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<歌詞和訳>I Am The Resurrection – The Stone Roses 曲の解説と意味も

Stone Roses 歌詞和訳[生き方] 反抗/自由, [表現] ユーモア・面白い歌詞

The Stone Roses – I Am The Resurrection
ザ・ストーン・ローゼズ – アイ・アム・ザ・レザレクション

 

ロックにダンスとトリップの感性を融合させたイギリスのロックバンド ザ・ストーン・ローゼズの1stアルバム「The Stone Roses」(1989年) に収録されている曲です。

アルバムリリースから3年後の1992年に、シングルとしてリリースされました。

8分を越える長尺の曲で、曲の後半はジャムセッションのようなトリップ感のあるインストパートが展開されます。

アルバムリリース当初はアルバムの最後の曲でしたが、現行版は最後にシングル曲『Fools Gold』が追加されています(こちらは9分を越えるさらに長尺の曲です)。

 

歌詞の意味と解釈

タイトルにある「レザレクション」とは、”復活”という意味ですが、”復活したイエス・キリスト”を指す言葉でもあります。

そもそも、歌詞にある「I am the resurrection and the life」(わたしは復活であり、命である)とは聖書の有名なフレーズであり、聖書ではその後「Those who believe in me will live, even though they die」(わたしを信じる者は、死んでも生きる) と続きます。

つまり「アイ・アム・ザ・レザレクション」とは、(ドラッグでトリップして)”俺は神だ“と言い放ち、”イエスや聖書(You) はもう役に立たない”と非難する、ある意味とんでもない歌詞です。

ここには、アルバム冒頭の曲『I Wanna Be Adored』のテーマを引きずっている感じがあります。

快楽主義と反体制の融合が、まさに80年代末のイギリスの若者の空気感だったのでしょう。

 

歌詞と和訳

Written by John Squire & Ian Brown

Down down, you bring me down
I hear you knocking at my door and I can’t sleep at night
Your face, it has no place
No room for you inside my house I need to be alone

やれやれ、お前といるとシラけちまう
お前が叩くドアの音で、俺は夜も眠れやしない
お前の顔なんか見たくない
俺の家にお前の居場所なんてない、俺は一人でいたいんだ

 

you knocking at my door 歌詞の端々に聖書の記述を思わせるフレーズがあり、それらをこきおろしています。

 

Don’t waste your words I don’t need anything from you
I don’t care where you’ve been or what you plan to do

何を言っても無駄だ、お前から得たいものなどない
お前がどこにいようが、何をしようが、俺は興味ないんだ

 

Turn turn, I wish you’d learn
There’s a time and place for everything I’ve got to get it through
Cut loose, ‘cause you’re no use
I couldn’t stand another second in your company

変われよ、学習してくれよ
物事には相応しい時間や場所がある、俺はそれを乗り越えなきゃいけないだ。
関わりたくないね、お前は役に立たないから
1秒たりとも、お前といるのが耐えられない

 

cut loose 切り離す、自由の身となる
company 会社、相手をする、一緒に過ごす事

 

Don’t waste your words I don’t need anything from you
I don’t care where you’ve been or what you plan to do

何を言っても無駄だ、お前から得たいものなどない
お前がどこにいようが、何をしようが、俺は興味ないんだ

 

Stone me, why can’t you see
You’re a no-one nowhere washed up baby who’d look better dead
Your tongue is far too long
I don’t like the way it sucks and slurps upon my every word

俺に石でもぶつけてみろ、わからないのか?
お前はどこの誰でもない、終わってるんだ、死んだ方がマシだぜ
お前はしゃべり過ぎなんだ
俺の言葉にもズルズルと絡みつく、そいつが気に食わない

 

stone 石、石のような、石を投げつける、酔わせる、前後不覚になる
washed up 成功の見込みがない、おしまいである、疲れ切っている

slurp 音を立てて吸い込む、ズルズルすする事

 

Don’t waste your words I don’t need anything from you
I don’t care where you’ve been or what you plan to do

何を言っても無駄だ、お前から得たいものなどない
お前がどこにいようが、何をしようが、俺は興味ないんだ

 

I am the resurrection and I am the life
I couldn’t ever bring myself to hate you as I’d like
(×2)

俺は復活者、俺は命そのもの
俺が思うほど、お前を憎いとも感じない

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

The Stone Roses(1989年)

 

サイケとダンスとロックが一体となった1stアルバム。イギリスのNME誌では「史上最高の英国アルバム」(2006年版) の1位にあげるなど、特にイギリスで評価が高い作品です。
ジャケットは1968年の「フランスの五月革命」(五月危機) からインスピレーションを得たもので、レモンはその時「催涙ガスの効果を弱める」と信じられていたそうです。
2009年には20周年記念エディションがリリースされました(画像のリンク先はそちらです)。

 

The Very Best Of The Stone Roses(2002年)

 

レーベルの垣根を超え、メンバー自らが選曲したベストアルバムです。