トップ画像の元ネタ
引き続き、トップ画像の元ネタアルバムの紹介です。
3段目の一番左から、右側へ進んで行きます。
25.The Doors「The Doors」(1967年)
ザ・ドアーズ「ザ・ドアーズ」(邦題:ハートに火をつけて)
ハートに火をつけて(50thアニヴァーサリー・デラックス・ジャパニーズ・エディション)
カリスマ的なヴォーカリスト ジム・モリソンを中心とした、アメリカ ロサンゼルス出身のロックバンド、ドアーズのファーストアルバムです。
ローリングストーン誌では42位、NME誌では226位に選ばれています。
26.Velvet Underground & Nico「Velvet Underground & Nico」(1967年)
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ」
ルー・リード、ジョン・ケイルらによってニューヨークで結成されたロックバンド、ヴェルヴェット・アンダー・グラウンドのファーストアルバムです。
芸術家アンディ・ウォーホルが手掛けたバナナのジャケットがあまりにも有名です。
商業的には成功しなかったものの、後のロック(特にインディー/オルタナロック)に多大な影響を与えた作品です。
ローリングストーン誌では13位、NME誌では5位に選ばれています。
歌詞和訳記事:Sunday Morning
27.Patti Smiths Group「Easter」(1978年)
パティ・スミス・グループ「イースター」
ニューヨークパンクを代表する女性シンガー、パティ・スミスのサードアルバムです。
ブルース・スプリングスティーンと共作したヒット曲『Because The Night』などが収録されています。
NME誌では435位に選ばれています。
28.Talking Heads「Remain in Light」(1980年)
トーキング・ヘッズ「リメイン・イン・ライト」
ニューヨーク出身のニューウェーブバンド、トーキング・ヘッズの4枚目のアルバムです。
インテリ美大生が生み出すアフロ・ファンクをブライアン・イーノがプロデュースした作品で、フォロワーすら生まれない独特のファンクロックです。
ローリングストーン誌では129位、NME誌では54位に選ばれています。
29.Iggy And The Stoogies「Raw Power」(1973年)
イギー・アンド・ザ・ストゥージス「ロウ・パワー」
パンクロック界の”王”とも呼ばれるイギー・ポップ中心のバンド、ザ・ストゥージズのサードアルバムです。
破壊力抜群の『サーチ・アンド・デストロイ』が収録されています。
デヴィッド・ボウィがプロデュースしていますが、1997年にイギー自身がミックスし直してサウンドがパワフルになりました。
現在メインで流通しているものは、イギーがミックスしたものです(その後、オリジナルのボウィミックスの物も再発されたりしました)。
ローリングストーン誌では128位、NME誌では80位に選ばれています。
30.Jay-Z 「Blueprint」(2001年)
ジェイ・ジィー「ブループリント」
アメリカのラッパー ジェイ・Zの6作目のアルバムです。
専門外なので多くは語れません(笑)
ローリングストーン誌では252位、NME誌では186位に選ばれています。
31.Bad Religion「Suffer」(1988年)
バッド・レリジョン「サファー」
ロサンゼルス出身のパンクバンド、バッド・レリジョンのサードアルバムです。
所謂メロコア(メロディック・ハードコア・パンク)の元祖と言われている作品です。
世界最大のパンク系インディー・レーベル「エピタフレコード」はバッド・レリジョンの作品をリリースする為にメンバーが作ったレーベルです。
とりあえずパンク好きは押さえておきましょう。
32.Beck「Odelay」(1996年)
ベック「オディレイ」
アメリカのミュージシャン、ベックの5枚目のアルバムです。
ニルヴァーナとは違った形でオルタナロックを引率した存在といえます。
ローリングストーン誌では306位、NME誌では371位に選ばれています。
33.Elliott Smith「Figure 8」(2000年)
エリオット・スミス「フィギュア8」
2003年、34歳の若さでこの世を去ったアメリカのミュージシャン、エリオット・スミスの5枚目のアルバムです。
ジャケットの背景はロサンゼルスにある電化製品の店の壁だそうです。
(彼の死後、この場所はファンの巡礼の地となりましたが、2017年に店の開店にともなう工事が行われました。しかし、アルバムジャケットの部分は残されたそうです)
34.The Strokes「Is This It」(2001年)
ザ・ストロークス「イズ・ディス・イット」
ニューヨーク出身のロックバンド、ザ・ストロークスのファーストアルバムです。
このバンドの登場以降、ガレージロック・リヴァイヴァルという言葉が大々的に取り上げられるようになりました。
そういう影響力の面では、エポックメイキングな作品だと思います。
ローリングストーン誌では199位、NME誌では4位に選ばれています。
35.Arcade Fire「Funeral」(2005年)
アーケイド・ファイア「フューネラル」
カナダ出身のインディーロックバンド、アーケイド・ファイアのファーストアルバムです。
2000年以降に登場したインディーロックのクラシックと呼べる作品だと思います。
ローリングストーン誌では151位、NME誌では13位に選ばれています。
歌詞和訳記事:Wake Up、Rebellion(Lies) 、Neighborhood#2(Laika) 等
36.Vampire Weekend「Contra」(2010年)
ヴァンパイア・ウィークエンド「コントラ」
ニューヨーク出身のインディーロックバンド、ヴァンパイア・ウィークエンドのセカンドアルバムです。
歌詞和訳記事:Cousinse、Giving Up The Gun、White Sky等
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