<歌詞和訳>Mother Nature’s Son – The Beatles 曲の解説と意味も
The Beatles – Mother Nature’s Son
ザ・ビートルズ – マザー・ネイチャーズ・サン
ザ・ビートルズの10thアルバム「The Beatles(通称 ホワイトアルバム)」(1968年) に収録されている曲です。
インド訪問中にポール・マッカトニーによって書かれた曲です。
歌詞の意味と解釈
ビートルズがインドのマハリシ・マヘーシュ・ヨーギー(超越瞑想などを世界に広めたインドの指導者・事業家)の元で瞑想修行をしていた際、作られた曲の1つです。
「母なる自然の息子」というタイトルと、スピリチュアルな歌詞の内容は、マハリシのスピーチに影響を受けたものだと言われています。
(なお、ジョン・レノンもマハリシの影響を受け『Child of Nature』という曲を作り、これがのちの『Jealous Guy』になりました)
歌詞と和訳
Written by Lennon-McCartney & Paul McCartney
Born a poor young country boy
Mother Nature’s son
All day long, I’m sitting, singing songs for everyone
田舎の貧しい少年として生まれた
母なる自然の子
一日中ずっと、僕は座って、皆に歌を聴かせている
Sit beside a mountain stream
See her waters rise
Listen to the pretty sound of music as she flies
山の小川の脇に座り
流れが激しくなるのを眺める
水しぶきが奏でる、美しい音に耳を澄ます
Do-do-do-do-do-do-do, do-do-do-do-do-do-do
Do-d
Find me in my field of grass
Mother Nature’s son
Swaying daisies, sing a lazy song beneath the sun
草原の中で僕を見つけて
母なる自然の子
風に揺れるヒナギクが、太陽の下で、眠たげな歌を歌っている
・sway 揺れる、左右する、傾ける、影響を与える、支配する
・lazy 怠惰な、けだるい、動きの遅い、ゆっくりとした
Dododo-do-do-do-dodododo, Dododo-do-do-do-dodododo
Mhh-dodododo, yeah-yeah-yeah
Mh-mh-mh-mh, mh-uh-uh-uh
Mh-mh-mh-mh-mh-mh-ah
Mother Nature’s son
母なる自然の子
収録アルバム
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The Beatles(通称 ホワイトアルバム 1968年)
通算10枚目のアルバムで、メンバーそれぞれの方向性が光る様々な楽曲が収録された、2枚組30曲の大作です。