくれるかい? もし君と天国で出会えたなら
僕は強くなって、前に進まなければならない
なぜならわかるのさ
僕はここ、天国にいるべきではないという事が

 

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Clapton Chronicles: The Best of Eric Clapton(1999年)

1999年にリリースされたエリック・クラプトンのベストアルバム。一部の曲はライブバージョンやアコースティックバージョンになっていますが、エリック・クラプトンのソロ時代の代表曲を手軽に聴けるアルバムです。

 

Complete Clapton (2007年)

クリームやブラインド・フェイス等のバンド時代の曲も収録された、クラプトンのキャリアを総括するベストアルバム。こちらに収録されている「Layla」はエレクトリック・バージョンです。

 

Lady In The Balcony: Lockdown Sessions(2021年)

2021年、パンデミックの影響で中止となったロイヤル・アルバート・ホールでの公演の代わりとして、小さなコンサートを開催、その内容を収録した作品です。CD、DVDともにリリースされていますが、上記のものはCD付きのDVDです。