<歌詞和訳>Octopus’s Garden – The Beatles 曲の解説と意味も
The Beatles – Octopus’s Garden
ザ・ビートルズ – オクトパス・ガーデン
ザ・ビートルズの11thアルバム「Abbey Road」(1969年) に収録されている曲です。
リンゴ・スターの作品で、リードボーカルもリンゴです。作曲の多くをジョージ・ハリスンが手伝ったといいます。
リンゴが一時レコーディングを離脱し、イタリアで初めてタコを食べ、タコの生態を聞いた経験から生まれた曲だそうです。
歌詞の意味と解釈
歌詞の内容は、海の底にある「タコの庭」でひっそりと楽しく暮らす、というものです。
おとぎ話のような世界観ですが、当時のビートルズの不和から逃れたい、という気持ちが反映されたものとも言われています。
とはいえ、この曲のレコーディングはメンバー4人が参加し、和やかなムードで行われたといいます。
歌詞と和訳
Written by Ringo Starr
I’d like to be under the sea
In an octopus’s garden in the shade
He’d let us in, knows where we’ve been
In his octopus’s garden in the shade
海の底に行きたいな
陽の当たらない、タコの庭へ。
僕らがどこから来たか知ってるから、彼はきっと歓迎してくれる
陽の当たらない、タコの庭で。
I’d ask my friends to come and see
An octopus’s garden with me
それから僕は友達を呼ぶんだ
「タコの庭を見に来ない?」って
I’d like to be under the sea
In an octopus’s garden in the shade
海の底に行きたいな
陽の当たらない、タコの庭へ
We would be warm below the storm
In our little hide-a-way beneath the waves
Resting our head on the sea bed
In an octopus’s garden near a cave
嵐が起きても暖かい
波の下にある僕らの小さな隠れ家。
海のベッドでくつろいでる
洞窟のそばのタコの庭で。
We would sing and dance around
Because we know we can’t be found
僕らは派手に歌って踊るんだ
誰にも見つかりはしないから
I’d like to be under the sea
In an octopus’s garden in the shade
海の底に行きたいな
陽の当たらない、タコの庭へ
We would shout and swim about
The coral that lies beneath the waves (Lies beneath the ocean waves)
Oh what joy for every girl and boy
Knowing they’re happy and they’re safe (Happy and they’re safe)
波の下に広がるサンゴ礁で
僕らは騒いだり泳いだり。
女の子も男の子もみんな喜んでる
幸せと平和って、こういう事だね
We would be so happy, you and me
No-one there to tell us what to do
君も僕も、すごく幸せさ
指図する奴もなんていないから
I’d like to be under the sea
In an octopus’s garden with you
In an octopus’s garden with you
In an octopus’s garden with you
海の底に行きたいな
タコの庭へ、君と一緒に
タコの庭へ、君と一緒に
タコの庭へ、君と一緒に
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収録アルバム
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Abbey Road(1969年)
通算11枚目のアルバムで、アルバムタイトルはレコーディングスタジオがある通りの名前からとられました(後に、スタジオの名称も正式に「アビー・ロード・スタジオ」となりました)。
The Beatles 1967-1970(通称:青盤 1973年)
ビートルズ後期の代表曲が収められた2枚組ベストアルバムです。