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<歌詞和訳>Another Brick In The Wall, Part 2 – Pink Floyd 曲の解説と意味も

Pink Floyd 歌詞和訳[生き方] 反抗/自由, [社会] 風刺/抗議

Pink Floyd – Another Brick In The Wall, Part 2
ピンク・フロイド – アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール, パート2

 

 

イギリスのプログレッシヴ・ロックバンド ピンク・フロイドの11枚目のアルバム「The Wall」(1979年) に収録されている曲です。

同アルバムには3つのバージョン(Part1~3)が収められており、どのバージョンも同じメロディのアレンジ違いとなっています。

その中で、このPart2がシングルとしてリリースされ、イギリス、アメリカなど世界中のシングルチャートで1位を獲得しました。

その一方で、大々的に取り入れられた子供達(中学生) のコーラスが、反社会的な内容だと非難される事もあったそうです。

 

歌詞の意味と解釈

タイトル「アナザー・ブリック・オブ・ザ・ウォール」を意訳すると”壁を作るレンガの一つ“となります。

歌詞の内容は学校教育(思想統制)への反発がダイレクトに表現されており、統制された社会(壁)に組み込まれていく没個性的な人間をレンガと表現しているようです。

(一方で、アルバムのコンセプトとしての”壁”は、主人公ピンクと社会を隔てるものであり、そちら側の視点ですと「アナザー・ブリック・オブ・ザ・ウォール」という言葉がまた違った意味を帯びてきます)

 

歌詞と和訳

Written by Roger Waters

We don’t need no education
We don’t need no thought control
No dark sarcasm in the classroom
Teacher, leave them kids alone

Hey! Teacher! Leave them kids alone!

僕らに教育は要らない
僕らに思想統制は要らない
教室で陰湿なイヤミはやめて
先生、子供達を放っておいて

なぁ! 先生! 子供達を放っておくんだ!

 

need no education ここでの”no”は強調を表しています
sarcasm 皮肉、いやみ

 

All in all, it’s just another brick in the wall
All in all, you’re just another brick in the wall

要するに、それ(教育) は壁を作るレンガの一つ
要するに、君達は壁を作るレンガの一つだ

 

all in all 要するに、全体で、かけがえのないもの

 

We don’t need no education
We don’t need no thought control
No dark sarcasm in the classroom
Teachers, leave them kids alone

Hey! Teacher! Leave us kids alone!

僕らに教育は要らない
僕らに思想統制は要らない
教室で陰湿なイヤミはやめて
先生、子供達を放っておいて

ねぇ! 先生! 子供達を放っておいてよ!

 

All in all, you’re just another brick in the wall
All in all, you’re just another brick in the wall

要するに、それは壁を作るレンガの一つ
要するに、君達は壁を作るレンガの一つだ

 

※↓以下はオーディオ版(アルバムバージョン) で聴ける会話の部分です

Wrong, do it again!
Wrong, do it again!
If you don’t eat your meat, you can’t have any pudding!
(Wrong, do it again!)
How can you have any pudding if you don’t eat your meat?
(Wrong, do it again!)
You! Yes! You behind the bike sheds! Stand still, laddie!
(If you don’t eat your meat, you can’t have any pudding!
How can you have any pudding if you don’t eat your meat?)
(You! Yes! You behind the bike sheds! Stand still, laddie!)

違う! やり直し!
違う! やり直し!
給食を残したら、プリンはやらんぞ!
(違う! やり直し!)
給食を残した奴が、プリンをもらえると思うなよ
(違う! やり直し!)
おい! そうだ! 自転車置き場のとこにいるお前だ、小僧!
(給食を残したら、プリンはやらんぞ!
給食を残した奴が、プリンをもらえると思うなよ)
(おい! そうだ! 自転車置き場のとこにいるお前だ、小僧!)

 

eat your meat / have any pudding ここでのmeatとpuddingがあいまいですが、ここでは給食を残したらデザートのプリンはもらえない、という教師による罰として解釈しました。
bike sheds 自転車小屋
laddie 若者、少年

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

The Wall(1979年)

 

全世界で3,000万枚以上を売り上げた2枚組のコンセプトアルバム。多くのミュージシャンのインスピレーションの元となっている事でも有名です。

 

Echoes:The Best Of Pink Floyd(邦題:エコーズ~啓示 2001年)

 

2枚組のベストアルバム。シド・バレット時代、ロジャー・ウォーターズ時代、デヴィッド・ギルモア時代、それぞれから万遍なく集められています。

 

The Best Of Pink Floyd: A Foot In The Door(邦題:百花繚乱 2011年)

 

名盤と呼ばれる「狂気」「」「ザ・ウォール」を中心にセレクトされた、16曲収録のベストアルバム。入門に最適です。
タイトルの”ドアに足を入れる”というのは「付き合いの取っ掛かりを掴む」という意味だそうです。