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<歌詞和訳>London Calling – The Clash 曲の解説と意味も

2017-12-25Clash(The Clash)歌詞和訳[社会] 風刺/抗議, [表現] 他の曲名・アーティスト名が出てくる

The Clash – London Calling
ザ・クラッシュ – ロンドン・コーリング

 

イギリスのパンクロックバンド ザ・クラッシュの3rdアルバム「London Calling」(1979年) の表題曲です。

1979年12月にシングルとしてもリリースされました。

バンドの代表曲ですが、レゲエの裏打ちビートやマイナー調のメロディなど、バンドにとっては挑戦が多く盛り込まれたサウンドとなっています。

 

歌詞の意味と和訳

タイトルの「ロンドン・コーリング」とは、BBC(イギリスの公共放送局) が第2次大戦中に占領地向けの放送で使用した言葉「This Is London Calling」(こちらロンドン) からとられたものと言われています。

歌詞には、当時社会を騒がしたニュース(スリーマイル島原発事故、テムズ川氾濫、環境破壊問題など) や、バンドの身の回りで起こった出来事(バンドが抱えていた借金、黄色い目=メンバーの薬物依存など) が書かれ、風刺的な内容となっています。

 

歌詞と和訳

Written by Mick Jones & Joe Strummer

London calling to the faraway towns
Now war is declared and battle come down
London calling to the underworld
Come outta’ the cupboard, ya’ boys and girls

こちらロンドン 遠くの町まで
宣戦布告、戦争が始まった
こちらロンドン 下層社会の奴らへ
少年少女たち、戸棚に隠れてないで出てきなよ

 

London calling, now don’t look to us
Phony Beatlemania has bitten the dust
London calling, see we ain’t got no swing
‘Cept for the ring of that truncheon thing

ロンドン・コーリング 俺らを当てにするな
インチキなビートルズ熱は収まった
ロンドン・コーリング 見ろよ、俺らはスイングしてねえぜ
おまわりの警棒とサイレンがやってるんだろ

 

The ice age is coming, the sun’s zoomin’ in
Meltdown expected, the wheat is growin’ thin
Engines stop running, but I have no fear
Cause London is drownin’, I, live by the river

氷河期がやってきて、太陽は急接近
メルトダウンが起きそうだ、食糧は不作
エンジンは動作停止、でも俺は平気だぜ
ロンドンは水没寸前、そして俺は水際で生きてるのさ

 

London calling to the imitation zone
Forget it, brother, you can go it alone
London calling to the zombies of death
Quit holdin’ out and draw another breath

こちらロンドン 偽物の地区へ
真似は止めな、ブラザー、自分らだけでできるさ
こちらロンドン 死んでいるゾンビども
ヤセ我慢はやめて一息つきなよ

 

London calling and I don’t want to shout
But while we were talking I saw you noddin’ out
London calling, see we ain’t got no high
‘Cept for that one with the yellowy eyes

ロンドン・コーリング 俺は叫びたくないけど
俺らがしゃべっても、お前は朦朧としてやがる
ロンドン・コーリング 見ろよ、俺らはシラフだぜ
黄色い目をしたあいつは別だけどな

 

The ice age is coming, the sun’s zoomin’ in
Engines stop running, the wheat is growin’ thin
A nuclear error, but I have no fear
Cause London is drowning, I, I live by the river

氷河期がやってきて、太陽は急接近
メルトダウンが起きそうだ、食糧は不作
エンジンは動作停止、でも俺は平気だぜ
ロンドンは水没寸前、そして俺は水際で生きてるのさ

 

The ice age is coming, the sun’s zoomin’ in
Engines stop running, the wheat is growin’ thin
A nuclear error, but I have no fear
Cause London is drowning, I, I live by the river

氷河期がやってきて、太陽は急接近
メルトダウンが起きそうだ、食糧は不作
核施設がエラーさ、でも怖くないぜ
ロンドンは水没寸前、そして俺は水際で生きてるのさ

 

Now get this

London calling, yes, I was there, too
And ya’ know what they said? Well, some of it was true!
(London calling) at the top of the dial
And after all this, won’t you give me a smile?
(London calling)

I never felt so much alike alike alike

さあ聞きなよ

ロンドン・コーリング そうさ、俺もそこにいたのさ
奴らが言ってた事がわかるかい? いくつかは真実なんだぜ!
ロンドン・コーリングはダイヤルのトップ
それで結局のところ、君は微笑んでくれるかい?

こんな風に感じたことは、今までなかったぜ

 


ミニポス(B5サイズミニポスター)POS-041/Joe Strummer(ジョー・ストラマー)/ロックシリーズ

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

London Calling(1979年)

 

音楽性の幅を広げ、ロックの名盤として必ず名が挙がる傑作3rdアルバム。アナログでは2枚組でしたが、メンバーの意向で1枚と同じ値段で売りだされ、差額分はバンド側が負担したそうです。
ローリングストーン誌は「80年代の最高のロックアルバム」としましたが、これはアメリカでのリリースが1980年1月だったからです。
ジャケットの文字はエルヴィス・プレスリーのデビューアルバムのパロディ、写真はステージ上でベースを叩き壊すポール・シムノンです。
2019年に40周年記念盤(右側) がリリースされました。

 

The Essential Clash(2003年)

 

2枚組40曲収録のベストアルバム。代表曲は余さず聴ける内容。無かった事にされているラストアルバム「カット・ザ・クラップ」からも1曲収録されています。

 

Hits Back(2013年)

 

1982年のブリクストン公演のセットリスト(スタジオ音源)+代表曲8曲を追加した2枚組ベストアルバム。装丁も凝っており、ファンも納得の”作品”に仕上がっています。

 

クラッシュとパンク。ジョー・ストラマーの生き様

 

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