<歌詞和訳>Burn (紫の炎) – Deep Purple 曲の解説と意味も
Deep Purple – Burn
ディープ・パープル – バーン(邦題:紫の炎)
イギリスのハードロックバンド ディープ・パープルの8thアルバム「Burn」(1974年) の表題曲です。
誰もが一度は聴いたことがある派手なギターリフが特徴のハードロックナンバーです。
歌詞の意味と解釈
疾走感溢れるギターリフと、「Burn!」のキメフレーズが気分を盛り上げる曲ですが、歌詞の内容は「炎を起こして人間に復讐する魔女(?)」を題材にしたものです。
語り手である主人公は、事件を目の当たりにした証人のような立場でしょうか。舞台は現代というよりは近代(18~19世紀頃?) あたりかもしれません。
歌詞と和訳
Written by Glenn Hughes, Ritchie Blackmore, David Coverdale, Jon Lord & Ian Paice
The sky is red, I don’t understand
Past midnight I still see the land
People are saying the woman is damned
She makes you burn with a wave of her hand
赤く染まった空、一体何なんだ
真夜中過ぎだってのに、辺りがはっきり見える
みんな言ってる、「あの女は呪われている」と
「あの女が手をかざすだけで人が燃えちまうんだ」と
The city’s ablaze, the town’s on fire
The woman’s flames are reaching higher
We were fools, we called her a liar
All I hear is
“Burn!"
市街地は燃え盛り、町は炎に包まれる
女の炎は高く燃え上がる
俺らがバカだった、あの女を嘘つき呼ばわりしてた
聴こえてくる声は
「燃えてしまえ!」
I didn’t believe she was the devil’s sperm
She said, “Curse you all, you’ll never learn"
“When I leave there’s no return"
The people laughed till she said, “Burn!"
あの女が悪魔の子だなんて、信じなかった
女は言った「お前ら全員呪ってやろう、愚か者どもめ!
取り返しがつかない事にしてやるぞ」
人々は笑っていた、女が「燃え上がれ!」と叫ぶまでは
・sperm 精子。devil’s sperm を上の訳では「悪魔の子」としました。
Warning came, no one cared
Earth was shaking, we stood and stared
When it came no one was spared
Still I hear
“Burn!"
予兆はあったが、誰も気にしていなかった
大地は揺れ動き、俺らは突っ立ってただ見ていた
炎が迫り、誰も助からない
まだ声が聞こえる
「燃え上がれ!」と
You know we had no time
We could not even try
You know we had no time
(×2)
何の猶予もなかった
どうする事もできなかった
あっという間の出来事さ
The sky is red, I don’t understand
Past midnight I still see the land
People are saying the woman is damned
She makes you burn with a wave of her hand
赤く染まった空、一体何なんだ
真夜中過ぎだってのに、辺りがはっきり見える
みんな言ってる、「あの女は呪われている」と
「あの女が手をかざすだけで人が燃えちまうんだ」と
Warning came, no one cared
Earth was shaking, we stood and stared
When it came no one was spared
Still I hear
“Burn!"
予兆はあったが、誰も気にしていなかった
大地は揺れ動き、俺らは突っ立ってただ見てた
炎が迫り、誰も助からない
まだ声は聞こえる
「燃え上がれ!」と