<歌詞和訳>East Bay Night – Rancid 曲の解説と意味も
Rancid – East Bay Night
ランシド – イースト・ベイ・ナイト
アメリカ カリフォルニア州出身のパンクバンド ランシドの7thアルバム「Let The Dominoes Fall」(2009年) に収録されている曲です。
歌詞の意味と解釈
タイトルにある「イーストベイ」とは、サンフランシスコのベイエリアの呼称で、様々な音楽やカルチャーが盛んな土地です。
1980年代から90年代にかけてパンクロックシーンも特に大きな盛り上がりを見せ、ランシドだけでなく、グリーンデイやNOFXなども輩出しています。(その他、メタリカやヒップホップの2PACなども出身です)
2016年には、イーストベイ・パンクのシーンを綴ったドキュメンタリー映画も作成されています。(グリーンデイら多数のアーティストが出演)
Turn It Around: The Story Of East Bay Punk [DVD]
昔も今も変わらないイーストベイの夜(パンクシーン) が描かれている曲です。
歌詞と和訳
Written by Rancid
Another east bay night
East bay night(×3)
イーストベイの夜は続く
イースト・ベイ・ナイト
When the sun goes down
And the night come around
And the fog come a rolling inWhen you cast a line to go dance on time
And an old friend invites you inHear a punk rock song and we sing along
Everything gonna be alright
太陽が沈み
夜が訪れ
あたりに霧が立ち込める
時間になって、ダンスしに出掛け
昔からのダチがお前を家に招く頃
パンクロックを聴き、俺達は歌う
何もかもがバッチリだ
・on time 予定の時刻、分割払い
Another east bay night
East bay night(×3)
イーストベイの夜は続く
イースト・ベイ・ナイト
Well grandma stands on the very same land
On the old house up on the hillYou can see the San Francisco Bay
Alcatraz Albany LandfillAnd we’ll reminisce on the front porch
Under a yellow light
丘の上の古い家
ずっと同じ土地で、ばあちゃんが暮らしてる
サンフランシスコ湾も、
アルカトラズ島もオールバニの埋立て地も見える
玄関ポーチの黄色い明かりの下で
物思いにふける
・grandma おばあちゃん
・Alcatraz アルカトラズ島。かつては脱出不可能と言われ凶悪犯が収容されたアルカトラズ刑務所が置かれていた。現在は観光地となっている
・Albany オールバニ。同名の都市がアメリカ合衆国内に複数ありますが、ここではティムとマットが育ったカリフォルニア州の小さな町オールバニを指します。
・reminisce 思いにふける、追憶する
Another east bay night
East bay night(×3)
イーストベイの夜は続く
イースト・ベイ・ナイト
Earthquakes shake
And fires take from this view
I’ve seen it allI’ve tasted smoke as the hills burned
I heard the freeway fallWhen there’s nothing to say
Just look into the bay
You know some things
They just feel right
地震の揺れと炎が
この光景を奪っていく
俺はすべてを目の当たりにした
丘が燃えた時の煙を嗅いだ
フリーウェイが崩落する音を聞いた
湾に見とれるだけで
言葉は出なかった
知っておいて欲しいのは
奴らは平気だって事さ
・Earthquakes shake
1989年10月にサンフランシスコで起こった地震を指しているようです
Another east bay night
East bay night(×3)We’re gonna be all right
イースト・ベイの夜は続く
イースト・ベイ・ナイト
俺らなら上手くやれるさ
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