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<歌詞和訳>What Is Life(美しき人生) – George Harrison 曲の解説と意味も

2022-09-18George Harrison 歌詞和訳[恋愛] 不朽のラヴソング,[恋愛] 情熱的な愛,★★★★★ (いい歌詞)

George Harrison – What Is Life
ジョージ・ハリスン – ホワット・イズ・ライフ(邦題:美しき人生)

 

元ビートルズのギタリスト ジョージ・ハリスンの3rdアルバム「All Things Must Pass」(1970年) に収録されている曲です。

イギリスでは1971年にシングル『My Sweet Lord』のB面曲として、アメリカではシングルとしてリリースされました。

ジョージが移動中の数十分間に書き上げた曲と言われており、もともとはキーボード奏者ビリー・プレストンに提供される予定だったそうです(しかし、出来上がった曲がビリーの作風と合わなかった為、ジョージが自分でリリースすることにした、との事です)。

 

↓ビートルズのゲット・バックやアビー・ロードのセッションにも参加し、アップルの契約アーティストにもなったビリー・プレストン


Encouraging Words [12 inch Analog]

 

2014年に本作のミュージックビデオのコンテストが行われ(審査はジョージの奥さんと息子)、現在YouTube上で公開されているビデオはその時の優勝作品です。

 

歌詞の意味と解釈

タイトル「ホワット・イズ・ライフ」を訳すと"人生とは?“となりますが、歌詞にはその答えが書かれています。

人生とは愛であり、愛を捧げることの喜びが、ストレートに書かれています。

 

愛を捧げる対象が"神様"であるとする解釈もあるようですが、曲調などから考えても「自分が愛する人への愛」と考える方が自然と思われます。

 

歌詞と和訳

Written by George Harrison

What I feel, I can’t say
But my love is there for you anytime of day
But if it’s not love that you need
Then I’ll try my best to make everything succeed

この気持ち、うまく言えないけど
僕の愛はいつも、君のためにある
でも、君がこの愛を必要としていないなら
僕は、どうにかして君にわかってもらうよ

 

make ~ succeed ~を成功させる
Then以降の部分は直訳すると「それなら僕はすべてが成功するように全力を出すよ」となりますが、ここでいう"成功"とは「君に必要としてもらう事」と解釈したので、上記のように訳しています

 

Tell me, what is my life without your love?
And tell me, who am I without you by my side?

ねぇ、君の愛が無ければ、僕の人生って一体何?
ねぇ、君がそばにいなければ、僕は一体何なんだ?

 

What I know, I can do
If I give my love now to everyone like you
But if it’s not love that you need
Then I’ll try my best to make everything succeed

わかってる、僕にできる事
もしも、君のような(愛する)人みんなに、僕の愛を捧げられたなら。
でも、君がこの愛を必要としていないなら
僕は、どうにかして君にわかってもらうよ

 

Tell me, what is my life without your love?
And tell me, who am I without you by my side?
(×2)

ねぇ、君の愛が無ければ、僕の人生って一体何?
ねぇ、君がそばにいなければ、僕は一体何なんだ?

 

What I feel, I can’t say
But my love is there for you anytime of day
But if it’s not love that you need
Then I’ll try my best to make everything succeed

この気持ち、うまく言えないけど
僕の愛はいつも、君のためにある
でも、君がこの愛を必要としていないなら
僕は、どうにかして君にわかってもらうよ

 

Tell me, what is my life without your love?
And tell me, who am I without you by my side?
Oh, tell me, what is my life without your love?
And tell me, who am I without you by my side?

ねぇ、君の愛が無ければ、僕の人生って一体何?
ねぇ、君がそばにいなければ、僕は一体何なんだ?

 

What is my life without your love?
And tell me, who am I without you by my side?
Oh, tell me, what is my life without your love?
And tell me, who am I without you by my side?

ねぇ、君の愛が無ければ、僕の人生って一体何?
ねぇ、君がそばにいなければ、僕は一体何なんだ?

 

 

収録アルバム

アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。

All Things Must Pass(1971年)

ビートルズ解散後に初めてリリースされたアルバム(ジョージのソロ作品としては、サントラの「Wonderwall」、前衛アルバム「Electronic Sound」に続く3作目)。

LP3枚組(CD2枚組)というボリュームや、豪華なゲスト陣(お馴染みのフィル・スペクターやエリック・クラプトンなど)もさることながら、楽曲のクオリティが高いです。『Here Comes The Sun』や『Something』など、ビートルズ後期のジョージの名曲が好きな人は是非。

2021年には50周年を記念したデラックスエディション(画像右)もリリースされました。

 

Let It Rll: Songs by Geroge Harrison(2009年)

 

2009年にリリースされたベストアルバム。ソロ時代の作品を中心に、ビートルズの『While My Guitar Gently Weeps』『Something』『Here Comes The Sun』のライヴ版(すべて「The Concert for Bangladesh」のもの)も収録されています。