<歌詞和訳>Ruby Soho – Rancid 曲の解説と意味も
Rancid – Ruby Soho
ランシド – ルビー・ソーホー
アメリカ カリフォルニア州出身のパンクバンド ランシドの3rdアルバム「…And Out Come The Wolves」に収録されている曲です。
同アルバムの3枚目のシングルとして、1995年11月にリリースされました。
歌詞の意味と解釈
タイトルの「ルビー・ソーホー」とは、あるパンクロッカーの恋人の名前です。
歌詞はフィクションだと思われますが、メンバー(ベーシストのマット) の恋愛話が元ネタになっているようで、歌詞のナレーターがティム、男がマット、女がルビーという事になります。
いくら幼馴染とはいえ、自分の恋話を歌にされたマットは、どんな気分だったんでしょうか…。
歌詞と和訳
Written by Tim Armstrong, Matt Freeman, Lars Frederiksen & Eric Dinn
Echoes of reggae comin’ through my bedroom wall
havin’ a party up next door but i’m sittin here all alone
two lovers in the bedroom and the other starts to shout
all I got is this blank stare and that don’t carry no clout at all
ベッドルームの壁に響くレゲエ
隣室でパーティーが始まったが、俺はここで一人座ってる
カップルがベッドルームにいて、片方が怒鳴り声を上げた
俺は宙を見つめ、なんの感情も湧かなかった
・clout 殴る、影響力
Destination unknown
Ruby ruby ruby ruby soho
(×2)
行く宛もない
ルビー・ソーホー
He’s singin and she’s there to lend a hand
he’s seen his name on the marquee but she will never understand
once again he’s leavin’ and she’s there with a tear in her eye
embraces with a warm gesture it’s time, time to say goodbye
男は歌い、女は男の手をとった
ライヴハウスに男の名前が貼りだされているが、女にとってはどうでもいい事
男はまたツアーに出る、女は涙ながらに
きつく抱きしめる仕草をし、お別れの時が来た
・his name on the marquee 劇場やホテル、ライヴハウスの入り口のひさしをマーキーと呼びます。
Destination unknown
Ruby ruby ruby ruby soho
(×2)
行く宛もない
ルビー・ソーホー
Ruby’s heart ain’t beatin cause she knows the feelin’ is gone
she’s not the only one who knew there’s somethin’ wrong
her lover’s in the distance as she wipes a tear from her eye
ruby’s fading out, she disappears, it’s time, time to say goodbye
ルビーのハートはもう脈打たない、だって感情が消えちまったんだから
何が原因かは、二人ともわかっていた
彼女が涙をぬぐった時、男はそこにいなかった
そしてルビーはいなくなった、彼女はもういない、お別れの時だ
Destination unknown
Ruby ruby ruby ruby soho
(×2)
行く宛もない
ルビー・ソーホー
Ruby ruby ruby ruby soho(×4)
Destination unknown (Ruby ruby ruby ruby soho)
Ruby ruby ruby ruby soho
(×2)
行く宛もない
ルビー・ソーホー
Rancid(ランシド) Skate Skele-tim Tシャツ
小峠さん経由で
TV番組「ロンドンハーツ」でのバイキング 小峠さんネタで、こちらの記事にいらっしゃる方は、一時的に爆増しました(笑)
収録アルバム
アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。
…And Out Come The Wolves (1995年)
全世界で100万枚以上のセールスを記録し、ランシドにとって最大のヒット作となった3rdアルバム。ハードかつキャッチ―、漢気と渋みを感じさせるパンクサウンドは唯一無二。現在でもライヴの核となる曲が多く収められており、ランシドを語る上で欠かせないアルバムです。
2015年にリマスターで音質が向上した・・・アンド・アウト・カム・ジ・ウルヴス(20周年記念盤)もリリースされました。
パンクス必携(?)のバンドスコア
/RANCID ランシドOUT COMES THE WOLVESオフィシャル バンドTシャツ / 2枚までメール便対応可 / 正規ライセンス品