<歌詞和訳>Rainy Days And Mondays (雨の日と月曜日は) – Carpenters 曲の解説と意味も
Carpenters – Rainy Days And Mondays
カーペンターズ – レイニー・デイズ・アンド・マンデーズ(邦題:雨の日と月曜日は)
アメリカ出身の兄妹によるデュオ カーペンターズの、3rdアルバム「Carpenters」に収録されている曲です。
1971年4月にシングルとしてリリースされました。
『We’ve Only Just Begun』(愛のプレリュード) と同様、ポール・ウィリアムズとロジャー・ニコルスによって書かれた曲です。
ポール・ウィリアムズのセルフカバーバージョンはこちら↓です。
歌詞の意味と解釈
タイトル通り、誰もが感じるであろう「雨の日と月曜日の憂鬱」を歌った曲です。
「理由もなくただなんとなく暗い気持ちになって」「ただ愛する人の事を想うだけ」、憂鬱で無気力な感情が、見事に表現された曲だと思います。
歌詞と和訳
Written by Paul Williams & Roger Nichols
Talking to myself and feeling old
Sometimes I’d like to quit, nothing ever seems to fit
Hanging around, nothing to do but frown
Rainy days and Mondays always get me down
独り言を呟いて、年をとったと感じる
時々すべてを投げ出したくなる、何一つ上手くいってないみたい
所在なく、不機嫌な顔して
雨の日と月曜は、いつも気が滅入る
・quit やめる、放棄する、立ち去る
・hanging around ごろつく、うろつく、入り浸る
・frown 顔をしかめる、難色を示す
What I’ve got they used to call the blues
Nothing is really wrong, feeling like I don’t belong
Walking around, some kind of lonely clown
Rainy days and Mondays always get me down
こんな気持ちを “ブルー" って呼ぶのだろう
何かが間違っているわけでもなく、なんだか自分じゃないみたいで
孤独なピエロのように、さまよう
雨の日と月曜は、いつも気が滅入る
Funny but it seems I always wind up a-here with you
Nice to know somebody loves me
Funny but it seems that it’s the only thing to do
Run and find the one who loves me
変よね、結局いつもあなたの事を考える
誰かが愛してくれるって素敵
変よね、私にできる事と言えば
私を愛してくれる人(あなた)のもとへ、駆けていく事だけ
・wind up with 締めくくる、結局~になる
What I feel has come and gone before
No need to talk it out, we know what it’s all about
Hanging around, nothing to do but frown
Rainy days and Mondays always get me down
やって来ては消えていくこの気持ちを
話す必要なんて無い、私たちにはわかる
所在なく、不機嫌な顔して
雨の日と月曜は、いつも気が滅入る
Funny but it seems that it’s the only thing to do
Run and find the one who loves me
変よね、私にできる事と言えば
愛してくれるあなたのもとへ、駆けていく事だけ
What I feel has come and gone before
No need to talk it out, we know what it’s all about
Hanging around, nothing to do but frown
Rainy days and Mondays always get me down
やって来ては消えていくこの気持ちを
話す必要なんて無い、私たちにはわかる
所在なく、不機嫌な顔して
雨の日と月曜は、いつも気が滅入る
Hanging around, nothing to do but frown
Rainy days and Mondays always get me down
所在なく、不機嫌な顔して
雨の日と月曜は、いつも気が滅入る
収録アルバム
アルバムジャケットを押すとアマゾンのページへ移動します。
Carpenters(1971年)
シンプルなジャケットとセルフタイトルの3rdアルバム。『スーパースター』『ふたりの誓い』『雨の日と月曜日は』など初期の代表曲が収録され、最高傑作との呼び声も高いアルバムです。
Carpenters 40/40 The Best Selection(2009年)
カーペンターズの結成から40周年を記念してリリースされた、2枚組計40曲収録のベストアルバム。代表的な曲はほぼ網羅されています。
The Singles 1969-1973(2014年)
文字通り1969年~73年のシングルA面曲が収められたシングル曲集。最高音質ハイレゾCDでリリースされました。収録曲は12曲と少ないものの、音質にこだわる方はこちらを。