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<歌詞和訳>Changes – Black Sabbath 曲の解説と意味も

Black Sabbath 歌詞和訳[恋愛] 不朽のラヴソング,[恋愛] 別れ/後悔,★★★★★ (いい歌詞)

Black Sabbath – Changes
ブラック・サバス – チェンジズ

 

イギリスのハードロック/ヘヴィメタルバンド ブラック・サバスの4thアルバム「Vol.4」(1972年)に収録されている曲です。

ピアノの旋律に、メロトロン(弦楽器などの音が録音されたテープを鍵盤によって再生する楽器)の音色が響くバラードで、ブラック・サバスのイメージを覆す曲です。

 

2003年、オジー・オズボーンは娘のケリーとのデュエットでこの『Changes』をリリースし、全英シングルチャート1位を獲得しました。

 

歌詞の意味と解釈

歌詞は、「愛する女性との別れ、それに対する後悔や悲しみ」を歌ったものです。

この歌詞は、バンドのドラマー ビル・ワードの私生活(離婚)から着想を得たものだそうです。

タイトルの"チェンジ“は、愛し合っていた二人の関係の変化ともとれますし、彼女の心の変化、別れた後の主人公の心境の変化ともとれます。あるいは、それらすべての変化をまとめて経験している、というのが「I’m going through changes」という事かもしれません。

 

歌詞と和訳

Written by Bill Ward, Ozzy Osbourne, Tony Iommi & Geezer Butler

I feel unhappy, I feel so sad
I’ve lost the best friend that I ever had
She was my woman, I loved her so
But it’s too late now, I’ve let her go

胸にこみ上げる惨めな気持ち、ひどい悲しみ
俺は人生で一番の、友を失った
彼女は大切な女性だった、彼女をとても愛していた
でも、もう手遅れだ、彼女は去っていった

 

I’m going through changes
I’m going through changes

俺は変化を経験していく
俺は変化を経験していく

 

go through 通り抜ける、体験する、味わう、成立する、終える

 

We shared the years, we shared each day
In love, together, we found the way
But soon, the world had its evil way
My heart was blinded, love went astray

共に過ごした年月、共に過ごした日々
愛し合い、支え合い、生きていた
ところがやがて、誤った方向に進んでいった
俺の心は盲目だった、愛は行方をくらませた

 

astray 道に迷って、道を外れて、紛失して
blind 目の見えない、やみくもな、出口のない、酔っぱらった、意識を失っている、目をくらませる、ブラインド

 

I’m going through changes
I’m going through changes

俺は変化を経験していく
俺は変化を経験していく

 

It took so long to realise
And I can still hear her last goodbyes
Now, all my days are filled with tears
Wish I could go back and change these years

気付くのに、こんなにも時間がかかった
彼女の最後の「さよなら」が、まだ耳に残っている
今、俺の毎日は、悲しみに沈んでいる
できることなら、あの頃に戻って、やり直したい

 

I’m going through changes
I’m going through changes

俺は変化を経験していく
俺は変化を経験していく

 

 

ケリーとのデュエットバージョン

 

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

Vol.4(1972年)

 

人気絶頂期にリリースされた4thアルバム。ピアノバラード曲『Changes』など、新機軸を打ち出した作品で、このアルバムを最高傑作に挙げるファンもいます。

 

The Greatest Hits(2009年)

 

2009年にリリースされた14曲入りベストアルバム。すべてオジー・オズボーン時代の楽曲です。