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<和訳>The Clash – Rock The Casbah

2017-12-25

The Clashの5作目のアルバム「Combat Rock」(1981年) の4曲目に収録された楽曲です。1982年6月にシングルカットされ、バンドで唯一全米シングルチャートのトップ10にランクイン(最高8位)したシングルとなりました。

 

The Clash – Rock The Casbah
ザ・クラッシュ – ロック・ザ・カスバ

Now the king told the boogie men
王様はブギーマンに告げた
You have to let that raga drop
よくわからん音楽はやめろと
The oil down the desert way
Has been shakin’ to the top
砂漠の向こうでは
石油が掘り起こされている

The Sheik he drove his Cadillac
シェイキ(族長)はキャデラックに乗って
He went a’ cruisin’ down the ville
街を爆走していく
The muezzin was a’ standing
On the radiator grille
ムアッジン(礼拝堂の聖職者)
ラジエイターグリルの上に突っ立っていた

The Shareef don’t like it
シャリーフ(王族)は好かないのさ
Rockin’ the Casbah
カスバ(城砦)をロックするぜ
Rock the Casbah
カスバをロックするぜ
(×2)

By order of the prophet
預言者のお告げに従い
We ban that boogie sound
俺達はブギーサウンドを止めにした
Degenerate the faithful
With that crazy Casbah sound
狂ったカスバサウンドが
信仰心を堕落させるんだとさ

But the Bedouin they brought out
だけどベドウィン(遊牧民)達は
The electric camel drum
エレクトリック・ラクダ・ドラムを持ち出し
The local guitar picker
地元のギター弾きは
Got his guitar picking thumb
親指でギターをかき鳴らした
As soon as the Shareef
Had cleared the square
They began to wail
シャリーフがその広場を鎮めた途端
彼らは泣いてたよ

The Shareef don’t like it
シャリーフは嫌いなのさ
Rockin’ the Casbah
カスバをロックするぜ
Rock the Casbah
ロック・ザ・カスバさ
(×2)

Now over at the temple
そして寺院では
Oh! They really pack ‘em in
The in crowd say it’s cool
奴らが民衆を中に押し込めて
こう言うのさ
To dig this chanting thing
聖歌をディグするのはクールだ、って
But as the wind changed direction
だけど監視が向きを変えれば
The temple band took five
寺院バンドも5分休憩
The crowd caught a wiff
Of that crazy Casbah jive
民衆はクレイジー・カスバ・ジャイブを
一服キメるのさ

The Shareef don’t like it
シャリーフはロックが好きじゃない

Rockin’ the Casbah
カスバをロックするぜ
Rock the Casbah
ロック・ザ・カスバさ
(×2)

The king called up his jet fighters
He said you better earn your pay
王様は自慢の戦闘機部隊を呼び寄せて言った
「稼ぎ時が来たぞ

Drop your bombs between the minarets
Down the Casbah way
カスバ道に堕ちたミナレットに
爆弾をお見舞いしてやれ」

As soon as the Shareef was
Chauffeured outta there
シャリーフがお抱え運転手を従え
そこを去った途端
The jet pilots tuned to
The cockpit radio blare
戦闘機のパイロット達は
ラジオのボリュームを上げた

As soon as the Shareef was
Out of their hair
シャリーフの邪魔がなくなった途端

The jet pilots wailed
パイロット達はむせび泣いた

The Shareef don’t like it
シャリーフはロックが嫌いさ

Rockin’ the Casbah
カスバをロックするぜ
Rock the Casbah

ロック・ザ・カスバさ
(×4)

He thinks it’s not kosher
それはコーシャじゃない(ユダヤ教義に則っていない)と考えてる

Fundamentally he can’t take it
根本的に受け付けないのさ
You know he really hates it
奴は本気で嫌ってる

Written by Joe Strummer, Mick Jones, Topper Headon • Copyright © Universal Music Publishing Group

 


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言葉の意味・解説

raga ラーガ。インド古典音楽の旋律。王様はブギーマン(=ロッカー)が演奏する「好かない音楽」(=ロック)をとりあえず「ラーガ」と呼んだのだと解釈しました。

out of one’s hair 邪魔をしない

 

雑記

活動中のザ・クラッシュ最大のヒット曲となった楽曲です。多くのパンクバンドが初期衝動の勢いが長続きしない中、クラッシュは5rdアルバムで最大のヒットを飛ばすあたり、他のパンクバンドとは別格だと思います。

作曲からほとんどの録音まで、ドラマーのトッパー・ヒードンがこなした曲でもあり、他のメンバーが行ったのはボーカルとギターの録音だけだったそうです。しかし、トッパーはアルバムリリース後、ドラッグ中毒の為にバンドを解雇されてました。

”Shareef ”や”Casbah”などの聞き慣れないイスラム系の言葉がたくさん出てきます。コメディタッチのプロテスト(反体制)ソングと言えますが、アラビア・イスラム文化をこき下ろしているわけではないと思います。ロックミュージックによって人々が解放される様子を描いている曲で、アラビア風なのはたまたまそれがモチーフだった、というだけだと思います。

ただし、そんなジョークも解さず、イラク戦争の際アメリカ軍は爆弾に「Rock the Casbah」と名付けたそうで、それを知ったジョー・ストラマーは大変なショックを受けたそうです。


POS-041 Joe Strummer ジョー・ストラマー ロックシリーズ B5サイズミニポスター

 

 

クラッシュとパンク。ジョー・ストラマーの生き様を、一通り知ることができます

 

幻のバンドスコア

 


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