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<歌詞和訳>Good Vibrations – The Beach Boys 曲の解説と意味も

Beach Boys 歌詞和訳[表現] ドラッグソング,[表現] 詩的/文学的

The Beach Boys – Good Vibrations
ザ・ビーチ・ボーイズ – グッド・バイブレーション

 

アメリカ カリフォルニア出身のロックバンド ザ・ビーチ・ボーイズが1966年にリリースしたシングル曲です。

アメリカ、イギリスのシングルチャートで1位を獲得するなど、バンド最大のヒット曲となりました。

制作が中断されたアルバム「Smile」の音源を集めたアルバム「Smiley Smile」(1967年)に収録されています。

 

アルバム「Pet Sounds」制作時に作られた曲ですが、ブライアン・ウィルソンの意向によりアルバムには収録されず、その後も彼によって制作が続きました。結果として、90時間におよぶ録音テープの中から、3分半ほどに編集されたこの楽曲が完成したといいます。
なお、演奏はすべてスタジオミュージシャンによるもので、ビーチボーイズのメンバーは歌のみの参加です。

使用された様々な楽器、複雑な展開、音階や音色へのこだわり、革新的な編集手法など、この曲の制作は後のロック/ポップミュージックに多大な影響を与えました。

 

歌詞の意味と解釈

タイトルの「グッド・バイブレーション」という言葉は、ブライアン・ウィルソンが幼い頃に母親から聞いた"バイブレーション"の話がもとになっているそうです。

曰く、「犬は人から"バイブレーション"を感じとることができ、悪いバイブレーションに向かって吠える」(dogs could pick up “vibrations” from people, so that the dog would bark at “bad vibrations”)というものだそうです。

また、作詞のほとんどを担当したマイク・ラブによると、当時盛り上がっていた"サイケデリック"についての歌詞を書いたそうです。
(曲の制作中、ブライアンはLSDを使ってトリップしていたと言われています)

 

歌詞と和訳

Written by Mike Love & Brian Wilson

I-I love the colorful clothes she wears
And the way the sunlight plays upon her hair
I hear the sound of a gentle word
On the wind that lifts her perfume through the air

僕は、彼女が着てる、カラフルな服が好きだ
それに、彼女の髪に反射する太陽光の、その光り方も。
優しい言葉の音色が聴こえる
空気をかき分け彼女の香りを運ぶ、その風に乗って。

 

I’m pickin’ up good vibrations
She’s giving me excitations (Oom bop bop)
I’m pickin’ up good vibrations (Good vibrations, bop bop)
She’s giving me excitations (Excitations, bop bop)
I’m pickin’ up good vibrations (Good vibrations, bop bop)
She’s giving me excitations (Excitations, bop bop)
I’m pickin’ up good vibrations (Good vibrations, bop bop)
She’s giving me excitations (Excitations)

僕が感じ取る良いバイブレーション(波動)
彼女がくれるエキサイテーション(刺激)

 

pick up 拾い上げる、乗せる、回復する、捕らえる
excitation 興奮、刺激

 

Close my eyes, she’s somehow closer now
Softly smile, I know she must be kind
When I look in her eyes
She goes with me to a blossom world

目を閉じると、彼女がなぜかそばにいる
穏やかな微笑み、きっと優しい娘なんだ
その瞳を見つめると
彼女は僕を、花咲き乱れる世界へ連れていく

 

blossom 花、開花、発展する、栄える

 

I’m pickin’ up good vibrations
She’s giving me excitations (Oom bop bop)
I’m pickin’ up good vibrations (Good vibrations, bop bop)
She’s giving me excitations (Excitations, bop bop)
I’m pickin’ up good vibrations (Good vibrations, bop bop)
She’s giving me excitations (Excitations, bop bop)
I’m pickin’ up good vibrations (Good vibrations, bop bop)
She’s giving me excitations (Exci – tations)

僕が感じ取る良いバイブレーション
彼女がくれるエキサイテーション

 

(Ahh)
(Ah, my my, what elation)
I don’t know where but she sends me there
(Oh, my my, what a sensation)
(Oh, my my, what elation)
(Oh, my my, what)

(あぁ)
(あぁ、なんというエレーション(高揚感)
どこだかわからない、でも彼女はそこへ連れて行く
(あぁ、なんというセンセーション(興奮)
(あぁ、なんというエレーション)
(あぁ、なんという)

 

sensation 感覚、気持ち、興奮、大騒ぎ
elation 高揚感、上機嫌

 

Gotta keep those lovin’ good vibrations a-happenin’ with her
Gotta keep those lovin’ good vibrations a-happenin’ with her
Gotta keep those lovin’ good vibrations a-happenin’

彼女と起こす、愛おしいグッドバイブレーションを、ずっとこのまま
彼女と起こす、愛おしいグッドバイブレーションを、ずっとこのまま

 

Good, good, good, good vibrations (Oom bop bop)
(I’m pickin’ up good vibrations) (Good vibrations bop bop)
She’s giving me excitations (Excitations, bop bop)
Good, good, good, good vibrations

グッド、グッド、グッド、グッドバイブレーション
(僕が感じ取る良いバイブレーション)
彼女がくれるエキサイテーション
グッド、グッド、グッド、グッドバイブレーション

 

Na na na na na, na na na
Na na na na na, na na na (Ba da da, duh da, da)
Na na na na na, na na na (Ba da da, duh da, da)
Na na na na na, na na na (Ba da da, duh da, da)

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Smiley Smile(1967年)

 

12thアルバム。名盤「ペット・サウンズ」に続く作品として予定されていた「スマイル」の制作がブライアン・ウィルソンの体調・精神面での不調により頓挫し、代わりに「スマイル」の音源を集めて用意されたアルバム。
急ごしらえのアルバムとはいえ、『Good Viblation』『Heroes and Villains』といった代表曲も収録されており、カルト的な人気を持つ作品です。

なお、「スマイル」は2004年にブライアン・ウィルソンの手によって完成させられました。

 

The Very Best of The Beach Boys: Sounds of Summer(2003年)

 

1stアルバム「Surfin’ Safari」(1962年)から、1988年のヒット曲『Kokomo』までの代表曲全30曲を収録したベストアルバム。

 

 

トッド・ラングレンによる忠実なカバー